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二年生の頃 三週間後
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「こんにちは…」
「こんにちは。 いらっしゃい」
放課後の保健室は、静か。 だいたい、先生しかいない。 たまに、知らない子。 私は友達いないから、生徒はほとんど、知らない子なんだけど。
あれから、放課後しょっちゅう保健室に来てる。 先生に、毎日毎日会いたくて。
たくさんお喋りする日もあれば、全然喋らないで、えっちなことばかりする日もある。
私は、どっちの日も好き、と言いたいけど、やっぱり、えっちなことをする日の方が好き…。
お喋りの日は、先生は紅茶を淹れてくれる。 えっちの日は、すぐに鍵をかけてしまう。 先生、今日はすぐに、かちゃん、と鍵をかけてしまった。
「先生」
私は待ちきれなくて、まだ扉のそばにいる先生に飛びつく。
「先生、キスしよ。 ね。 大好き。 早く会いたかったの」
「可愛いこと。 焦らなくても、先生、ここにいますから」
先生は、髪を撫でてくれる。 気持ちいい。 嬉しくて、満たされる。 満たされるのに、どきどきする。 いつも、何回でも、どきどきするの。
ベッドまで待てなくて、立ったまま背伸びして、キスをする。 先生の首に、腕を回して。
何度か唇をくっ付けてから、二人でベッドに座る。 保健室のベッドよ、ごめん。 こんな事に使われるとは、思わなかったよね…。
また、ぴったりくっ付く。 私は、先生の背中に腕を回して。 先生は、私の頬っぺたに両手を添えて、キスしてくれる。 はじめは、唇だけで。 でも、もう、覚えちゃったから。 私はすぐに、先生の舌が欲しくなってしまう。
「ん、んっ。 ん…」
舌と舌、舐め合って、気持ちいい。 くっ付いてるところが全部気持ち良くて、バカになる。 だって、先生のことしか考えられなくなっちゃう。 背中に回した腕に力を入れて、離れたくない、って全身で伝えたい。
ちゅ、と音がして、唇が離れる。
「先生、まだキスしたいよ。 もっと」
息が上がりながら、お願い。
「おねだり、可愛い。 お顔、とろけさせて」
そんなの、知らない。 とろけてなんて、ないもん。
先生は、今度は私の首筋にキスをする。
「あっ」
くび、気持ちいい。 ちゅう、って長く吸われる。 ぞくぞくする。
「先生、跡…ついちゃう」
「いいじゃないですか、ひとつくらい。 クラスのみんなに、見せてあげたら。 これがキスマークですよって」
意地悪な先生。 先生は、跡を付けたところを軽く噛む。 私の首は、キスされても、吸われても、噛まれても、何でも気持ちいいところになってしまった。
「くび、きもちいい…。 先生、すき」
「ふふ、ありがとうございます。 私も、首、細くてきれいで、好き」
すぐ、きれいって言う。 私、全然きれいじゃないし。 先生だけ。 そんな事、言ってくれるのは。
また、首から唇が戻ってきて、私の唇とくっ付く。 今日は、キスの日かな。 キス、家に帰ったら、できないから…。 たくさん、たくさん、しておきたい。
そう思って、少しだけ目を開けると、先生の長い睫毛がすぐそばに見える。 きれい…。
今日は家に帰ったら、キスの感触と、先生の長い睫毛を思い出しながら、ひとりで、めちゃめちゃしよう。 そう思って私はまた、キスに溺れることにした。
「こんにちは。 いらっしゃい」
放課後の保健室は、静か。 だいたい、先生しかいない。 たまに、知らない子。 私は友達いないから、生徒はほとんど、知らない子なんだけど。
あれから、放課後しょっちゅう保健室に来てる。 先生に、毎日毎日会いたくて。
たくさんお喋りする日もあれば、全然喋らないで、えっちなことばかりする日もある。
私は、どっちの日も好き、と言いたいけど、やっぱり、えっちなことをする日の方が好き…。
お喋りの日は、先生は紅茶を淹れてくれる。 えっちの日は、すぐに鍵をかけてしまう。 先生、今日はすぐに、かちゃん、と鍵をかけてしまった。
「先生」
私は待ちきれなくて、まだ扉のそばにいる先生に飛びつく。
「先生、キスしよ。 ね。 大好き。 早く会いたかったの」
「可愛いこと。 焦らなくても、先生、ここにいますから」
先生は、髪を撫でてくれる。 気持ちいい。 嬉しくて、満たされる。 満たされるのに、どきどきする。 いつも、何回でも、どきどきするの。
ベッドまで待てなくて、立ったまま背伸びして、キスをする。 先生の首に、腕を回して。
何度か唇をくっ付けてから、二人でベッドに座る。 保健室のベッドよ、ごめん。 こんな事に使われるとは、思わなかったよね…。
また、ぴったりくっ付く。 私は、先生の背中に腕を回して。 先生は、私の頬っぺたに両手を添えて、キスしてくれる。 はじめは、唇だけで。 でも、もう、覚えちゃったから。 私はすぐに、先生の舌が欲しくなってしまう。
「ん、んっ。 ん…」
舌と舌、舐め合って、気持ちいい。 くっ付いてるところが全部気持ち良くて、バカになる。 だって、先生のことしか考えられなくなっちゃう。 背中に回した腕に力を入れて、離れたくない、って全身で伝えたい。
ちゅ、と音がして、唇が離れる。
「先生、まだキスしたいよ。 もっと」
息が上がりながら、お願い。
「おねだり、可愛い。 お顔、とろけさせて」
そんなの、知らない。 とろけてなんて、ないもん。
先生は、今度は私の首筋にキスをする。
「あっ」
くび、気持ちいい。 ちゅう、って長く吸われる。 ぞくぞくする。
「先生、跡…ついちゃう」
「いいじゃないですか、ひとつくらい。 クラスのみんなに、見せてあげたら。 これがキスマークですよって」
意地悪な先生。 先生は、跡を付けたところを軽く噛む。 私の首は、キスされても、吸われても、噛まれても、何でも気持ちいいところになってしまった。
「くび、きもちいい…。 先生、すき」
「ふふ、ありがとうございます。 私も、首、細くてきれいで、好き」
すぐ、きれいって言う。 私、全然きれいじゃないし。 先生だけ。 そんな事、言ってくれるのは。
また、首から唇が戻ってきて、私の唇とくっ付く。 今日は、キスの日かな。 キス、家に帰ったら、できないから…。 たくさん、たくさん、しておきたい。
そう思って、少しだけ目を開けると、先生の長い睫毛がすぐそばに見える。 きれい…。
今日は家に帰ったら、キスの感触と、先生の長い睫毛を思い出しながら、ひとりで、めちゃめちゃしよう。 そう思って私はまた、キスに溺れることにした。
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