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軍
最悪のゲーム1
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しばらくは簡単な英語の聞き取りを勉強させられて、その間はセックスの相手はオリバーだけだったけど、今日は多勢の軍人が整列している前に全裸で立たされた。
「軍は男だらけで、性欲を発散するのは大変だ。この子はシオン。私の精液を受け止められる逸材だ。まだ試用段階なので1人しかいないから大切に扱ってくれ」
オリバーが拡声器を使ってそう言ったのが分かった。
ーーなんだよ男かよ
ーー1人って順番まわんねぇだろ
スラングまじりの言葉で、僕に対する不満が聞こえた。
だけど僕が男だから手を出さないと言う人もいそうで少しだけ安心だ。
それからは地下室のような部屋で毎日毎日犯され続けた。
彼らの下のサイズは僕のいた学校の生徒とは比べものにならないほど大きい人が多くて、毎日がとても大変だ。
毎朝、朝一番にオリバーに犯されて精液まみれになってから1日が始まり、僕のいる部屋には常に僕を犯しに人が来ていた。
一度、毎朝オリバーに抱かれて精液まみれにされるのは辛いとこぼすと、その日は朝に犯されなかった。けれど、兵たちは潤滑剤もそこそこに唾を吐きつけただけのそこを遠慮なく押し開くので毎朝オリバーに精液まみれにされる大切さを思い知らされた。
その日以降はオリバーは毎朝僕に静液まみれにしてくださいと懇願させた。
こんな生活がいつまで続くのだろう。
僕はもう嫌だ。
それしか頭になかった。
しばらくして、いつもは部屋で何人かに犯されている時間帯に、奇跡的に誰も居ない日があった。
僕は衝動的に部屋のドアを開けて周りを確認してそこから抜け出した。
逃げ切れるかはわからない。
けれど何もしないよりはマシだと本気で思っていた。
角をいくつも曲がり、やっと地下から出られそうな階段を発見した時だった。
「こんなところで何をしてるんだい?」
「お、オリバー……」
後ろから話しかけてきた相手はまさしくオリバーで、僕が逃げ出したのにも関わらず少しも怒っていないような、いつもと変わらない表情をしていた。
だから僕は見つかってしまったと言うのに、安心していた。
「君にはお仕置きが必要だね?」
「おしおき?」
オリバーはそれ以降は無言で、僕の手をつかんでツカツカと歩き出した。
連れて行かれたのはいつもの部屋で、オリバーは僕を部屋に備え付けの分娩代に寝かせてくくりつけた。
「な、何するの?」
「お仕置きだよ。さっきも言ったでしょ?」
お仕置きは分かってる。その内容を教えて欲しかったけど、それを教えられるのも怖いということに気がついて、あとはもう大人しく黙っていた。
オリバーが穏やかな表情のまま穏やかに話すものだから、僕は危機感と言うものがまるでわかなかった。
「ぁ、なにっ」
オリバーは僕のアナルに液体を注ぎ込んで、ディルド付きの貞操帯を履かせて来た。
そして尿道にも棒を差し込んで、貞操帯を装着された。
「お腹、くるしぃよ」
「シオンにはこれから鬼ごっこをしてもらうよ。新兵のオリエンテーションに君を使うことにした」
そう言いながらオリバーは僕を分娩代から降ろして肩に担ぎ上げ、歩きだした。
腹が圧迫されて浣腸液が入ったお腹が苦しい。
先ほど登れなかった階段を上り、しばらく進んだ先のドアを開けると、そこはもう外だった。
グラウンドのようなそこで、若い兵が走り込みをしていた。
「集まってくれ」
オリバーが声をかけると、走り込みをしていた兵が全員全力で走って集まって来た。
僕は彼らの顔を見たことがないので、おそらく彼らが新兵なのだろう。
「今からオリエンテーションを行うことにした」
ーーおお!! やった!!
ーー明日じゃなかったんだ!!
口々に喜びの声を上げている。
だが視線は興味深そうに僕の方に注がれていた。
「今から、シオンを放すから彼を見つけたらこの鍵を使って彼の貞操帯のディルドを抜いて、アナルの中にこのボールを入れ、ディルドを戻して鍵を閉めるんだ。このボールは森のあちこちに置いてある。自分のチームの色のボールを見つけ、その後シオンを探し彼のアナルにボールを入れる。時間の許す限りそれを繰り返し最後に確認してより多くのボールを入れられたチームには何か褒美をやろう」
ーーめっちゃ楽しそう!!
ーーでも男のそこ触るの抵抗あるわ
新兵は色々言っているが、僕はそれどころではなかった。
すでに液とディルドを入れられた状態で、その上、彼らに見つかったらボールまで入れられてしまう。ボールはゴルフボールくらいの大きさでそう多くは入らなそうだった。
新兵にそれぞれ僕の貞操帯の鍵が配られて、僕はオリバーの肩から下され最悪のゲームがスタートした。
「軍は男だらけで、性欲を発散するのは大変だ。この子はシオン。私の精液を受け止められる逸材だ。まだ試用段階なので1人しかいないから大切に扱ってくれ」
オリバーが拡声器を使ってそう言ったのが分かった。
ーーなんだよ男かよ
ーー1人って順番まわんねぇだろ
スラングまじりの言葉で、僕に対する不満が聞こえた。
だけど僕が男だから手を出さないと言う人もいそうで少しだけ安心だ。
それからは地下室のような部屋で毎日毎日犯され続けた。
彼らの下のサイズは僕のいた学校の生徒とは比べものにならないほど大きい人が多くて、毎日がとても大変だ。
毎朝、朝一番にオリバーに犯されて精液まみれになってから1日が始まり、僕のいる部屋には常に僕を犯しに人が来ていた。
一度、毎朝オリバーに抱かれて精液まみれにされるのは辛いとこぼすと、その日は朝に犯されなかった。けれど、兵たちは潤滑剤もそこそこに唾を吐きつけただけのそこを遠慮なく押し開くので毎朝オリバーに精液まみれにされる大切さを思い知らされた。
その日以降はオリバーは毎朝僕に静液まみれにしてくださいと懇願させた。
こんな生活がいつまで続くのだろう。
僕はもう嫌だ。
それしか頭になかった。
しばらくして、いつもは部屋で何人かに犯されている時間帯に、奇跡的に誰も居ない日があった。
僕は衝動的に部屋のドアを開けて周りを確認してそこから抜け出した。
逃げ切れるかはわからない。
けれど何もしないよりはマシだと本気で思っていた。
角をいくつも曲がり、やっと地下から出られそうな階段を発見した時だった。
「こんなところで何をしてるんだい?」
「お、オリバー……」
後ろから話しかけてきた相手はまさしくオリバーで、僕が逃げ出したのにも関わらず少しも怒っていないような、いつもと変わらない表情をしていた。
だから僕は見つかってしまったと言うのに、安心していた。
「君にはお仕置きが必要だね?」
「おしおき?」
オリバーはそれ以降は無言で、僕の手をつかんでツカツカと歩き出した。
連れて行かれたのはいつもの部屋で、オリバーは僕を部屋に備え付けの分娩代に寝かせてくくりつけた。
「な、何するの?」
「お仕置きだよ。さっきも言ったでしょ?」
お仕置きは分かってる。その内容を教えて欲しかったけど、それを教えられるのも怖いということに気がついて、あとはもう大人しく黙っていた。
オリバーが穏やかな表情のまま穏やかに話すものだから、僕は危機感と言うものがまるでわかなかった。
「ぁ、なにっ」
オリバーは僕のアナルに液体を注ぎ込んで、ディルド付きの貞操帯を履かせて来た。
そして尿道にも棒を差し込んで、貞操帯を装着された。
「お腹、くるしぃよ」
「シオンにはこれから鬼ごっこをしてもらうよ。新兵のオリエンテーションに君を使うことにした」
そう言いながらオリバーは僕を分娩代から降ろして肩に担ぎ上げ、歩きだした。
腹が圧迫されて浣腸液が入ったお腹が苦しい。
先ほど登れなかった階段を上り、しばらく進んだ先のドアを開けると、そこはもう外だった。
グラウンドのようなそこで、若い兵が走り込みをしていた。
「集まってくれ」
オリバーが声をかけると、走り込みをしていた兵が全員全力で走って集まって来た。
僕は彼らの顔を見たことがないので、おそらく彼らが新兵なのだろう。
「今からオリエンテーションを行うことにした」
ーーおお!! やった!!
ーー明日じゃなかったんだ!!
口々に喜びの声を上げている。
だが視線は興味深そうに僕の方に注がれていた。
「今から、シオンを放すから彼を見つけたらこの鍵を使って彼の貞操帯のディルドを抜いて、アナルの中にこのボールを入れ、ディルドを戻して鍵を閉めるんだ。このボールは森のあちこちに置いてある。自分のチームの色のボールを見つけ、その後シオンを探し彼のアナルにボールを入れる。時間の許す限りそれを繰り返し最後に確認してより多くのボールを入れられたチームには何か褒美をやろう」
ーーめっちゃ楽しそう!!
ーーでも男のそこ触るの抵抗あるわ
新兵は色々言っているが、僕はそれどころではなかった。
すでに液とディルドを入れられた状態で、その上、彼らに見つかったらボールまで入れられてしまう。ボールはゴルフボールくらいの大きさでそう多くは入らなそうだった。
新兵にそれぞれ僕の貞操帯の鍵が配られて、僕はオリバーの肩から下され最悪のゲームがスタートした。
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