ハナノカオリ

桜庭かなめ

文字の大きさ
上 下
19 / 226
Fragrance 1-コイノカオリ-

第18話『彷徨う少女』

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

両性天使は俺にだけ愛を囁いてくれるようです

鳶雫
恋愛
顔が怖いと言われ、世間から拒否された主人公。それでも努力を続けていたら、目の前に天使が降り立つ?!天使は神になる課題として人間を導けと言われて降り立ったというが…。主人公を好きになったのは神の課題のため?それとも本当に自分自身を好きになってくれたのか? 学校に通っている間は男性として友達作りのサポート、家では女性としてサポートしてくれる主人公を大好きな、なんでもできる天使との面白可笑しい、ドキドキする生活。 カクヨム同時掲載

【完結】勤労令嬢、街へ行く〜令嬢なのに下働きさせられていた私を養女にしてくれた侯爵様が溺愛してくれるので、国いちばんのレディを目指します〜

鈴木 桜
恋愛
貧乏男爵の妾の子である8歳のジリアンは、使用人ゼロの家で勤労の日々を送っていた。 誰よりも早く起きて畑を耕し、家族の食事を準備し、屋敷を隅々まで掃除し……。 幸いジリアンは【魔法】が使えたので、一人でも仕事をこなすことができていた。 ある夏の日、彼女の運命を大きく変える出来事が起こる。 一人の客人をもてなしたのだ。 その客人は戦争の英雄クリフォード・マクリーン侯爵の使いであり、ジリアンが【魔法の天才】であることに気づくのだった。 【魔法】が『武器』ではなく『生活』のために使われるようになる時代の転換期に、ジリアンは戦争の英雄の養女として迎えられることになる。 彼女は「働かせてください」と訴え続けた。そうしなければ、追い出されると思ったから。 そんな彼女に、周囲の大人たちは目一杯の愛情を注ぎ続けた。 そして、ジリアンは少しずつ子供らしさを取り戻していく。 やがてジリアンは17歳に成長し、新しく設立された王立魔法学院に入学することに。 ところが、マクリーン侯爵は渋い顔で、 「男子生徒と目を合わせるな。微笑みかけるな」と言うのだった。 学院には幼馴染の謎の少年アレンや、かつてジリアンをこき使っていた腹違いの姉もいて──。 ☆第2部完結しました☆

【完結】悪役令嬢になるはずだった令嬢の観察日記 

かのん
恋愛
 こちらの小説は、皇女は当て馬令息に恋をする、の、とある令嬢が記す、観察日記となります。  作者が書きたくなってしまった物語なので、お時間があれば読んでいただけたら幸いです。

拝啓、婚約者様。ごきげんよう。そしてさようなら

みおな
恋愛
 子爵令嬢のクロエ・ルーベンスは今日も《おひとり様》で夜会に参加する。 公爵家を継ぐ予定の婚約者がいながら、だ。  クロエの婚約者、クライヴ・コンラッド公爵令息は、婚約が決まった時から一度も婚約者としての義務を果たしていない。  クライヴは、ずっと義妹のファンティーヌを優先するからだ。 「ファンティーヌが熱を出したから、出かけられない」 「ファンティーヌが行きたいと言っているから、エスコートは出来ない」 「ファンティーヌが」 「ファンティーヌが」  だからクロエは、学園卒業式のパーティーで顔を合わせたクライヴに、にっこりと微笑んで伝える。 「私のことはお気になさらず」

理不尽な婚約破棄をされた私を助けてくれた兄様は、隣国の王太子でした

柚木ゆず
恋愛
 王太子が婚約破棄をしたいがために、無実の罪をきせられた伯爵令嬢のリーズ。牢屋でひとり泣いていた彼女はやがて兄のユーズに助け出され、兄と自分に隠された真実を知る事になるのでした。 ※6月5日、本編が完結いたしました。明日より、少しだけ番外編を投稿させていただきます。

ひねくれ師匠と偽りの恋人

紗雪ロカ@失格聖女コミカライズ
恋愛
「お前、これから異性の体液を摂取し続けなければ死ぬぞ」 異世界に落とされた少女ニチカは『魔女』と名乗る男の言葉に絶望する。 体液。つまり涙、唾液、血液、もしくは――いや、キスでお願いします。 そんなこんなで元の世界に戻るため、彼と契約を結び手がかりを求め旅に出ることにする。だが、この師匠と言うのが俺様というか傲慢というかドSと言うか…今日も振り回されっぱなしです。 ツッコミ系女子高生と、ひねくれ師匠のじれじれラブファンタジー 基本ラブコメですが背後に注意だったりシリアスだったりします。ご注意ください イラスト:八色いんこ様 この話は小説家になろうさん、カクヨムさんにも投稿しています。

愛しているからこそ、彼の望み通り婚約解消をしようと思います【完結済み】

皇 翼
恋愛
「俺は、お前の様な馬鹿な女と結婚などするつもりなどない。だからお前と婚約するのは、表面上だけだ。俺が22になり、王位を継承するその時にお前とは婚約を解消させてもらう。分かったな?」 お見合いの場。二人きりになった瞬間開口一番に言われた言葉がこれだった。 初対面の人間にこんな発言をする人間だ。好きになるわけない……そう思っていたのに、恋とはままならない。共に過ごして、彼の色んな表情を見ている内にいつの間にか私は彼を好きになってしまっていた――。 好き……いや、愛しているからこそ、彼を縛りたくない。だからこのまま潔く消えることで、婚約解消したいと思います。 ****** ・感想欄は完結してから開きます。

転生者の王子と令嬢

キョウキョウ
恋愛
前世の記憶を持つ転生者の王子と令嬢は婚約関係で、平穏な生活を送れるようにしようと約束する。 だが、成長した王子は王になるための権力を求めて、約束を破る。 協力を求められた令嬢は断固拒否して、二人は婚約を破棄することに。 時が経ち、王子は王位を継ぐが、苦労の連続で心身ともに疲弊していた。 王になった彼は、元婚約者である令嬢に助けを求める。 だが、令嬢は拒否する。令嬢は、王になった彼が自ら選んだ道であり、無理したからこその結果だと諭す。 後悔するのならば、あの時に野心など無視して平穏を求めるべきだった。 王子の野望と令嬢の平穏な生活への想いが交錯する中で、二人の転生者が自分たちの生き方や幸せとは何かを模索する物語。 ※設定ゆるめ、ご都合主義の作品です。 ※カクヨムにも掲載中です。

処理中です...