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2.3話 配下に名前をつけましょう!
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2.3話 [配下に名前をつけましょう!]
リア『名前はないの?』
その一言から始まった。
デーモンナイト『いえ、我々のような下位の悪魔は名を持っておりません』
リア『え?ほかの2人も?』
頷くグレーターデーモンの2人。そういえば名をつけてやろうって言われたもんな最初。
リア『じゃあボクが3人に名前付けてあげるよ!』
笑顔のグレーターデーモン(かっこいい方)、心配するグレーターデーモン(優しそうな方)、顎が外れそうなデーモンナイト。
うんうん!多種多様な反応で俺もうれしぃ…ん?心配そう?まてまてなんで?まっいっか!
リア『まぁボクが名前あった方が呼びやすいし君たちもわかりやすいでしょ!』
デーモンナイト『いや…ですが魔力を使いますので!』
リア『大丈夫だよ!無理しないから!』
デーモンナイト『で、ですが…』
リア『大丈夫!』
うーむ…悩むデーモンナイト君、うんうん!主人思いだなぁ~良い奴だな!まぁでもアスモデウス様もポンって名前付けてたし大丈夫だろ!
リア『じゃあデーモンナイトからね!』
デーモンナイト『は、はい!』
赤毛でもって剣が得意、キリッとしていて好青年…うーむ、悩ましい、人に名前を付けるのって思いのほか難しいな…レッド?安直だな……もっといい感じなのこい!さぁ!俺の頭の中に降ってこい!
リア『エリュトル!これから君はエリュトルだよ!』
エリュトル『ありがとうございます!改めましてエリュトル!誠心誠意尽くしてまいります!』
ギリシャ語で赤はエリュトロンって言うからな!エリュトルって感じにアレンジしてみた!
名前をつけた瞬間、ゴソッと何かが抜ける感覚があった…
リア『うぅ…』
なるほどこれが名付けか…身体が一気に重くなったよ…こりゃ心配するわけだ…
エリュトル『大丈夫ですか!?』
あら!心配してくれて!身体までがっちりとキャッチである。
リア『だ、大丈夫だよ、初めてだからビックリしただけ…』
他の2人も心配そうだ…まぁ大丈夫だ魔力が抜けたのは感じたが差程多くは抜けてないと思う…多分
リア『じゃあ2人にも付けるね』
グレーターデーモン(かっこいい方)『ですがリア様、まだ魔力が回復しておりません。我々は名前は結構ですのでご自身の体調をあんじてください』
リア『大丈夫!抜けたには抜けたけどまだまだ全然余裕があるからね!』
心配そうなグレーターデーモン(かっこいい方)を横目に名前を考える。まずデーモンナイトはグレーターデーモンの上位互換って事だからまぁ大丈夫だろう。そこまで魔力は持ってかれないはず!
リア『じゃあ君からね』
たった今心配してくれたかっこいい方からにしよう!青の髪の毛でレイピアの使い手…メイドさん…情報がさっきよりも多いぞ?まぁ髪の毛の色で決めたからこの子も髪の毛の色で決めよう。
リア『ブラウ!君はブラウだよ!』
ブラウ『はっ!ありがたき幸せ!心より感謝申し上げます!』
この子はかっこいい感あるからね!名前もオランダ語で青って意味だけど言い方がかっこいいからね!
また魔力が抜ける感覚があるけどエリュトルよりかは全然ない。やっぱり悪魔の強さとかでも名前をつける時に減る魔力は違うっぽい。
このままの流れでぱぱっといこう!
リア『じゃあ最後になっちゃったけどごめんね』
グレーターデーモン(優しそうな方)『とんでもございません。名前を頂けると言うだけでも大変名誉なことでございます』
この子は凄い優しそう…おっとりしてて大人な女性って感じだ、名前は…どうしよう…髪の毛は茶髪だからなブラウン…いや被るな…茶色…うーむ
熟考である。なんかいい感じの茶色の他の言い方なかったかなぁ…マッローネ……あ!マローネ!これだ!これしかない!イタリア語だ!
リア『マローネ!これからはマローネだよ!』
マローネ『あぁ!これ程の幸せはありません!感謝します!』
ここまでみんな喜んでもらえると本当に嬉しい!頑張って考えて良かった!え?なんでそんなに色んな国の色の言い方知ってるのかって?まぁそれは絵を書いてたからね。病院ではやることないんだよねそういうの意外は。
リア『じゃあこれからはエリュトル、ブラウ、マローネ!3人ともよろしくね!』
3人『我々あなた様にこの魂燃え尽きるまでお供致します!』
うんうん!いいね!すごくいい!名前つけてあげて良かった!
この後アスモデウスにめちゃくちゃ心配されたのはまた別の話ではあるが。名付けって本来はそんなにポンポンできるものでは無いらしい。アスモデウス曰く今回は下位の悪魔で俺の体はアスモデウス自身の身体の1部を使って作ったものだから魔力も準男爵の割に大変多かったため体調が少し悪くなるだけで済んだらしいが普通は魔力の枯渇で倒れていたらしい…危ない…これからは気をつけよう……
まぁ名前を付けたことで俺も呼びやすくなった事だしエリュトルにもブラウ、マローネにも喜んでもらえたということで良しとしよう!そう!気をつければいいのだ!そういうことだ!
……本当に気をつけよう。
リア『名前はないの?』
その一言から始まった。
デーモンナイト『いえ、我々のような下位の悪魔は名を持っておりません』
リア『え?ほかの2人も?』
頷くグレーターデーモンの2人。そういえば名をつけてやろうって言われたもんな最初。
リア『じゃあボクが3人に名前付けてあげるよ!』
笑顔のグレーターデーモン(かっこいい方)、心配するグレーターデーモン(優しそうな方)、顎が外れそうなデーモンナイト。
うんうん!多種多様な反応で俺もうれしぃ…ん?心配そう?まてまてなんで?まっいっか!
リア『まぁボクが名前あった方が呼びやすいし君たちもわかりやすいでしょ!』
デーモンナイト『いや…ですが魔力を使いますので!』
リア『大丈夫だよ!無理しないから!』
デーモンナイト『で、ですが…』
リア『大丈夫!』
うーむ…悩むデーモンナイト君、うんうん!主人思いだなぁ~良い奴だな!まぁでもアスモデウス様もポンって名前付けてたし大丈夫だろ!
リア『じゃあデーモンナイトからね!』
デーモンナイト『は、はい!』
赤毛でもって剣が得意、キリッとしていて好青年…うーむ、悩ましい、人に名前を付けるのって思いのほか難しいな…レッド?安直だな……もっといい感じなのこい!さぁ!俺の頭の中に降ってこい!
リア『エリュトル!これから君はエリュトルだよ!』
エリュトル『ありがとうございます!改めましてエリュトル!誠心誠意尽くしてまいります!』
ギリシャ語で赤はエリュトロンって言うからな!エリュトルって感じにアレンジしてみた!
名前をつけた瞬間、ゴソッと何かが抜ける感覚があった…
リア『うぅ…』
なるほどこれが名付けか…身体が一気に重くなったよ…こりゃ心配するわけだ…
エリュトル『大丈夫ですか!?』
あら!心配してくれて!身体までがっちりとキャッチである。
リア『だ、大丈夫だよ、初めてだからビックリしただけ…』
他の2人も心配そうだ…まぁ大丈夫だ魔力が抜けたのは感じたが差程多くは抜けてないと思う…多分
リア『じゃあ2人にも付けるね』
グレーターデーモン(かっこいい方)『ですがリア様、まだ魔力が回復しておりません。我々は名前は結構ですのでご自身の体調をあんじてください』
リア『大丈夫!抜けたには抜けたけどまだまだ全然余裕があるからね!』
心配そうなグレーターデーモン(かっこいい方)を横目に名前を考える。まずデーモンナイトはグレーターデーモンの上位互換って事だからまぁ大丈夫だろう。そこまで魔力は持ってかれないはず!
リア『じゃあ君からね』
たった今心配してくれたかっこいい方からにしよう!青の髪の毛でレイピアの使い手…メイドさん…情報がさっきよりも多いぞ?まぁ髪の毛の色で決めたからこの子も髪の毛の色で決めよう。
リア『ブラウ!君はブラウだよ!』
ブラウ『はっ!ありがたき幸せ!心より感謝申し上げます!』
この子はかっこいい感あるからね!名前もオランダ語で青って意味だけど言い方がかっこいいからね!
また魔力が抜ける感覚があるけどエリュトルよりかは全然ない。やっぱり悪魔の強さとかでも名前をつける時に減る魔力は違うっぽい。
このままの流れでぱぱっといこう!
リア『じゃあ最後になっちゃったけどごめんね』
グレーターデーモン(優しそうな方)『とんでもございません。名前を頂けると言うだけでも大変名誉なことでございます』
この子は凄い優しそう…おっとりしてて大人な女性って感じだ、名前は…どうしよう…髪の毛は茶髪だからなブラウン…いや被るな…茶色…うーむ
熟考である。なんかいい感じの茶色の他の言い方なかったかなぁ…マッローネ……あ!マローネ!これだ!これしかない!イタリア語だ!
リア『マローネ!これからはマローネだよ!』
マローネ『あぁ!これ程の幸せはありません!感謝します!』
ここまでみんな喜んでもらえると本当に嬉しい!頑張って考えて良かった!え?なんでそんなに色んな国の色の言い方知ってるのかって?まぁそれは絵を書いてたからね。病院ではやることないんだよねそういうの意外は。
リア『じゃあこれからはエリュトル、ブラウ、マローネ!3人ともよろしくね!』
3人『我々あなた様にこの魂燃え尽きるまでお供致します!』
うんうん!いいね!すごくいい!名前つけてあげて良かった!
この後アスモデウスにめちゃくちゃ心配されたのはまた別の話ではあるが。名付けって本来はそんなにポンポンできるものでは無いらしい。アスモデウス曰く今回は下位の悪魔で俺の体はアスモデウス自身の身体の1部を使って作ったものだから魔力も準男爵の割に大変多かったため体調が少し悪くなるだけで済んだらしいが普通は魔力の枯渇で倒れていたらしい…危ない…これからは気をつけよう……
まぁ名前を付けたことで俺も呼びやすくなった事だしエリュトルにもブラウ、マローネにも喜んでもらえたということで良しとしよう!そう!気をつければいいのだ!そういうことだ!
……本当に気をつけよう。
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