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忠次の嫉妬2 注意R18 ※リンタダ
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凛太郎は性急に私の服を脱がしていく。
私も凛太郎の服を脱がそうとすると、必死そうな顔だった凛太郎がフッと笑って深く息を吐いた。
「忠次……悪ぃ……はぁ、怖いよな……ごめん」
「凛太郎、言ったでしょう? 私は最初は凛太郎に抱かれるつもりだったんです……抱いてくれるんでしょう?」
「忠次……」
凛太郎の潤んだ瞳が近づいて、何度か啄むようなキスをした後、深く角度を変えてキスされた。
「んっ……ぁ、んぁ……ぁ」
胸の突起も柔らかく刺激され、キスは頬に移動し、耳たぶを甘噛みされた。
「ッ……ん……ぁ、あっ……ぅ」
いまだかつて味わったことのない不思議な感覚に、思考はだんだんと奪われていく。
反対の耳は指でさわさわと優しく触られて背筋からゾワゾワと快感が走った。
「は……ぁ、んぁ、りんた、ろ……ぁあ……んっ」
キスはだんだんと首筋に移動していき、それに集中していると、突然ヌルついた凛太郎の指が侵入して来た。
「っ! ひ……ぁぁ、んんぁ……」
凛太郎は前立腺を早々に探し当ててそこをかすめるように触ってくる。
「んぁ……あぁ、ッ…………りんたろっ、んぁ、ちゃんと、おねがいしますっ」
かすめるようにじゃ嫌なのだと、ちゃんと触って欲しいのだと伝わるはずだと思ったのに、凛太郎はそれでも触ってくれない。
首筋から顔を離した凛太郎の顔を見ると獣のような目で私を見ていた。
「ひっ……ぁ、りんたろ、んぁぁ、はぁ、ねぇ、ちゃんと……んぁぁ……んむ……んんっ」
もう一度ちゃんと触ってと頼もうとした口はキスで塞がれて、その拍子に中の指を増やされた。
中でバラバラに動く指で中を広げられ感覚的にはもう3本は入っている。
「忠次……好きだ」
耳元で低くそう言われてゾクゾクとして腰が動いた。
凛太郎は一度私から離れて前髪をかきあげ、ゴムのパッケージを口で開けた。
その間も私から目を離さずに、中から取り出したゴムを装着した。
正面から抱きつかれて私も抱き返すと、次の瞬間にはグイッと中に入って来た。
「んぁぁッ……!」
凛太郎は今度は私の前髪をかき上げておでこにキスを落とした。
まぶた、鼻、そして口に。
どうやら凛太郎はキスが好きらしい。
抱くだけでは知らなかった凛太郎の一面を知れて嬉しい気持ちが体を満たした。
凛太郎のキスはまた、首筋、肩、脇、とどんどん降りて行って胸の突起を舐められた。
「んぁっ……ッ」
思わず声を上げると、凛太郎はその反応を楽しむように舌で突起を転がすようにし始めた。
「ぁ……っ、んぁ、はっ、ん……ぁぁ」
「忠次、ここ弱いんだな」
凛太郎がジッと私を見てくる。
「ぅぁ、ぇっと……、まぁ……そうみたいです……」
そう言うと凛太郎は嬉しそうに笑った。
「そうか」
「ぁ、んぁぁっ……はっ、ぁ…」
そうしている間もずっと抽挿が続けられていて、いろいろな刺激でもう今にもイってしまいそうだ。
「は、んぁ、も……出そ……です」
「ん。俺も……イきそ、だ。はぁ」
凛太郎が私の中心を優しく掴んでその腰の動きと合わせて一緒に高めてくれる。
「ぁぁああッ……っ!」
2人とも射精してドッと疲れが押し寄せた私は力の入っていた体をベットに沈ませた。
「っ!? 凛太郎……あの」
私の中の凛太郎はイッたばかりだと言うのに全然萎むことなく私の中に入ったままだ。
私の困惑の声に反応して凛太郎は私をギュッと抱きしめた。
「悪い……ちょっと……動かないから、もう少しこのまま」
そして私は思い出した。
そういえば凛太郎は媚薬を浴びてこうなったのだった。それも全身びしょびしょになる程浴びたのだから体はまだまだ辛いはずだ。
自分が満たされたらそれで満足してしまっていた自分が恥ずかしい。
私は凛太郎を抱き返した。
「凛太郎、もう一度しましょう? ね?」
「でも……初めてで2回は」
「大丈夫です。私も……まだ凛太郎が足りないから」
そのあとは結局、4回くらいして終わる頃には空は白んでいた。
2人して抱き合って泥のように眠って、今日の夕方まであった心のもやもやは、体から出尽くした精液と一緒に出て行ったようだった。
私も凛太郎の服を脱がそうとすると、必死そうな顔だった凛太郎がフッと笑って深く息を吐いた。
「忠次……悪ぃ……はぁ、怖いよな……ごめん」
「凛太郎、言ったでしょう? 私は最初は凛太郎に抱かれるつもりだったんです……抱いてくれるんでしょう?」
「忠次……」
凛太郎の潤んだ瞳が近づいて、何度か啄むようなキスをした後、深く角度を変えてキスされた。
「んっ……ぁ、んぁ……ぁ」
胸の突起も柔らかく刺激され、キスは頬に移動し、耳たぶを甘噛みされた。
「ッ……ん……ぁ、あっ……ぅ」
いまだかつて味わったことのない不思議な感覚に、思考はだんだんと奪われていく。
反対の耳は指でさわさわと優しく触られて背筋からゾワゾワと快感が走った。
「は……ぁ、んぁ、りんた、ろ……ぁあ……んっ」
キスはだんだんと首筋に移動していき、それに集中していると、突然ヌルついた凛太郎の指が侵入して来た。
「っ! ひ……ぁぁ、んんぁ……」
凛太郎は前立腺を早々に探し当ててそこをかすめるように触ってくる。
「んぁ……あぁ、ッ…………りんたろっ、んぁ、ちゃんと、おねがいしますっ」
かすめるようにじゃ嫌なのだと、ちゃんと触って欲しいのだと伝わるはずだと思ったのに、凛太郎はそれでも触ってくれない。
首筋から顔を離した凛太郎の顔を見ると獣のような目で私を見ていた。
「ひっ……ぁ、りんたろ、んぁぁ、はぁ、ねぇ、ちゃんと……んぁぁ……んむ……んんっ」
もう一度ちゃんと触ってと頼もうとした口はキスで塞がれて、その拍子に中の指を増やされた。
中でバラバラに動く指で中を広げられ感覚的にはもう3本は入っている。
「忠次……好きだ」
耳元で低くそう言われてゾクゾクとして腰が動いた。
凛太郎は一度私から離れて前髪をかきあげ、ゴムのパッケージを口で開けた。
その間も私から目を離さずに、中から取り出したゴムを装着した。
正面から抱きつかれて私も抱き返すと、次の瞬間にはグイッと中に入って来た。
「んぁぁッ……!」
凛太郎は今度は私の前髪をかき上げておでこにキスを落とした。
まぶた、鼻、そして口に。
どうやら凛太郎はキスが好きらしい。
抱くだけでは知らなかった凛太郎の一面を知れて嬉しい気持ちが体を満たした。
凛太郎のキスはまた、首筋、肩、脇、とどんどん降りて行って胸の突起を舐められた。
「んぁっ……ッ」
思わず声を上げると、凛太郎はその反応を楽しむように舌で突起を転がすようにし始めた。
「ぁ……っ、んぁ、はっ、ん……ぁぁ」
「忠次、ここ弱いんだな」
凛太郎がジッと私を見てくる。
「ぅぁ、ぇっと……、まぁ……そうみたいです……」
そう言うと凛太郎は嬉しそうに笑った。
「そうか」
「ぁ、んぁぁっ……はっ、ぁ…」
そうしている間もずっと抽挿が続けられていて、いろいろな刺激でもう今にもイってしまいそうだ。
「は、んぁ、も……出そ……です」
「ん。俺も……イきそ、だ。はぁ」
凛太郎が私の中心を優しく掴んでその腰の動きと合わせて一緒に高めてくれる。
「ぁぁああッ……っ!」
2人とも射精してドッと疲れが押し寄せた私は力の入っていた体をベットに沈ませた。
「っ!? 凛太郎……あの」
私の中の凛太郎はイッたばかりだと言うのに全然萎むことなく私の中に入ったままだ。
私の困惑の声に反応して凛太郎は私をギュッと抱きしめた。
「悪い……ちょっと……動かないから、もう少しこのまま」
そして私は思い出した。
そういえば凛太郎は媚薬を浴びてこうなったのだった。それも全身びしょびしょになる程浴びたのだから体はまだまだ辛いはずだ。
自分が満たされたらそれで満足してしまっていた自分が恥ずかしい。
私は凛太郎を抱き返した。
「凛太郎、もう一度しましょう? ね?」
「でも……初めてで2回は」
「大丈夫です。私も……まだ凛太郎が足りないから」
そのあとは結局、4回くらいして終わる頃には空は白んでいた。
2人して抱き合って泥のように眠って、今日の夕方まであった心のもやもやは、体から出尽くした精液と一緒に出て行ったようだった。
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