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我慢?
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「い゙ッ、ぁ……んんぅ゙ッ!?ひぁッ、や、ぁ……」
なんでこんなに声出すんだお前、と言いたくなる。しかしこの快感に耐えられず、誰か……特に姉ちゃんに見つかることも配慮しないで声を出す。
ただほんの少しだけ理性はあった、だから楓李に伝える。
「ふう、りぃ゙ッ……ね、ちゃ……みつかる、んぁ゙ッ!?やぁッ、そんな……挿れッ、なくてもぉッ……!」
見つかると言っているのに激しくしてくるのでどうしても声が出る。
「なぁ、んでぇッ……イくの、イっちゃうの゙ッ、!やらぁッ、そこ突かないでぇッ」
「じゃあその声我慢してもらった方がエロくて良いんだけどな~……」
「ッ、もうきらい゙ッ……ひぃ゙いッ!」
「嫌いだったら速攻逃げるだろお前~……まぁ逃がさないけどさ、こうなってるしッ」
「う、るさ……ぁん゙ッ、ふ……」
「我慢してんの?まぁいいや、可愛いし」
楓李は鬼畜だということが物凄くよく分かった。ところでこれはいつ終わるのだろう、もう1時間近く経っている。それでもまだ5時前だけど。
とは言っても俺から言い出した手前、やめろとは言えない。
「……って続けたいけどもう限界っしょ、お前」
「そ、かもだ、けどぉッ……」
やめたい。けどやめたくない。この快感から離れたくない。
さっきまでいた理性だってもう快感によって吹き飛んだ。
やだ、やめるな、別にもう見つかっても何でもいいからやめないで、そう言いたい。
「何、もっとヤって欲しいってこと?お前Mかよ~…」
「ちが、ぁ゙ッ!?ま、って、まだッ…あ゙ぅッ!?」
俺の想いはちゃんと伝わったらしく、また激しく動かしてくる。
んだこれ、何してんだ俺…と僅かに残る理性が言っているような…けどもうどうでもいい、今はこの快楽に溺れるべきなのだ、他のことなんて考えなくて良い。
「やらぁ゙ッ、はげし、ぁ…ッ、んぅ゙ッ!?」
「声でかい、見つかるって…」
「あ゙ッ、出す、ようにしてんのッ…おまぇ゙…ッ!!」
びくびく身体が反応してそれどころでは無い。何を呑気に見つかるなんて言っているのだ、今の俺には余裕が無い。その上気持ちが良すぎたからか涙も溢れてきて視界が霞む。ただただ身体が跳ねて快楽を享受している。
「いや、ぁ゙ッ、イく、イっちゃうぅ゙ッ!!」
荒い息をする中、本日最大の絶頂を迎えて俺はあっさりと気を失ってしまったのだった。
なんでこんなに声出すんだお前、と言いたくなる。しかしこの快感に耐えられず、誰か……特に姉ちゃんに見つかることも配慮しないで声を出す。
ただほんの少しだけ理性はあった、だから楓李に伝える。
「ふう、りぃ゙ッ……ね、ちゃ……みつかる、んぁ゙ッ!?やぁッ、そんな……挿れッ、なくてもぉッ……!」
見つかると言っているのに激しくしてくるのでどうしても声が出る。
「なぁ、んでぇッ……イくの、イっちゃうの゙ッ、!やらぁッ、そこ突かないでぇッ」
「じゃあその声我慢してもらった方がエロくて良いんだけどな~……」
「ッ、もうきらい゙ッ……ひぃ゙いッ!」
「嫌いだったら速攻逃げるだろお前~……まぁ逃がさないけどさ、こうなってるしッ」
「う、るさ……ぁん゙ッ、ふ……」
「我慢してんの?まぁいいや、可愛いし」
楓李は鬼畜だということが物凄くよく分かった。ところでこれはいつ終わるのだろう、もう1時間近く経っている。それでもまだ5時前だけど。
とは言っても俺から言い出した手前、やめろとは言えない。
「……って続けたいけどもう限界っしょ、お前」
「そ、かもだ、けどぉッ……」
やめたい。けどやめたくない。この快感から離れたくない。
さっきまでいた理性だってもう快感によって吹き飛んだ。
やだ、やめるな、別にもう見つかっても何でもいいからやめないで、そう言いたい。
「何、もっとヤって欲しいってこと?お前Mかよ~…」
「ちが、ぁ゙ッ!?ま、って、まだッ…あ゙ぅッ!?」
俺の想いはちゃんと伝わったらしく、また激しく動かしてくる。
んだこれ、何してんだ俺…と僅かに残る理性が言っているような…けどもうどうでもいい、今はこの快楽に溺れるべきなのだ、他のことなんて考えなくて良い。
「やらぁ゙ッ、はげし、ぁ…ッ、んぅ゙ッ!?」
「声でかい、見つかるって…」
「あ゙ッ、出す、ようにしてんのッ…おまぇ゙…ッ!!」
びくびく身体が反応してそれどころでは無い。何を呑気に見つかるなんて言っているのだ、今の俺には余裕が無い。その上気持ちが良すぎたからか涙も溢れてきて視界が霞む。ただただ身体が跳ねて快楽を享受している。
「いや、ぁ゙ッ、イく、イっちゃうぅ゙ッ!!」
荒い息をする中、本日最大の絶頂を迎えて俺はあっさりと気を失ってしまったのだった。
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