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仙石さんち ※
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「お前ェ、この間はよくも拘束してくれたな」
そう言って仙石さんはいとも簡単に俺の腕を手錠で後ろ手に拘束した。
丁寧に手錠と手首の間にタオルを挟んで手首が傷つかないようにしてくれる。
鬼畜なのか紳士なのかはっきりしない。
「ちょ、仙石さんっ」
「あー? なんだよ」
「こんな、意味ないですってっ」
「意味って何だ」
「仙石さん、勃たないでしょ!」
「あ? まだそんなこと言ってんのか」
グリッと太腿に硬いものを押し付けられる。
「これでもそんな口たたけんのか? あ?」
「うそ……」
「嘘じゃねぇよ。ったく」
仙石さんはうつ伏せにしてた俺の体をひっくり返して座らせてくれた。
真正面から目を見て、ゆっくりと顔が近づいてきて。
俺はキスをされた。
「ちっ。何で泣いてんだよ」
「だって……俺、嬉しくて。仙石さんとキスできるなんて。ありがとうございます。俺、このこと一生忘れません。地方に行っても、俺きっと移動になっても仙石さんのこと好きなまんまだ」
「はぁ!? 移動なんかなるわけねぇだろ、ばーか。まだそんなこと言ってんのか」
いっそ監禁しちまおうかな。とボソッと付け足した仙石さんの声は多分聞き間違いだと思うことにした。
仙石さんはそのまま俺の身体中を舐めて最終的に赤ん坊のように足を上に上げられて、アナルを舐められそうになった。
「うぇ!? ちょっと、待って! そんなとこ舐めないでください。ひぃぃ!!」
「あ? 舐めねぇとお前ェが痛てぇだろーが」
「そそそそんなの、ローションとかあるでしょ! 何でそこは原始的何ですか!!」
「そんなもんうちにあるわけねぇだろ? いいから大人しくしとけって」
「ひっ、んぁ、ちょ、本当に! 本当にむりだ、ってぇ」
「はは、色気ねぇなぁ。お前ェ。だがそんなお前ェでも俺ァビンビンだぞ? 良かったな?」
「ん、んぁ……やめぁ、ひぃ」
「ふ、はは。ひぃって何だ。面白いな……おいおい、そんな睨むなって」
「んん、も、ぁ、あぁ、せん、ごくさ、っぁ」
「んー? なぁもう入れていいか? いいよな?」
そう言って返事も待たずに俺のそこにあてがってゆっくりと入ってきた。
「んんっ」
「もう少し我慢してくれ」
「んぁああ、はっ、ああ……っ、はぁあ」
「ほら、ぜーんぶ入ったぞ? じゃあ動くなー?」
「まっ、ああ、っ、んぁっ、まっ、あ! ぁっ」
パンパンと肉のぶつかる音が響いてる。
ああ。俺、セックスしてるんだ。仙石さんとセックスしてるんだ。
「好きだっ、西、好きだ、好きだ。愛してる」
「せんごく、さ、おれも、ぁ、ん、すき」
「愛してるか?」
「ぁっ、あい、んぁっ、し……て、るぅ、んぁ」
「ふっ、素直な西は可愛いなぁ。移動は受理できない。分かったか?」
「んぁ、んっ、はいっ、んぁぁ」
「そうか」
そして本当に仙石さんのセックスは生やさしいものではなくて、俺がもう嫌だと泣き叫んでも止めてはもらえず、朝まで何回イッたか分からないほどイカされて、どこもかしこも愛された。
そう言って仙石さんはいとも簡単に俺の腕を手錠で後ろ手に拘束した。
丁寧に手錠と手首の間にタオルを挟んで手首が傷つかないようにしてくれる。
鬼畜なのか紳士なのかはっきりしない。
「ちょ、仙石さんっ」
「あー? なんだよ」
「こんな、意味ないですってっ」
「意味って何だ」
「仙石さん、勃たないでしょ!」
「あ? まだそんなこと言ってんのか」
グリッと太腿に硬いものを押し付けられる。
「これでもそんな口たたけんのか? あ?」
「うそ……」
「嘘じゃねぇよ。ったく」
仙石さんはうつ伏せにしてた俺の体をひっくり返して座らせてくれた。
真正面から目を見て、ゆっくりと顔が近づいてきて。
俺はキスをされた。
「ちっ。何で泣いてんだよ」
「だって……俺、嬉しくて。仙石さんとキスできるなんて。ありがとうございます。俺、このこと一生忘れません。地方に行っても、俺きっと移動になっても仙石さんのこと好きなまんまだ」
「はぁ!? 移動なんかなるわけねぇだろ、ばーか。まだそんなこと言ってんのか」
いっそ監禁しちまおうかな。とボソッと付け足した仙石さんの声は多分聞き間違いだと思うことにした。
仙石さんはそのまま俺の身体中を舐めて最終的に赤ん坊のように足を上に上げられて、アナルを舐められそうになった。
「うぇ!? ちょっと、待って! そんなとこ舐めないでください。ひぃぃ!!」
「あ? 舐めねぇとお前ェが痛てぇだろーが」
「そそそそんなの、ローションとかあるでしょ! 何でそこは原始的何ですか!!」
「そんなもんうちにあるわけねぇだろ? いいから大人しくしとけって」
「ひっ、んぁ、ちょ、本当に! 本当にむりだ、ってぇ」
「はは、色気ねぇなぁ。お前ェ。だがそんなお前ェでも俺ァビンビンだぞ? 良かったな?」
「ん、んぁ……やめぁ、ひぃ」
「ふ、はは。ひぃって何だ。面白いな……おいおい、そんな睨むなって」
「んん、も、ぁ、あぁ、せん、ごくさ、っぁ」
「んー? なぁもう入れていいか? いいよな?」
そう言って返事も待たずに俺のそこにあてがってゆっくりと入ってきた。
「んんっ」
「もう少し我慢してくれ」
「んぁああ、はっ、ああ……っ、はぁあ」
「ほら、ぜーんぶ入ったぞ? じゃあ動くなー?」
「まっ、ああ、っ、んぁっ、まっ、あ! ぁっ」
パンパンと肉のぶつかる音が響いてる。
ああ。俺、セックスしてるんだ。仙石さんとセックスしてるんだ。
「好きだっ、西、好きだ、好きだ。愛してる」
「せんごく、さ、おれも、ぁ、ん、すき」
「愛してるか?」
「ぁっ、あい、んぁっ、し……て、るぅ、んぁ」
「ふっ、素直な西は可愛いなぁ。移動は受理できない。分かったか?」
「んぁ、んっ、はいっ、んぁぁ」
「そうか」
そして本当に仙石さんのセックスは生やさしいものではなくて、俺がもう嫌だと泣き叫んでも止めてはもらえず、朝まで何回イッたか分からないほどイカされて、どこもかしこも愛された。
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