75 / 105
三年生 一次試験の夜
しおりを挟む
「夕陽」
「なぁに、先生」
試験が終わって、先生のマンションで、いっぱいいっぱいえっちして。 もう、二十二時。 帰りたくない。
私たちは、リビングの猫脚のソファにいる。 先生は、黒いガーターベルトに黒いストッキング、マゼンダのガウンを羽織って。
私は裸で、膝枕をしてもらってる。 羽毛布団を、上から掛けてもらう。
「夕陽は私の事、好き?」
「大好きだよ。 いちばん好き。 いちばん、大切」
先生の顔を見上げて、答える。
恥ずかしくて、照れくさくて、膝枕してもらってる、先生のあそこ……。 ガーターベルトだけ着けて、パンツを履いてない、えっちすぎる、つるつるできれいなそこを、ぺろっと舐める。
お互い、今日は何回もいきまくった。 先生のそこもいつもより敏感になっていて、腰、ぴくんとする。
「悪い子。 悪戯っ子だわ」
「えへへ。 知らなかった?」
二人、くすくす笑う。 幸せ。
「ね、金曜の晩、泊まりにいらっしゃいよ」
車の中でも、言われた。 一旦、遠慮したけど……。
「うーん……。 勉強……。 二次試験、あるし……」
先生は、ほっぺを膨らませる。 私のほっぺたを、指でむにゅっとつまむ。
「何よ。 来ないの?」
えっ、か、かわいい。 来て欲しいのかな?
わざと、受験生ぶってみる。
「お泊りすると、勉強絶対できないもん…」
「一晩くらい、平気よ。 今週は月曜から金曜の朝まで、一日一時間ずつ長くやりなさい」
「むちゃくちゃだ」
先生の腰に、腕を回す。
「泊まりに来て欲しいの? 先生」
先生は、私の髪を撫でる。
「当たり前でしょ。 一緒がいいわ。 セックスしたいし、もしあなたが疲れてるなら、しなくてもいい。 一緒がいいわ……」
さらさらと、私の髪を触る。 先生は、私の髪が好き。 いつも、きれいって言ってくれる。
先生。
私の先生。 かわいい、私だけの先生。
「じゃあ、泊まっちゃおうかな。 ママ、いいって言うかなぁ」
先生は目を細めて、嬉しそう。
「言うわよ。 今日自己採点してみたら、全部九十点以上取れたって言いなさい」
「むちゃくちゃだ……」
「夕陽」
「なぁに、先生」
ほっぺた、ふにふに触られる。 先生の、細くて長い、きれいな指。 冷たい、指。
「好き……」
「えへへ。 私も」
また、あそこにキスをする。
秋の日に、私が先生のつるつるのそこに大興奮しちゃって(前から時々、気分でやってたらしい。 えっち)。 それからはもう、クリニックで脱毛し始めたんだって。 いいなぁ……。 私も、ずーっとつるつる、やりたい。 お揃いだし、えっちの時、気持ちいい気がするし……。
「ずうっと一緒がいいわ」
「私もだよ。 あのね、時々、考えるの」
「どんなこと?」
「えと……。 おばあちゃんになっても、一緒がいいなって……」
先生は、やさしく微笑んでくれる。 なんか、恥ずかし……。 私は照れ隠しで、続ける。
「おばあちゃんになっても、先生、おしゃれできれいなおばあちゃんだよ、絶対。 私も、かわいいおばあちゃん目指さないとね」
「まあ。 素敵だわ。 手を繋いで、お散歩したいわね」
えへ……。 そんなの、最高。
「私、ラッキーだね」
「ラッキー? どうして」
そんなの、決まってるじゃん。
「あのね、まだ、高校生なのに、一生一緒にいたいくらい好きな人を見つけちゃったから。 それって、すごいでしょ」
「ま……。 何てこと。 すごいわね」
先生、にこにこになって、かがんでほっぺにキスしてくれる。
「私も、見つかって良かったわ。 一生、一緒にいたい相手。 少し時間がかかったけれど」
「えへへ。 全然、若いでしょ。 だって、あと六十年くらい、一緒だよ」
先生は、私を膝の上に座らせる。 向かい合って。 私は肩から、お布団掛けたまま。
「ね、もう一回だけ、くっ付きたいわ。 あなたをお家に帰す前に」
「うん。 しよ。 そしたら、帰るね。 一週間また頑張って、金曜日、またお泊まりする」
「いい子ね。 本当に、いい子。 頑張り屋さん。 大好き。 夕陽、大好きよ」
そう言って、先生はキスをする。 それはやさしい言葉と裏腹に、私を食べるみたいな、えっちなキスだった。
「なぁに、先生」
試験が終わって、先生のマンションで、いっぱいいっぱいえっちして。 もう、二十二時。 帰りたくない。
私たちは、リビングの猫脚のソファにいる。 先生は、黒いガーターベルトに黒いストッキング、マゼンダのガウンを羽織って。
私は裸で、膝枕をしてもらってる。 羽毛布団を、上から掛けてもらう。
「夕陽は私の事、好き?」
「大好きだよ。 いちばん好き。 いちばん、大切」
先生の顔を見上げて、答える。
恥ずかしくて、照れくさくて、膝枕してもらってる、先生のあそこ……。 ガーターベルトだけ着けて、パンツを履いてない、えっちすぎる、つるつるできれいなそこを、ぺろっと舐める。
お互い、今日は何回もいきまくった。 先生のそこもいつもより敏感になっていて、腰、ぴくんとする。
「悪い子。 悪戯っ子だわ」
「えへへ。 知らなかった?」
二人、くすくす笑う。 幸せ。
「ね、金曜の晩、泊まりにいらっしゃいよ」
車の中でも、言われた。 一旦、遠慮したけど……。
「うーん……。 勉強……。 二次試験、あるし……」
先生は、ほっぺを膨らませる。 私のほっぺたを、指でむにゅっとつまむ。
「何よ。 来ないの?」
えっ、か、かわいい。 来て欲しいのかな?
わざと、受験生ぶってみる。
「お泊りすると、勉強絶対できないもん…」
「一晩くらい、平気よ。 今週は月曜から金曜の朝まで、一日一時間ずつ長くやりなさい」
「むちゃくちゃだ」
先生の腰に、腕を回す。
「泊まりに来て欲しいの? 先生」
先生は、私の髪を撫でる。
「当たり前でしょ。 一緒がいいわ。 セックスしたいし、もしあなたが疲れてるなら、しなくてもいい。 一緒がいいわ……」
さらさらと、私の髪を触る。 先生は、私の髪が好き。 いつも、きれいって言ってくれる。
先生。
私の先生。 かわいい、私だけの先生。
「じゃあ、泊まっちゃおうかな。 ママ、いいって言うかなぁ」
先生は目を細めて、嬉しそう。
「言うわよ。 今日自己採点してみたら、全部九十点以上取れたって言いなさい」
「むちゃくちゃだ……」
「夕陽」
「なぁに、先生」
ほっぺた、ふにふに触られる。 先生の、細くて長い、きれいな指。 冷たい、指。
「好き……」
「えへへ。 私も」
また、あそこにキスをする。
秋の日に、私が先生のつるつるのそこに大興奮しちゃって(前から時々、気分でやってたらしい。 えっち)。 それからはもう、クリニックで脱毛し始めたんだって。 いいなぁ……。 私も、ずーっとつるつる、やりたい。 お揃いだし、えっちの時、気持ちいい気がするし……。
「ずうっと一緒がいいわ」
「私もだよ。 あのね、時々、考えるの」
「どんなこと?」
「えと……。 おばあちゃんになっても、一緒がいいなって……」
先生は、やさしく微笑んでくれる。 なんか、恥ずかし……。 私は照れ隠しで、続ける。
「おばあちゃんになっても、先生、おしゃれできれいなおばあちゃんだよ、絶対。 私も、かわいいおばあちゃん目指さないとね」
「まあ。 素敵だわ。 手を繋いで、お散歩したいわね」
えへ……。 そんなの、最高。
「私、ラッキーだね」
「ラッキー? どうして」
そんなの、決まってるじゃん。
「あのね、まだ、高校生なのに、一生一緒にいたいくらい好きな人を見つけちゃったから。 それって、すごいでしょ」
「ま……。 何てこと。 すごいわね」
先生、にこにこになって、かがんでほっぺにキスしてくれる。
「私も、見つかって良かったわ。 一生、一緒にいたい相手。 少し時間がかかったけれど」
「えへへ。 全然、若いでしょ。 だって、あと六十年くらい、一緒だよ」
先生は、私を膝の上に座らせる。 向かい合って。 私は肩から、お布団掛けたまま。
「ね、もう一回だけ、くっ付きたいわ。 あなたをお家に帰す前に」
「うん。 しよ。 そしたら、帰るね。 一週間また頑張って、金曜日、またお泊まりする」
「いい子ね。 本当に、いい子。 頑張り屋さん。 大好き。 夕陽、大好きよ」
そう言って、先生はキスをする。 それはやさしい言葉と裏腹に、私を食べるみたいな、えっちなキスだった。
0
お気に入りに追加
81
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
さくらと遥香
youmery
恋愛
国民的な人気を誇る女性アイドルグループの4期生として活動する、さくらと遥香(=かっきー)。
さくら視点で描かれる、かっきーとの百合恋愛ストーリーです。
◆あらすじ
さくらと遥香は、同じアイドルグループで活動する同期の2人。
さくらは"さくちゃん"、
遥香は名字にちなんで"かっきー"の愛称でメンバーやファンから愛されている。
同期の中で、加入当時から選抜メンバーに選ばれ続けているのはさくらと遥香だけ。
ときに"4期生のダブルエース"とも呼ばれる2人は、お互いに支え合いながら数々の試練を乗り越えてきた。
同期、仲間、戦友、コンビ。
2人の関係を表すにはどんな言葉がふさわしいか。それは2人にしか分からない。
そんな2人の関係に大きな変化が訪れたのは2022年2月、46時間の生配信番組の最中。
イラストを描くのが得意な遥香は、生配信中にメンバー全員の似顔絵を描き上げる企画に挑戦していた。
配信スタジオの一角を使って、休む間も惜しんで似顔絵を描き続ける遥香。
さくらは、眠そうな顔で頑張る遥香の姿を心配そうに見つめていた。
2日目の配信が終わった夜、さくらが遥香の様子を見に行くと誰もいないスタジオで2人きりに。
遥香の力になりたいさくらは、
「私に出来ることがあればなんでも言ってほしい」
と申し出る。
そこで、遥香から目をつむるように言われて待っていると、さくらは唇に柔らかい感触を感じて…
◆章構成と主な展開
・46時間TV編[完結]
(初キス、告白、両想い)
・付き合い始めた2人編[完結]
(交際スタート、グループ内での距離感の変化)
・かっきー1st写真集編[完結]
(少し大人なキス、肌と肌の触れ合い)
・お泊まり温泉旅行編[完結]
(お風呂、もう少し大人な関係へ)
・かっきー2回目のセンター編[完結]
(かっきーの誕生日お祝い)
・飛鳥さん卒コン編[完結]
(大好きな先輩に2人の関係を伝える)
・さくら1st写真集編[完結]
(お風呂で♡♡)
・Wセンター編[不定期更新中]
※女の子同士のキスやハグといった百合要素があります。抵抗のない方だけお楽しみください。
先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…
ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。
しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。
気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる