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キモオタが魔法のオナホを手に入れるまで 〜香織編〜

彼氏持ちの歯並びのいい白ギャル『長澤香織』顔射・髪射決行編1 ♀視点

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 ♀ 長澤香織 視点

 時刻 22時30分__


 「良介~♡」

 私は風呂上りの身体でベッドに寝そべり、脚をバタバタとさせる。

 今日で彼氏の良介と付き合って半年。今日の放課後は良介と付き合って半年の記念日デートを楽しんだ。

 最近できたオシャレなカフェでかわいいケーキをお互いに食べさせ合い、大きくて甘いいちごミルクを一緒に飲んだ。

 かわいい入れ物に入ったいちごミルクを飲んでる時の、良介の顔が今でも忘れられない。周りのお客さんの目を気にして、ちょっと恥ずかしそうにする彼の表情に私の胸はきゅん♡、とさせられた。いつもは格好いいのに、時々見せるこういう表情の良介はすごく可愛くて反則だと思う。

 休みの日ならもっと夜遅くまで、二人一緒に記念日をお祝いしたかったが、明日も学校があったので晩ご飯の前には帰宅した。デートとしては短い時間だったが私にとって最高の時間だった。

 ご飯を食べた後はお風呂に入り綺麗に体を洗う。お風呂上がりは自分の顔を丁寧にスキンケアし、彼がいつも「いい匂いだね」と言ってくれるお気に入りのヘアミルクをつけ、ドライヤーで髪を乾かした。

 念入りに髪を乾かしたあと、考えてしまうのはまた良介のこと……♡

 (良介、今頃なにしてるんだろ?)

 時間があればいつも良介のことばかり考えてしまう。

(声が聴きたい)

 そう思った香織は良介に電話をかけた。


 トゥルルルルル……トゥルルルルル。


 良介はいつもすぐ電話に出てくれる。

「あっ良介~♡ いまなにしてるの?」

「俺? 今、お風呂から出て髪乾かしてた」

「そうなんだ! 私もさっきお風呂から出たばかりだよ。きっと今なら良介の好きな匂い今ならいっぱいする~♡」

「お風呂上がりじゃなくても香織はいつもマジでいい匂いするから!」

「ほんと? 嬉しい! なんかこうして話してたら良介に会いたくなってきちゃった。それでね、一緒に寝たいの。ぎゅってしたり、いっぱいなでなでして欲しい~♡」

「なに? 香織、酔っ払ってんの? まだお酒飲んじゃいけない歳だよ俺たち」

 彼は笑いながら冗談を言ってくる。

「えぇ~お酒なんか飲んでないよ、もぅ……でも初めては一緒に飲みたいなぁ……♡」

 良介と話してると本当たのしい。

 彼と一緒に寝たいんだけど、学生の身だとなかなかそんな機会はなくて、でもこうしてベッドの上から良介の声をスマホを通して耳元で聴いてると、彼がすぐ傍で添い寝して、語りかけてくれているようでたまらなかった。

「あのね、今日のデート本当楽しかった……♡ 良介……大好きだよ?♡」

「俺も、香織大好きだから。ずっと一緒。」

 あぁ……
 もう幸せすぎる♡


 __この瞬間が幸せの頂点だと彼女はまだ知らない__

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