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うごきだす感情
ー優大ー好きだよ 4
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「このデザイン素敵」
確かに真希ちゃんが好きそうなデザイン。
ハート型のベキリーブルーガーネット。
ブルーガーネットの上に、小さなダイヤが付いているからキラキラしてる。
「確かに可愛いね、良いと思うよ」
「試着致しますか?」
「あ、お願いします。優大君も見て」
「うん、いいよ。真希ちゃんに絶対似合う」
彼女の首元に、ベキリーブルーガーネットが輝いていて、思わずドキドキしてしまった。
僕の心が撃ち抜かれてしまいそうなくらい。
「綺麗だ」
「うん、ベキリーブルーガーネット素敵だよね。デザインも結構好き。これいいかも」
ブルーガーネットも美しいけど、何より真希ちゃんが綺麗で、思わず見惚れてしまいそうになった。
「真希ちゃん、もし、これで良かったらプレゼントさせて」
「え!でも、えっと、お値段が……」
「遠慮しないで、凄く似合ってるから。これが良いなら買ってあげる」
「う、うん。ありがとう。このネックレスが良いな」
「うん、支払いお願いします」
「かしこまりました。そのまま付けて行かれますか? 」
「どうする?真希ちゃん、付けていく? 」
「そうしようかな」
「分かった。凄く似合ってるよ。ちょっと待ってて、支払いして来るから」
「本当にありがとう、優大君。うん、待ってるね」
真希ちゃんに寄り添うような、可愛いけれど綺麗なデザイン。
似合うお守りが見つかって良かった。
きっと彼女を大切に護ってくれるはず。
居酒屋の時みたいに、何度もお礼を言ってくれた。
そういう所、律儀だよな。いつもちゃんとしてる。
可愛いデザインも気に入ってるし大切にしたいって。
ベキリーブルーガーネットは持っていなかった様で、嬉しいみたい。
お店の中と外では色が違って見えたから、彼女に聞いてみると、カラーチェンジしているんだよと言っていた。そんなのもあるんだな、知らなかった。
光の具合で変わるなんて珍しい。それに妖艶さも感じる。彼女が大人っぽく見える。
いつもはどちらかといえばあどけない感じの真希ちゃん。
まだ嬉しそうな顔してる。喜んでくれて良かった。
凄く似合うんだよね。ハート型だけど青色だから甘過ぎず上品。綺麗なだけじゃない。
イタリアンレストランで食事をして、楽しくお喋りしてる途中、真希ちゃんが何か思い出したらしい。
「実は優大君にプレゼントを用意してるんだ。はい、どうぞ」
丁寧な包装がされているプレゼントをもらった。
表面が赤いチェック模様でリボンが緑。
クリスマスカラーだ。
まさか貰えると思ってなかったから、嬉し過ぎる。なんだろう?
「ありがとう。今、開けて良い?」
「開けていいよ」
開けてみると、水晶のブレスレットと、グリーンの石が付いたかっこいいネックレスが入っていた。
「水晶はね、レムリアン水晶っていうの。インスピレーションが湧く様にってお守りを選んだんだ。あと、緑の石のネックレスは、デマントイドガーネットだよ」
「めちゃくちゃ嬉しい。ありがとう、真希ちゃん。どっちも大切にする」
「良かった。実は男性にプレゼントするの、初めてだったから気に入ってもらえるか不安だったの」
「センスめちゃくちゃ良いね。水晶のブレスはお守りになってくれそうだし、ガーネットのネックレス、僕はこういうデザインがあるなんて、知らなかった。シンプルで、洗練されててかっこいい」
星が好きだから分かるよ。これ、水瓶座の形のネックレスだ。
僕と真希ちゃんの星座。
デマントイドガーネットがキラキラしてる。あまりこういうの付けないからなんか新鮮だ。
「本当? 一生懸命選んだから、そう言ってくれるの嬉しい」
真希ちゃんが微笑んでる。可愛い。
その表情が好き。
僕もつられて、笑顔になっちゃう。
確かに真希ちゃんが好きそうなデザイン。
ハート型のベキリーブルーガーネット。
ブルーガーネットの上に、小さなダイヤが付いているからキラキラしてる。
「確かに可愛いね、良いと思うよ」
「試着致しますか?」
「あ、お願いします。優大君も見て」
「うん、いいよ。真希ちゃんに絶対似合う」
彼女の首元に、ベキリーブルーガーネットが輝いていて、思わずドキドキしてしまった。
僕の心が撃ち抜かれてしまいそうなくらい。
「綺麗だ」
「うん、ベキリーブルーガーネット素敵だよね。デザインも結構好き。これいいかも」
ブルーガーネットも美しいけど、何より真希ちゃんが綺麗で、思わず見惚れてしまいそうになった。
「真希ちゃん、もし、これで良かったらプレゼントさせて」
「え!でも、えっと、お値段が……」
「遠慮しないで、凄く似合ってるから。これが良いなら買ってあげる」
「う、うん。ありがとう。このネックレスが良いな」
「うん、支払いお願いします」
「かしこまりました。そのまま付けて行かれますか? 」
「どうする?真希ちゃん、付けていく? 」
「そうしようかな」
「分かった。凄く似合ってるよ。ちょっと待ってて、支払いして来るから」
「本当にありがとう、優大君。うん、待ってるね」
真希ちゃんに寄り添うような、可愛いけれど綺麗なデザイン。
似合うお守りが見つかって良かった。
きっと彼女を大切に護ってくれるはず。
居酒屋の時みたいに、何度もお礼を言ってくれた。
そういう所、律儀だよな。いつもちゃんとしてる。
可愛いデザインも気に入ってるし大切にしたいって。
ベキリーブルーガーネットは持っていなかった様で、嬉しいみたい。
お店の中と外では色が違って見えたから、彼女に聞いてみると、カラーチェンジしているんだよと言っていた。そんなのもあるんだな、知らなかった。
光の具合で変わるなんて珍しい。それに妖艶さも感じる。彼女が大人っぽく見える。
いつもはどちらかといえばあどけない感じの真希ちゃん。
まだ嬉しそうな顔してる。喜んでくれて良かった。
凄く似合うんだよね。ハート型だけど青色だから甘過ぎず上品。綺麗なだけじゃない。
イタリアンレストランで食事をして、楽しくお喋りしてる途中、真希ちゃんが何か思い出したらしい。
「実は優大君にプレゼントを用意してるんだ。はい、どうぞ」
丁寧な包装がされているプレゼントをもらった。
表面が赤いチェック模様でリボンが緑。
クリスマスカラーだ。
まさか貰えると思ってなかったから、嬉し過ぎる。なんだろう?
「ありがとう。今、開けて良い?」
「開けていいよ」
開けてみると、水晶のブレスレットと、グリーンの石が付いたかっこいいネックレスが入っていた。
「水晶はね、レムリアン水晶っていうの。インスピレーションが湧く様にってお守りを選んだんだ。あと、緑の石のネックレスは、デマントイドガーネットだよ」
「めちゃくちゃ嬉しい。ありがとう、真希ちゃん。どっちも大切にする」
「良かった。実は男性にプレゼントするの、初めてだったから気に入ってもらえるか不安だったの」
「センスめちゃくちゃ良いね。水晶のブレスはお守りになってくれそうだし、ガーネットのネックレス、僕はこういうデザインがあるなんて、知らなかった。シンプルで、洗練されててかっこいい」
星が好きだから分かるよ。これ、水瓶座の形のネックレスだ。
僕と真希ちゃんの星座。
デマントイドガーネットがキラキラしてる。あまりこういうの付けないからなんか新鮮だ。
「本当? 一生懸命選んだから、そう言ってくれるの嬉しい」
真希ちゃんが微笑んでる。可愛い。
その表情が好き。
僕もつられて、笑顔になっちゃう。
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