保健室 三年生

下野 みかも

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三年生 きれい/きれいじゃない ご褒美

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「先生、先生」
「なあに? 甘えて」
 お夕飯を食べ終えて、テーブルも片付けて。猫脚のソファに座る先生を、後ろからぎゅっとする。
 今日、金曜日。
 一次試験が終わって、最初の金曜日。
 この週末だけ、羽を伸ばす。そしてまた月曜日から、試験対策。
「あのね、試験、まだこれからの分もあるけど。一次試験、頑張ったから……」
 先生は振り向いて、私を見つめる。どきっとする。
「なあに? 頑張り屋さん」
「ご褒美……」
 ふふっ、と先生は笑う。な、何で笑うの?
「ご褒美、たくさんあげてますけど。ご飯、デザート、美味しかったでしょう?まだ何か、欲しいの?」
 う……。欲しがりが、ばれてしまった。きっと先生は、何が欲しいか、もう分かってる。恥ずかしい。
「お……おっぱいを……。したいです……」
「おっぱい、好きね。ベッドに行きましょう」


「ん、ん、ぅん」
「えっちな赤ちゃん。おいしい?」
 先生は服を脱いで、黒いスリップと、パンツだけの姿になる。私は、先生が買ってくれたふわふわの、ピンクの黒猫柄のパジャマに着替えて。
 大きなベッドに二人で寝転がって、私は、先生におっぱいさせてもらう。
「先生、先生、好き……」
「知ってるわ」
 髪、撫でてくれる。好き。やさしい。いい匂い。きれい。
「絶対、私、なるから。先生みたいな、先生に」
「私みたいな、悪い先生に?」
「違うよ。やさしい、きれいな先生」
「やさしくないわよ……」
 私には、やさしいよ。
「先生のこと好きになって、良かった」
 先生は一瞬びっくりした顔をして、ふっと笑って、私をぎゅっと抱きしめる。
「先生のこと好きになってから、私、変わったよ」
「えっちになった?」
 もう。すぐ、そういう事を言う。
「それも、あるけど……。三年生になって、お泊まりしてから、目標できた。大学生になって、一緒に暮らすって。大学行きたいから、勉強、頑張るようになった。 友達も、ひとりだけど、できたし」
 ぎゅっとしながら、髪を撫でられる。先生のお顔、見たいのになぁ。
「えっちも……。いっぱい、いっぱいして、気持ちいいこと、たくさん知っちゃった。多分、クラスで一番、えっちしてると思う」
「ふふ。そうかもね。夕陽は、勉強熱心だから」
 先生はそう言いながら、私のあそこにくっ付いてる、小さなあれを撫でる。
「あ……。まだ、おはなし、してるのに」
「続けて、どうぞ」
 つ、続けられないし。先生は、おっぱいをして、ぴったりくっ付いて、期待してかたくなってるあれを、くっと剥いてしまう。
「ふふ。かわいい。女の子のかわいい先っぽ、かたくして」
「や、やだ、えっちな言い方。先生、ばか」
 爪で、くりくり刺激される。気持ちいい。ちょっと強くて、すごくいい。
「や、あっ、あっ、いいよう。ね、ね、先生っ」
「なあに? どうしてほしいの?」
「か、噛んで。  あれ、噛んで……。噛んで、ちゅうちゅうして……」
 先生は、私のパジャマのズボンを下ろす。
 あ。そこで、思い出す。
「あ、あ、ごめんなさい、うそ」
「嘘?どういうこと?」
「あの……。今日、お風呂、まだだった。だから、ごめんなさい、出てからだった。い、今は、やめとく」
 先生は、ふーん、と言って、そのまま私のパンツも下ろす。
「だめ、先生」
「だめじゃないわ。噛んでって、言われたもの」
「あ、あの、きれいじゃないから。きれいにしてから、噛んで」
 先生は、きれいじゃない、ぴんとなってるあれを、尖らせた舌先でつつく。
「わっ」
「ほら、してしてって言ってるわ。口で、して欲しいって」
 あ、あ、きたないのに!一日学校で過ごして、トイレも行って、きたないのに……。
 先生は、私がお願いした通りに、歯でやさしくあれを噛んでくれる。くっと一度噛んでから、今度は唇ではみはみしてくれる。
「あ、あ、いい……」
 そのまま、あれをちゅっと吸われる。
「やっ」
 ちゅ、ちゅう、ちゅう……  音が聞こえるほど、吸って。どんどん、あれが、大きくなっちゃう気がする。
「あっ、あっ、きもちい」
 先生は、唇を離す。あそこに指を二本、ずぶりと挿れる。
「ああっ……」
 先生の、細くて長い指。私じゃ届かない、奥、いいところまで。
 先生は指を動かしながら、キスしてくれる。私のあれをいっぱい舐めた、唇で。
「きたなくないわよ」
「えぁ……。きたないよう……」
「ふふ。あなたのは、きたなくない」
 指を、同じリズムで短く、動かされる。私は、長くゆっくりされるより、こっちが好き。すぐ、いきたくなる。
「あ、あん、あっ……」
 気持ちいいと、よだれが出ちゃう。先生が、よだれ、好きだって言うから……。何回もそうしてたら、癖になっちゃった。
 先生はよだれを舐め取って、そのまま、舌を絡ませる。口の中、気持ちいい。ほっぺの内側、歯の裏側…。ん、んって、喉の奥が鳴ってしまう。
 舌を離して、また、お話してくれる。
「よだれも、美味しい。夕陽は、全部美味しい。食べちゃいたい」
 低い、きれいな大好きな声でそんな風に言われたら、あそこがすっごく、嬉しくなる。ぎゅうっと締めつけて、気持ちいいのが降りてくる。
「あ、あ、い、いくっ……。 た、食べて、せんせい…。 夕陽のこと、食べて……」


「食べちゃったわ」
 いかされて。ぐったりして。二人、バスタブに浸かる。私は、先生に後ろから抱かれる。
 は……恥ずかし。生まれて初めて、「食べて」って言った。 お風呂も熱いし、のぼせそう。
「えっちだったわ」
「う……。えっちは、先生」
「あなたがいるから、えっちになっちゃうの。夕陽のせい」
 後ろから、ちくび、摘まれる。ちょっとすると、もう、ぴんとたってしまう。
「私もお風呂から出たら、夕陽のおっぱい、もらおうかしら。吸って欲しそうに、待ってるわ」
 私は後ろを振り向いて、言う。
「いいよ。今度はおりえちゃんが、赤ちゃんね。赤ちゃんは、おもらししても泣かないんだよ」
 先生は私のおっぱいをこねながら、答えた。
「そんな事言うなんて、意地悪なママね。織江はもうお姉さんだから、おもらしなんかしなくてよ」
 ふふ。するくせに。えっちなおりえちゃん。


 私たちはまた、舌を絡ませ合う。 
 お風呂から出たら、またするの。二人で疲れて眠るまで、舐めて、吸って、くっ付け合う。そして、明日の朝起きたら、またキスして、色んなところを確かめ合う。 お互いのこと、大好きってことを。愛し合ってること、確かめ合うの。
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