三年目の離縁、「白い結婚」を申し立てます! 幼な妻のたった一度の反撃
【書籍化】5月30日発行されました。イラストは天城望先生です。
【本編】十三歳で政略のために婚姻を結んだエミリアは、夫に顧みられない日々を過ごす。夫の好みは肉感的で色香漂う大人の女性。子供のエミリアはお呼びではなかった。ある日、参加した夜会で、夫が愛人に対して、妻を襲わせた上でそれを浮気とし家から追い出すと、楽しそうに言ってるのを聞いてしまう。エミリアは孤児院への慰問や教会への寄付で培った人脈を味方に、婚姻無効を申し立て、夫の非を詳らかにする。従順(見かけだけ)妻の、夫への最初で最後の反撃に出る。
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2021年9月26日:小説部門、HOTランキング部門1位になりました。ありがとうございます
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昔、見たことあったと思ったら再投稿でしたか?
感想ありがとうございます。
当作品は小説になろうからの転載になります。
アルファポリスでは当作品が初投稿であり、削除、再投稿などを行っていません。
もしこちらのサイトで読んだことがあるとしたら、別作者による似た雰囲気の作品だと思われます。
結婚観はヨーロッパの昔の貴族の結婚と恋愛は別の考え方に近いです?
跡継ぎさえ産んだらあとは双方絶対スキャンダルにならないなら暗黙の了解として浮気容認されていたそうですし。
抑圧されていた分が「弾けて飛んだ」ら嫁と子供に嫌われました(笑)ですね。
王様に意見してくれる存在がいなくなってしまったのに気がついてなかったんですね。
嫁に見放されて子供に嫌われました~みたいな。
よくあるまぬけ不幸なダンナさんのパターンですね…。
更新お待ちしてます。
感想ありがとうございます。
作中舞台は中世ヨーロッパをモデルにしています。
しかしあまりに忠実にしてしまうと自由な恋愛がなくなってしまうため、ふんわりと近世を加味しています。
(余談ですが食事に関しては完全に無視しています。美味しくなさそうなので!)
恋愛に関して、おっしゃる通り恋愛と結婚は別という考えがあります。
しかしまだ新しい考えであり、王都で広まり始めたところです。
地方では貴族の間の恋愛が許されない保守的な考えが主流で、恋愛観、結婚観の過渡期のため、自由な恋愛を楽しむ考えと貞淑さを求める考えが同時に存在します。
国王の不幸は諫める家臣がいなかったことと、感情論で火遊びを全否定する親世代しかいなかったことかなあと思っています。
「まぬけ不幸なダンナさん」はまさにその通り過ぎて爆笑しました。
嫁も子を産む役目を果たしたら、愛人を持ってもいいという条件だったら、夫婦という関係にはなれなくてもパートナーとしては良かったのかもしれませんね。
勿論、家族の集いに参加するのはナンセンスですが。
王には自分を支えてくれる女性がいて、妃には支えてくれる男性がいない。
なんの為に頑張っているんだろうなって思いますよね、妃も。権力が好きなら満足するのでしょうが。
感想ありがとうございます。
国王は単に女遊びをしたかっただけですが、程度を知らなかったのが問題ですね。
王妃は妻としては大いに傷つきましたが、愛する家族に囲まれ母として娘としては幸せなので、実は不幸ではありません。
どちらかというと女性と一時の遊び以上の関係を築かず、妻子に愛想をつかされた国王の方が不幸かなと思っています。
なろうの方で読んでました。
エミリアが傷付き、それでも努力して、ネイサンと幸せになってくれて良かった!。
現在の大司教様の番外編も楽しみにしております!
余計かもしれませんが、あらすじの下に『小説家になろうで投稿済み』等の記載があった方が良いかと思います。念のため。
感想への承認は不要です。
こちらでも読めて嬉しいです!
感想ありがとうございます。
「なろう投稿済み」の件、検討いたします。
なろうに続きアルファポリスでも読んでいただけて嬉しいです。
本編では地味ヒーローのネイサンですが、個人的には気に入っております。
一番のお気に入りは大司教なのですが。
こんなに胸糞の悪くなる人物(ブレット)が出てくる小説は初めてのような気がします(一周回った褒め言葉とお受け取り下さい)
おまけに仕事はできるからと、極悪非道な所業を周りの人間が見てみぬ振りをするなんて。
長編ということは、エミリアにとって辛い状況がまだしばらく続くのでしょうか。
早くタグ付けされているざまぁ、とハッピーエンドが読みたいです。
感想ありがとうございます。
初めての投稿でシステムが完全に判っておらず、感想をいただいていることに気付くのに遅れました。
すみません。
ブレットに対するざまぁは本編最後になります。
ストーリー中盤から主人公エミリアの置かれる状況が変わりますので、楽しく読んでいただければと思います。
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