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キモオタが魔法のオナホを手に入れるまで 〜諒子編〜

〜魔法のタブレット3〜 初恋クラスメート『小倉諒子』顔射 ♀視点

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 ♀ 小倉諒子 視点

(うぇっ……もうほんとうにイヤ……)

 先週から夜11時頃になると濃くて臭いのある液体が、何の前触れもなく顔に付着するようになった。今ではこの液体を洗い流すためにお風呂に入る時間を遅くするハメになった。

 こんな不思議な現象を話しても誰にも信じてもらえないだろうが、この時間になるとほぼ必ずこの白い液体が顔や髪にかかるのだ。日によってこの液体の量に差はあるが、とにかく臭いがとてもきつかった。

 運の悪い日にはお風呂を出た後もう一度、顔にかかることもあった。あくびをしている時に口に思いっきり入り、思わず飲み込んでしまった時には喉に指をいれ吐き出そうとともした。

 口に入ると口中にものすごい臭いが広がったのを覚えている。生臭く気持ち悪いこの液体を心の底から嫌悪していた。

(はあ……。誰に話しても信じてもらえないだろうなぁ。私の体がおかしいのかな。それとも幽霊みたいなものにイタズラされてるのかな……)

 私はそんなことを考えながらお風呂場に向かった。一刻も早く顔、そして口を洗いたかった。


 __シャアアアアアアアアッ!

 シャワーを浴び白い液体を洗い流す。

 鏡に映った私の体は自分で言うのも照れくさいけど、なかなかいい体をしていると思う。昔から運動が好きで鍛えてきた体はこんがりと日焼けし引き締まっている。胸は大きくないがスタイルとしてはかなりいい方だと思う。

 まだ男の子と付き合った経験はないが、いつ付き合うことがあってもいいようにムダ毛の処理は欠かさないし、スタイルの維持も部活を通して頑張っている。

 女子バスケ部に入部したのは脚の速さに自信があったからだ。運動会のリレーの選手なども経験がある。胸だけはなかなか大きくならないが、まあそのうちなんとかなるだろうと思っていた。

 時間も遅いので長湯をしないようにお風呂に入り、髪を乾かした私は嫌な事を忘れるように布団に潜った。
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