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会計※微
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ひどく昔の夢を見た気がした。
何だか苦しくて。痛くて。
「痛たたたた!!! お前何やってんだ!!」
俺のベッドの上には会計がいて、俺を押さえつけてけつに指を突っ込んできていた。
「はっ!? お前誰だ! 俺はゴミ虫の部屋に……」
会計は俺の話し方に驚いているようだがそれどころではない。
けつの処女を勝手に奪われかけたのだ。
俺は会計を蹴り上げながら叫んだ。
「ふざけんなよ。お前!」
「うっ……だって、ゴミ虫が普段は照れて俺に抱かれるのを拒否するし連れない態度だから、俺から……、てかお前誰だよ。ゴミ虫はもっと可愛い話し方だよな……」
「お前の言ってるゴミ虫が生徒会長の親衛隊長だっつうなら俺だよ」
訳の分からなくなっている会計を上から押さえ込んで近くにあったタオルで後ろでに縛り上げた。
「嘘……嘘だ。だってゴミ虫はもっと可愛いはずだ。俺の下でよがって可愛い声で鳴くはずだ……」
俺はそんな会計の言葉に背筋がブルリとした。
こいつ俺でとんでもねぇ想像しやがって。
「お前いい加減にしろよ。俺ぁな。やられたらやり返すタイプなんだ。恨むなら数分前の自分自信を恨むんだな」
そう言って俺は奴のズボンを下着と一緒にずり下ろして、手に唾を吐き出して人差し指をぐりっと入れた。
「いてててて!!! 何すんだよ!!」
「いやいやいや。何言ってんの? お前がさっき俺にやったことだけど?」
そのまま中をグリグリとすると悲鳴と抵抗がだんだんと静かになって呻き声みたいになったのでさすがに辞めてやった。
「おい。これに懲りたらこんな強姦じみたことすんなよ。お前もやられてみて分かったろ」
会計はショックがデカすぎたのかうなだれていて腕を拘束していたタオルを取ってやっても何の抵抗も無かったので部屋から蹴り出してやった。
マジでとんだ目に遭ったな。
くそ。昨日は疲れすぎて鍵かけ忘れてたのか? 油断してたな。
「あ。口止めすんの忘れてた……ま、バラしたりはできねぇか」
俺は眠さが勝って手をめちゃくちゃ洗ってからベッドに潜り込んで眠りについた。
そして次の日はあのくそ会計のせいで寝坊したので遅刻して行った。
教室に入るとクラスの奴らが転入生を含めて全員様子が変なのを感じた。
クラスの奴らは俺をチラチラと見るくせに目が合うとそらす。
転入生はただひたすらにシクシクと泣いていた。
何だこれ。
どういう状況だ?
どの道クラスの奴らとはもともとまともに話したこともないので、お昼に琢磨に何か知っているか聞くしか道はなさそうだった。
何だか苦しくて。痛くて。
「痛たたたた!!! お前何やってんだ!!」
俺のベッドの上には会計がいて、俺を押さえつけてけつに指を突っ込んできていた。
「はっ!? お前誰だ! 俺はゴミ虫の部屋に……」
会計は俺の話し方に驚いているようだがそれどころではない。
けつの処女を勝手に奪われかけたのだ。
俺は会計を蹴り上げながら叫んだ。
「ふざけんなよ。お前!」
「うっ……だって、ゴミ虫が普段は照れて俺に抱かれるのを拒否するし連れない態度だから、俺から……、てかお前誰だよ。ゴミ虫はもっと可愛い話し方だよな……」
「お前の言ってるゴミ虫が生徒会長の親衛隊長だっつうなら俺だよ」
訳の分からなくなっている会計を上から押さえ込んで近くにあったタオルで後ろでに縛り上げた。
「嘘……嘘だ。だってゴミ虫はもっと可愛いはずだ。俺の下でよがって可愛い声で鳴くはずだ……」
俺はそんな会計の言葉に背筋がブルリとした。
こいつ俺でとんでもねぇ想像しやがって。
「お前いい加減にしろよ。俺ぁな。やられたらやり返すタイプなんだ。恨むなら数分前の自分自信を恨むんだな」
そう言って俺は奴のズボンを下着と一緒にずり下ろして、手に唾を吐き出して人差し指をぐりっと入れた。
「いてててて!!! 何すんだよ!!」
「いやいやいや。何言ってんの? お前がさっき俺にやったことだけど?」
そのまま中をグリグリとすると悲鳴と抵抗がだんだんと静かになって呻き声みたいになったのでさすがに辞めてやった。
「おい。これに懲りたらこんな強姦じみたことすんなよ。お前もやられてみて分かったろ」
会計はショックがデカすぎたのかうなだれていて腕を拘束していたタオルを取ってやっても何の抵抗も無かったので部屋から蹴り出してやった。
マジでとんだ目に遭ったな。
くそ。昨日は疲れすぎて鍵かけ忘れてたのか? 油断してたな。
「あ。口止めすんの忘れてた……ま、バラしたりはできねぇか」
俺は眠さが勝って手をめちゃくちゃ洗ってからベッドに潜り込んで眠りについた。
そして次の日はあのくそ会計のせいで寝坊したので遅刻して行った。
教室に入るとクラスの奴らが転入生を含めて全員様子が変なのを感じた。
クラスの奴らは俺をチラチラと見るくせに目が合うとそらす。
転入生はただひたすらにシクシクと泣いていた。
何だこれ。
どういう状況だ?
どの道クラスの奴らとはもともとまともに話したこともないので、お昼に琢磨に何か知っているか聞くしか道はなさそうだった。
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