保健室 三年生

下野 みかも

文字の大きさ
上 下
70 / 105

三年生 姫はじめ

しおりを挟む
「明けまして、おめでとうございます」
 白いセーター、白いパンツの、先生。 お休みの日の先生は、メイクが薄くて、優しげでかわいい。
「おめでとうございます」
 クリスマスに先生サンタがくれた、お下がりのチェックのパンツ。 上は、偶然にもお揃い色の、白いセーター。 私と先生、気が合って、嬉しい。
「今年もよろしくね」
「はい。 こちらこそ」
 お互い、深々とお辞儀をする。 先生の家の、玄関で。 今日は、一月三日。 「図書館行ってくる」って言って家を出ようとしたら、「年末年始は図書館休みでしょ」って、ニヤニヤするママに言われてしまった。 恥ずかし……。


「ふふ」
 先生が、笑う。 私も、にこにこになる。
 お家に上がって、手を洗いながら、お喋りする。 先生も、洗面所にぴったり付いてきてくれる。
「初詣で先生に会えて、すっごく嬉しかった」
「私もよ。 お外で、手、繋いじゃったわね」
「えへへ。 繋いだ。 どきどきしたね」
 こんな風にね、と先生は私の手を引く。 リビングじゃなく、先生の大きなベッドへ。
「あの時と今、どちらがどきどきしてるかしら。 …確かめてみる?」
「うん。 確かめちゃおうかな」
 先生は、白いセーターを脱ぐ。 長袖の下着も脱いで、白いブラジャーだけになる。
 先生。 大好き。
「かわいい。 白。 似合う。 妖精みたい」
「夕陽がね、白、付けてると、絶対可愛いって言ってくれるから」
 や、やだ……! かわいすぎるよ。 言いながら、照れてるし。 私は先生に抱き付いて、おっぱいにすりすりする。
「いい匂い。 冬は、先生の匂い、濃い気がする」
「ええっ。 く、くさいって事?」
「違うよ! 先生って、いつもいい匂いがするんだけど。 冬は厚着だから、中で蒸れて、ますます……」
「もういい! わかったわ。 変態さん」
「な、なんだよう。 そういうこと言うなら、もう、こうするもん」
 私は先生のブラを外して、そこにかぶりつく。
「こら! 悪い子ね」
 悪い子、って言いながら、頭を撫でてくれる。
 先生のおっぱい、好き。 白くて、すべすべで、きれい。 ちくびも、かわいい。 なめると、すぐ、ぴんとするから。
「悪い子ね……」
 頭、撫で続けてくれる。 私は嬉しくて、ちくびを舌で転がす。 よだれ、いっぱい付けて。 それから、強く吸う。
「ああっ……。 夕陽……」
 先生の長い首が、くっとのけぞる。 気持ち良さそうな、えっちな声。
 ちくびをくわえたまま、話しかける。
「気持ちいい? 先生。 私、とっても悪い子?」
「悪い子よ……。 とっても、大好き」

 
 二人とも、裸になる。 先生の身体はいつも、とってもきれい。 見惚れちゃう。 裸になって、横になって、布団を掛けて、また、おっぱいする。
「ううん……。 夕陽、おっぱい、好きね」
 大好き。 先生が、感じてくれるから。
 下の方に、手を伸ばす。 先生のあそこは、もうぬるぬるになっている。
「おっぱいでこんなに濡らして、えっちだね。 ほんとの赤ちゃんがおっぱいする時、どうするの」
「夕陽にしか、させないから……。 濡れて、いいの」
 うわずった、小さい声で、言う。 
 先生、かわいい。 大好き。 えっちで、大好き。


「あなたこそ、おっぱいでこんなに濡らして。 えっちなの、お互い様よ」
 あ。 ばれてる。 私も当たり前のように、ぐしょぐしょになっている。
「あ、あ、先生、や」
 指、入ってくる。 先生の、長くて細い指。 私をよくしてくれる、魔法の指。
「嫌?」
 私は首を振る。 嫌なわけない。 
「先生、もっとおっぱいしたい……」
「まあ。 えっちな赤ちゃんだこと」
 あそこに指を挿れられながら、おっぱいを吸う。 気持ち良くて、幸せ。 ずーっと、こうしていたい。
 なかをよくしてくれていた指がぬるんと抜かれて、とろとろを、私の小さなあれに擦り付ける。 突然の刺激に、腰がびくん!と浮く。
「ん、んっ、ん」
「なぁに? 赤ちゃんの声、わからないわ」
 意地悪。 笑ってる。
 急に擦られて、でも、おっぱいさせてもらえる興奮と、なかにもらった気持ちよさで、私のあれはとっても期待している。 もっと、いじってもらえるんじゃないかって。
 先生のちくびから口を外して、お願いする。
「先生、あれ、こすって……」
「ふふ。 どうしようかな。 どんな風にして欲しいの?」
 意地悪!
「指で……。 指で、強くこすって……。 ぬるぬる、中からすくって、あれにこすりつけてほしい……」
 恥ずかしい……。 でも、先生になら、言える。 だって、絶対気持ち良くしてくれるんだもん。
「こう?」
 長くないけどきれいに整えられた爪で、かり、とあれを引っかく。 私はまた、腰を浮かせてしまう。
「ち、ちがう……。 でも、痛いの、好き……」
「ごめんなさい。 間違えちゃったわ。 こうよね」
 今度は、ぎゅっと摘んで、引っ張られる。 本当に痛くて、涙が出る。
「ちがうよ……。 こすってよぅ……」
 先生は微笑みながら、またわたしの中にぐっと指を挿れる。 何度か中を掻き混ぜると、私の口に、汚れた指を差し込んだ。
「やぁ……やだぁ……」
 首を振っていやいやしても、口の中じゅう、指で意地悪されてしまう。
「なんで? 先生、意地悪だよ……」
 全部、気持ちいい。 だけど、意地悪。 私は涙目になる。
「時々、意地悪したくなっちゃうの。 夕陽がとっても可愛いから」
「かわいくないもん……。 ねえ、あそこ、こすって。 お願い……  先生、こすって…」
 先生のほっぺたに頬擦りをして、おねだりする。
「じゃあ、くっ付けっこにする?」
「する……。 先生のおっきなあれで、いっぱいこすって。 一緒に、いきたいよ」
「まぁ。 また言ったわね。 夕陽だって、小さくてこりこりなくせに。 あなたのも、相当いやらしいわよ」
 先生、私の足首を持ち上げて、大きく開かせる。
 絶対、丸見えだ。 恥ずかしくて、絶対、気持ちいい。 早く、くっ付けてほしい。
「先生……  早く、早くちょうだい。 あそこで、キスして」
「えっちね。 キスしたいの?」
「したいよう。 キスして、よだれ、交換しよ……」
 私は口も少し開けて、舌を長く伸ばす。
 先生はくすくす笑って、まずは、あそこでキスをしてくれる。 私たちのかたくなったあれが、ぴったり、くっ付く。
「ああああっ……」
「あ、んっ……」
 やっと、やっと来てくれた。 先生。 先生も、気持ちいい? 
 私のとろとろのあそこにくっ付けた、先生のそこ、濡れて光ってたの、見えたの。
「あ、ああっ、いいっ、いいよぅ」
「夕陽……気持ちいい……?」
 低い声で、ゆっくり、聞かれる。
 私はいかされながら、こくこく頷く。 今度はわざとじゃなく、くち、開いてしまう。
「せんせ……  せんせい……  だいすき……」
 先生は私を見下ろして、ゆっくり、腰を動かす。 湿った肉どうしが擦れる、にち……という音が聞こえる。
「私もよ。 ずうっと、こうしていたいわ」
 えっち……。 ずうっとこんな事してたら、頭、ばかになる。
「よだれ、垂れてるわよ」
 唇から垂れたよだれ、舌で掬われる。 口元、感じる。 気持ちいい。
「えあ……  たれてないもん……」
「ふふ。 かわいい、うそつきさん」
 ほっぺたをさらさらと撫でられてから、また、動いてくれる。 私は口を開けてよだれを垂らして、いっぱい気持ちいい声を聞かれながら、どんどんよくなっていく。
 私をいかせながら、先生はささやく。


「いったら、また、いかせてあげる。 外からお腹をいい子いい子して、お腹の奥で、またいくのよ……」
 今年初めて会う日、こんなえっちで、いいのかな……。 頭の中のものすごく端っこの方で、一瞬だけそう思ったけど、気持ちいいからまぁいっか……  と思い直して、いっぱいよくしてもらう事に決めた。 今年も絶対、先生大好き。
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々

yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

ビキニに恋した男

廣瀬純一
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

OLサラリーマン

廣瀬純一
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

小学生をもう一度

廣瀬純一
青春
大学生の松岡翔太が小学生の女の子の松岡翔子になって二度目の人生を始める話

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

処理中です...