私の事は気にしないで下さい

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湊・奏「「ねぇ～さくちゃんから離れてよ」」 ｸﾞｲｸﾞｲ


水「嫌です」ｷﾞｭ


湊・奏「「は～な～れ～て～」」ｸﾞｲｸﾞｲ


水「嫌ったら嫌です」


湊・奏「もう～！さくちゃんも離れて！」


「ﾊﾊﾊ…分かりました」ｿｯ


水「離れませんよ」ｸﾞｲ  ｷﾞｭ


「……」


どうしましょう…この状況は1番まずいですね…湊斗も奏斗が私が仕事をしていないため不機嫌になっています(咲夜の勘違い)しかし、水輝も離してくれませんし…


大「咲夜、はやく離れろ」


これは、本当にまずいですね。大雅会長も私が仕事をしていないため不機嫌になっています(咲夜の勘違い2)
大雅会長がキレてしまうと少し厄介なので…はやく離してくれるように説得しないといけませんね…



「すみません。今からやります。水輝すみませんが、少し離してくれませんか？」


水「ん～、ならあの約束の願い事今使います」


「…今ですか…その願い事の内容は…なんですか？」


水「今は離れますが、明日休みですから一緒にデートしませんか？」


大・湊・奏(((デート！？てか、約束ってなんだ？/なに？)))


「…分かりまし『ただいまぁ～/た…いま』」


千智さんと晴が帰ってきましたね。
もう少し遅くても良かったのですが…


「千智さん，晴お疲れ様です。風紀との仕事はどうでしたか？」


千「ん～、あ！新歓の～話したよ～」


晴「ん…し…かん」
(うん、新歓)


「新歓ですか…そういえばそろそろでしたね。大雅会長新歓について何かきていませんか？」


大「あ？あぁ、あったな」


「ﾊｧ…あったではないでしょう。もうそろそろ新歓について話し合わないといけませんよ」


大「あぁ」


「水輝すみません。次の休みは生徒会の仕事が忙しいので無理そうです…」


水「仕事は仕方ありませんよ。けど、必ずデートはしてくださいよ」


「はい、約束ですからね」ﾆｺ


「「「「「は？/え…？」」」」」


「皆さんどうしましたか？」


水「咲夜さん何処に行きますか？」


「ﾌﾌ…何処にしますか？今からでも楽しみですね」ﾆｺ


大「ちょっと待て、その約束とはなんだ？」


「……秘密です」


千「えぇ～俺達には言えないのぉ～？」


「いえ、そういう事では…ないのですが」


千「なら～教えてよぉ～、どうしてこんな状況になったのか～」


水「皆さん。嫉妬はやめてください。羨ましいなら羨ましいと素直に言ってくださいよ」ﾆｺ


湊・奏「「さくちゃ～ん、やっぱり水輝とは仲良くなれないよ」」


水輝と名前呼びしている時点で仲良くなっている証拠なのですが…ﾌﾌ


晴「さく…で…と…だめ」
(さくデートダメ)


「どうしてですか？」


晴「さ…しい」
(寂しい)


？？晴どうしたのでしょうか…？最近あまり甘えてくる頻度が少なくなったと思っていたのですが…そのせいでしょうか…