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軍
フラット貞操帯 ピアス
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「小さいのと、大きいのどっちがいいかい?」
オリバーがそう聞いてきた。
僕には何のことなのかは分からないけれどこういう場合は、きっと“小さいの”と答えておいた方がいいだろう。
「ち、小さいの」
「そっか。私もそう思っていたんだよ」
オリバーが嬉しそうな顔でそう答えたのを見て、僕は失敗したんだと分かった。
「ほら、君はこっちを選ぶだろうと思ってね。新しく買ってきてあげたんだ」
オリバーの手にはコックリングのような、貞操帯のようなものがあった。
けれどそれにはアレをしまっておくような形状の突起はなく、平べったい。
「あの……」
「なんだい?」
「それは?」
「これはフラット貞操帯だよ。これをつけたら君のそれは、君の望む通り小さくなる」
「あ、やだ、いやです。お願いします」
「分かってる分かってる。シオンの嫌はもっとやってってことだよね」
「やっ、ちがっ、んぁあ」
オリバーは僕のちんこを柔らかく掴むと、玉の後ろからリングをカチャリと嵌め、それとは別に貞操帯の丸い板から伸びたチューブを尿道に突き刺した。
「ほら。どんどん入ってく。ああ、あまり大きくすると自分が辛いよ?」
「ゃだ、痛い、んん、抜いてぇ」
抵抗も虚しく、チューブは全て入りきり、そのまま板を押し付けて玉の後ろにはめられたリングと合体させられ、すぐに鍵をかけられた。
ちんこはものの見事にフラットになって痛くて生理的な涙が出てくる。
「ああ、やっぱりシオンにはその方が似合ってる」
「ぅぅ、ぃたぃ」
「それはシオンにプレゼントだから」
「……」
無言でいると貞操帯ごとそこを踏まれた。
「う゛ぁっ」
「プレゼントをもらったらお礼を言わなきゃ」
「あ゛っ、う゛ぁあ、あ、ありが、と、ございます、ありがとうございますっ」
「うんうん。いい子だね。ちゃんとお礼を言えたシオンにまた選ばせてあげようか」
「ぁ、はぁ、はぁ、なんですか」
オリバーを見上げるとニタリと笑った。
「小さいのと、大きいのどっちがいいかい?」
先ほどされた質問と全く同じ質問をされて僕は一瞬思考が止まってしまった。
“小さいの”と答えたらさっきみたいなひどい目にあった。
けれどここで“大きいの”と答えても結局はひどい目に合う気がする。
答えを選びかねていると、またオリバーにそこを踏まれた。
「あ゛ぁっ、ぁ、い゛」
「早く答えろ。ちなみに小さいのと答えたら、今つけてるそれよりさらに窮屈なことになるよ。3秒以内に決めろ。さーん、にー」
「あ゛っ、ぁ、大きいの! 大きいのがいいです!!」
「そうか。そう言ってくれて嬉しいよ」
僕は新たにオリバーが取り出したものに絶望した。
それはピアスだった。
今、シオンが乳首につけているピアスよりもかなり太いピアスだ。
「ぁ、ぁ、ゃだ」
「でも、シオンが選んだことだし」
スッと乳首からピアスを抜かれてそれよりもそれをあてがわれた。
そこにはめ込まれても痛みはなかったけれど、異物感が気持ち悪かった。
「そうだ。耳にピアスを開けて、そこの穴も大きくしていこう。それでそこに挿入できるようにしたら、大勢の兵の相手をしなければいけない君の体の負担も減るな」
一瞬何を言われたのか理解できなくて固まって、理解が追いついてから恐怖が走った。
「い、いやです! 僕の体の負担なんて考えてくれるならやめてください!!」
「あはは。そんな必死に言わなくたってちゃんとやってあげるから」
僕はその話の通じなさに絶望した。
オリバーは本当にいいことをしているような慈愛に満ちた顔で僕の耳にピアッサーをあてがった。
バチン!!
何の躊躇いもなく開けられたその穴は、音の割には乳首の時と比べさほど痛くない。
バチン!!
思考も追いつかないうちにもう片方の穴もすぐに開けられ、僕はただ惚けるしかできなかった。
オリバーがそう聞いてきた。
僕には何のことなのかは分からないけれどこういう場合は、きっと“小さいの”と答えておいた方がいいだろう。
「ち、小さいの」
「そっか。私もそう思っていたんだよ」
オリバーが嬉しそうな顔でそう答えたのを見て、僕は失敗したんだと分かった。
「ほら、君はこっちを選ぶだろうと思ってね。新しく買ってきてあげたんだ」
オリバーの手にはコックリングのような、貞操帯のようなものがあった。
けれどそれにはアレをしまっておくような形状の突起はなく、平べったい。
「あの……」
「なんだい?」
「それは?」
「これはフラット貞操帯だよ。これをつけたら君のそれは、君の望む通り小さくなる」
「あ、やだ、いやです。お願いします」
「分かってる分かってる。シオンの嫌はもっとやってってことだよね」
「やっ、ちがっ、んぁあ」
オリバーは僕のちんこを柔らかく掴むと、玉の後ろからリングをカチャリと嵌め、それとは別に貞操帯の丸い板から伸びたチューブを尿道に突き刺した。
「ほら。どんどん入ってく。ああ、あまり大きくすると自分が辛いよ?」
「ゃだ、痛い、んん、抜いてぇ」
抵抗も虚しく、チューブは全て入りきり、そのまま板を押し付けて玉の後ろにはめられたリングと合体させられ、すぐに鍵をかけられた。
ちんこはものの見事にフラットになって痛くて生理的な涙が出てくる。
「ああ、やっぱりシオンにはその方が似合ってる」
「ぅぅ、ぃたぃ」
「それはシオンにプレゼントだから」
「……」
無言でいると貞操帯ごとそこを踏まれた。
「う゛ぁっ」
「プレゼントをもらったらお礼を言わなきゃ」
「あ゛っ、う゛ぁあ、あ、ありが、と、ございます、ありがとうございますっ」
「うんうん。いい子だね。ちゃんとお礼を言えたシオンにまた選ばせてあげようか」
「ぁ、はぁ、はぁ、なんですか」
オリバーを見上げるとニタリと笑った。
「小さいのと、大きいのどっちがいいかい?」
先ほどされた質問と全く同じ質問をされて僕は一瞬思考が止まってしまった。
“小さいの”と答えたらさっきみたいなひどい目にあった。
けれどここで“大きいの”と答えても結局はひどい目に合う気がする。
答えを選びかねていると、またオリバーにそこを踏まれた。
「あ゛ぁっ、ぁ、い゛」
「早く答えろ。ちなみに小さいのと答えたら、今つけてるそれよりさらに窮屈なことになるよ。3秒以内に決めろ。さーん、にー」
「あ゛っ、ぁ、大きいの! 大きいのがいいです!!」
「そうか。そう言ってくれて嬉しいよ」
僕は新たにオリバーが取り出したものに絶望した。
それはピアスだった。
今、シオンが乳首につけているピアスよりもかなり太いピアスだ。
「ぁ、ぁ、ゃだ」
「でも、シオンが選んだことだし」
スッと乳首からピアスを抜かれてそれよりもそれをあてがわれた。
そこにはめ込まれても痛みはなかったけれど、異物感が気持ち悪かった。
「そうだ。耳にピアスを開けて、そこの穴も大きくしていこう。それでそこに挿入できるようにしたら、大勢の兵の相手をしなければいけない君の体の負担も減るな」
一瞬何を言われたのか理解できなくて固まって、理解が追いついてから恐怖が走った。
「い、いやです! 僕の体の負担なんて考えてくれるならやめてください!!」
「あはは。そんな必死に言わなくたってちゃんとやってあげるから」
僕はその話の通じなさに絶望した。
オリバーは本当にいいことをしているような慈愛に満ちた顔で僕の耳にピアッサーをあてがった。
バチン!!
何の躊躇いもなく開けられたその穴は、音の割には乳首の時と比べさほど痛くない。
バチン!!
思考も追いつかないうちにもう片方の穴もすぐに開けられ、僕はただ惚けるしかできなかった。
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