保健室 三年生

下野 みかも

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三年生 お誕生日の真夜中

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「ふぅっ、ふっ……」
 肩で、息する。 呼吸、ゆっくりにできない。
 仰向けで、膝を立てたまま動けない。 でも大好きだから、言う。
「先生。 先生、好き……」
 あそこをめちゃめちゃに舐められて、また、いっちゃった。 つるつるにしたそこ、丁寧に舐められて、吸われて、転がされて、噛まれて。 
「大好きなの……。 私の事、きもちくしてくれて、ありがと……」
 先生のお誕生日なのに。 先生に、よくされまくっちゃって。 私、されるがままで、いくのはもう、四回目。
「私も、大好き。 夕陽のこと、大好き。 あなたが気持ち良くなると、私も気持ち良いのよ」
 私の濡れたので、汚れた口元。 先生は、長い舌でぺろっと、自分の口の周りを舐める。 えっちだ。
「ほんとう……? 先生も、気持ちいいの?」
「本当よ。 一緒。 私たち、同じ気持ちでしょ」
 起き上がって、抱き付く。 大好きな先生に。
 私達、いつの間にか、裸。 ネックレスだけきらきら光って、何だかそれが、とってもえっち。
「大好き」
「知ってるわ」
 お互い、背中にぐっと爪を立てて抱き合う。 同じ気持ち。 離れたくない。 溶けて、ひとつになりたい。
「夕陽、大好きよ」
「私も。 おりえちゃん、大好き」
 髪、やさしく撫でてくれる。 気持ちいい。 おっぱいやあそことはもちろん違うけど、撫でてもらうと、どきどきする。
「いい子いい子ってされると、溶けちゃうの。 とろとろになっちゃうの……」
 先生は私の首をかぷっと噛んで、そこを舐めながら、言う。
「大変だわ。 溶けてなくなっちゃう前に、栓をしないとね」
「せん……?」


「あっ! それ……  大丈夫かなぁ……」
「絶対、大丈夫よ。 あんなに指、いれてるのよ。 三本も挿れられて、気持ちいいって言ってる子が、何を怖がるのよ」
「そ……そんな……熱弁」
 薄黄色の、三日月型の、ふるえるやつ。 先生は右手にそれを持って、にこにこしてる。 左手には、それ用の、ジェルを。
「なか、いっぱい濡れてるとは思うけど。 一応ね」
 ジェルをふるえるおもちゃと、私のあそこに塗り付ける。 冷やっとする。
「怖くないから。 まずは、こっちで遊びましょう」
 スイッチを入れて、びーん、と音がする。 それを、膝を立ててまぬけに待ってる私の小さなあれに、当てる。
「あんっ! やぁっ」
「気持ち良いわね。 仲良くしてね、っておもちゃが言ってるわよ」
 い……言ってないよ。 これ、考えた人、頭おかしいよね。 こんなところに、細かい振動、当てるなんて…。
「んっ」
 こんなの、気持ちいいに決まってるし…。
 正面からおもちゃを当てながら、先生は私のちくびを口に含む。
「あっ……。 おっぱい……いたくして」
 先生は、その通りにしてくれる。 軽く、歯を当てて。 私は嬉しくて、んっ、と息がもれる。 腰も、少し浮かせてしまう。
 そのまま、しばらくおっぱいを吸われたり、噛まれたりして。 跡がつかないくらいのやさしさで、いっぱい、してもらう。 下はもう、本当にとろとろ。
「怖くないわ。 先生も気持ち良くなってたの、知ってるでしょ」
「しってる……。 おもらししてた」
「ばか。 言わないで」

 
 先生、私の後ろに回って、自分が自分にするみたいに、してくれる。 一旦スイッチを切って、そうっと、挿し込む。
「う……こわい……」
「大丈夫よ。 私が一緒でしょ」
 ぬるっと、入ってしまった。
「あ、あ、やっぱり、指とは違う……。こわい」
「自分で、する?」
「ううん……。 先生が、して。 上手だから」
 分かったわ、って言って、ゆっくり動かしてくれる。 先生の細い指とは、違う。 入ってる感、圧迫感がすごい……。
「先生、あの」
「なぁに? スイッチ、入れてもいい?」
 先生はそれを奥に差し入れながら、やさしく聞く。
「あの……  スイッチより、これより、先生の指がいい」
 これ、絶対、ふるえたら気持ちいいと思うんだけど。 だけど。
「多分、もう遅いし、ここでいったら、眠くなっちゃうと思うの。 今日の最後のえっちだから、最後は、先生の指で、よくしてほしい……だめ?」
 先生は、私を後ろから、ぎゅっとしてくれる。
「だめじゃないわ。 そんな、可愛いこと。 どうしましょう。 可愛すぎて、涙が出てきちゃった」
 おもちゃが、あそこから抜かれる。 なんかやっぱり、こわくて……。 おしっこもらすくらい、気持ちいいの、こわいよ。
 抜いた後も、大丈夫かなぁ。 あそこ、ゆるくなってないかなぁ……。  
「ねえ、ちゅーしよ。 お口だよ。 えっちなやつ」
 私は、自分の唇を人差し指でとん、とんとする。 ここに、ちゅーだよ。
「当たり前でしょ。 舌、出して」
 向き合ってベッドに転がって、お布団掛けて、またキスをする。 先生の、長いえっちな舌。 舌を絡ませながら、先生の細くて長い指も、すぐに入ってくる。 


 きっとまた、すぐ気持ち良くしてくれる。 そしたら一緒に、ぎゅっとして眠る。 明日の朝も、一緒に起きる。 土曜日だから、三一歳のおりえちゃんと、いっぱいいっぱい、えっちな事をする。
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