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第33話『帰るまでが旅行なのです』
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夏海洞を出た頃には正午を過ぎていた。夏海シーサイドホテルを出発した頃に比べると結構暑くなってきている。
時間的にそろそろお昼ご飯にしたいところ。その旨を伝えると、3人は昨晩の話し合いで、夏海町で指折りのおそば屋さんを第一候補にしているとのこと。
そばは好きだし、ざるそばなど冷たいものを食べることもできそうなので、3人の提案に賛成し、おそば屋さんでお昼ご飯を食べることに決まった。
「じゃあ、おそば屋さんに行くよ」
エリカさんのテレポート魔法を使って、一瞬でおそば屋さんの近くまで行く。今日みたいな暑い日にはとても重宝する魔法だと今一度思った。
おそば屋さんで俺は天ぷらざるそば、エリカさんと愛実ちゃんは鶏南蛮そば、リサさんはせいろそばを食べた。一口交換したりもして。とても美味しかった。
お昼ご飯を食べ終わった後は、リサさんのテレポート魔法でホテルに戻って、海やプールで遊んだ。3人は食後の運動ということで張り切っていたけれど、俺は食休みということでサマーベッドに横になってゆっくりと過ごした。
昨日もたっぷり遊んだけれど、3人は楽しそうにしていた。リサさんもすっかりとハマったようで、彼女がエリカさんや愛実ちゃんの手を引いてウォータースライダーに行くこともあった。
夕方になって、俺達はプールを後にしていよいよ帰ることに。
「たっぷりと遊んで、観光して、美味しい物を食べて満足だよ!」
「良かったですね、エリカ様。私は温泉を楽しむこともできたので満足でした」
「2人とも、地球の旅行を満喫してくれて良かったよ。あたしも3人と一緒の旅行だったから楽しかったよ。先輩はどうでしたか?」
「家族以外でプライベートに旅行するのは久しぶりだったけれど楽しかったよ。いい3連休になったよ」
「みんな満足できた旅行になって良かったよ。じゃあ、そろそろ帰ろっか」
「そうですね」
いつもなら、旅先から家まで何時間もかけて帰るから、それでまた疲れるけれど、今回は一瞬で自宅に帰ることができるのがいい。
「みんな、私の体と荷物には触れているかな? 忘れ物はない? あったとしてもすぐに取りに行けるけれど」
「俺は大丈夫です」
「私も大丈夫です」
「あたしもOKだよ」
「じゃあ、宏斗さんの自宅前に向けて出発!」
すると、行くときと同じように視界が真っ白になった。
一度瞬きをすると、俺の自宅の玄関前に戻っていた。遠くの場所から一瞬で戻ってくると、未だに不思議な感覚になる。あと、夏海町よりも夏川市の方が蒸し暑いな。
「無事に帰ってくることができましたね、先輩」
「度の道中は一瞬だったけれどね。それでも、見慣れた風景を見ると安心するよ」
「私も夏川市の風景が段々と見慣れてきたよ」
「私もです。ただ、地球では『家に帰るまでが旅行』と言うのでしょう? きちんと終わらせましょうか」
「ここは宏斗先輩のご自宅ですが、旅の一区切りができそうです」
「じゃあ、家に帰りましょうか」
俺は玄関の鍵を開けて、エリカさん達と一緒に自宅の中に入る。
『ただいま』
俺がそう言ったら、3人と声が見事に重なった。だからなのか、思わずみんなで大笑いしてしまった。
「普通に言っただけなのに、みんな一緒だと笑えちゃうね」
「そうだね、エリカちゃん」
「面白いですよね。とりあえずはゆっくりしましょうか。確か、麦茶があったはずなのでお出ししますね」
すると、リサさんはすぐさまに台所へと向かい始める。旅行中はまだしも、家でも私服姿のリサさんを見ると違和感があるな。
エリカさんや愛実ちゃんと一緒に荷物を持ってリビングに戻る。リサさんのおかげですぐに帰ってくることができたけれど、帰宅すると何だかほっとする。
俺達が椅子に座るとすぐに、リサさんが4人分の麦茶を持ってきてくれた。
「冷たい麦茶をお持ちしました」
「ありがとう、リサ」
「ありがとね、リサちゃん」
「ありがとうございます。いただきます」
冷たい麦茶を一口飲む。うん、美味しいな。
喉が乾いていたのか、隣同士に座ったエリカさんと愛実ちゃんはコップに入った麦茶を一気に飲み干した。
「あぁ、美味しい!」
「冷たくて美味しいね! エリカちゃん!」
CMのオファーが来るんじゃないかと思えるほど、2人ともいい笑顔をしている。今の様子を動画で撮っておけば良かった。
リサさんは俺の隣の椅子に座って麦茶を一口飲む。
「うん、美味しいですね。宏斗さんのお宅でお茶を飲んでいると気持ちが落ち着きます」
「リサちゃん、115歳らしい言葉だね」
「お婆ちゃんみたいという言葉が隠れているように思えますが。地球人にとって115歳は指折りの長寿でしょうが、ダイマ星人にとってはまだまだ若いのです。日本の言葉でいうピチピチです。子供だって難なく産める歳なのですから」
「ふふっ、そうだったね。これから2人は何百年も生きると思うけれど、今回の旅行を忘れないでいてくれると嬉しいな」
「もちろん、忘れるわけがありません。とても楽しかったですから。ダイマフォンで写真を撮りましたから、いずれは現像して大切に保管したいと思います」
ダイマフォンで撮った写真を現像か。それは魔法でやるのかな。それとも、現像する機械があるのかな。
「それがいいね、リサ。私も楽しかったなぁ。さっき言ったとおり、たっぷり遊んで、美味しい物を食べて、観光もできて。あと、宏斗さんと一緒に眠ることもできたから」
「そ、そうだね。エリカちゃん……」
一緒に寝ていたことを思い出したのか、愛実ちゃんは頬を赤くしてはにかんでいる。
「目を覚ましたら、エリカさん達の部屋にいるんですもん。驚きましたよ」
「じゃあ、ドッキリ成功だね」
「ええ。あとは目を覚ましたら、みんな俺の名前を寝言で呟いたことにも驚きましたね。みんな、俺が出てくる夢を見ていたんですか?」
「私は宏斗さんの出てくる夢を見たよ。宏斗さんとお互いの体を洗ったり、一緒に温泉に入ったり、ベッドで色々と……きゃっ」
そう言って、エリカさんは楽しそうな笑みを浮かべた。よほどいい夢を見ることができたのか、彼女はしっぽを激しく振っている。
「リサさんや愛実ちゃんはどんな夢を見たのか覚えていますか?」
「私は……あんまり覚えていないですね」
「あたしも同じく。でも、3人は夢に出ていたかな……くらいで」
「まあ、そんなものですよね」
それにしては、リサさんと愛実ちゃんは顔を真っ赤にして俺のことをチラチラと見ているけれど。あまり覚えていないと言っているのだから、これ以上詮索するのは止めておくか。
「今週末は3連休でしたけど、旅行が楽しかったからかあっという間でした」
「そうだね、愛実ちゃん。ただ、一瞬で行き帰りが済むから、夏海町でたっぷり過ごした気がするよ。今も旅行から帰ってきた独特の疲れがあまりないし」
「それは言えてますね。交通費もかなり浮きましたし。エリカちゃん、リサちゃん、ありがとう」
「夏川市から夏海町くらいの距離の移動ならお安いご用だよ。それに、ダイマ王星ではテレポート魔法を使うことができる人と一緒に旅行するときは、旅先まで魔法で移動するのが普通だからね」
「そうですね。なので、旅先での時間をたっぷりと過ごすのが定番です」
「じゃあ、2人のおかげで、宏斗先輩とあたしはダイマ王星スタイルの旅行ができたってわけだ」
テレポート魔法が重要な魔法であることが実感できた2日間だったな。疲れもあまりなければ、お金も浮いたし。2人には感謝だ。
「さてと、明日からまた仕事ですし、あたしはそろそろ家に帰ろうかなと思います」
「分かった。今日はゆっくりと休んで、明日からまた仕事を頑張ろうね」
「はい! 2日間楽しかったです。ありがとうございました」
「私も楽しかったよ、愛実ちゃん」
「私も楽しかったです。愛実様のおかげでより楽しい旅行になりました。では、お家までお送りしますね」
「ありがとう、リサちゃん。では、宏斗先輩。また明日です」
「うん。旅行楽しかったよ。また明日ね」
それから、エリカさんと一緒に玄関まで見送る。愛実ちゃんはリサさんのテレポート魔法によって姿を消した。
「いい旅行だったね、宏斗さん」
「ええ。楽しい旅行になりました」
「これで明日からもお仕事を頑張れるかな?」
「ええ、もちろんですよ。ただ、旅の疲れがありますから、明日は寝坊しないように気を付けないと」
「私やリサが起こすから安心して」
「……そうですね」
リサさんがいれば安心かな。今夜は目覚ましをしっかりとかけておこう。
それからは荷物の後片付けやお土産の整理をした。
その後に、旅行のお土産を渡したいと妹の美夢に連絡をしたら、来週末に美夢と有希が家に遊びに来ることになった。
また、理由があってエリカさんやリサさんと一緒に住んでいることを伝え、2人の写真を送る、すると、美夢も有希も可愛いと好印象で、会うのが楽しみだと言ってくれた。
同じように、美夢と有希の写真をエリカさんとリサさんに見せると、2人とも妹達のことを可愛いと言ってくれた。兄として嬉しい限り。
こうして、いつもと違う3連休が終わるのであった。
時間的にそろそろお昼ご飯にしたいところ。その旨を伝えると、3人は昨晩の話し合いで、夏海町で指折りのおそば屋さんを第一候補にしているとのこと。
そばは好きだし、ざるそばなど冷たいものを食べることもできそうなので、3人の提案に賛成し、おそば屋さんでお昼ご飯を食べることに決まった。
「じゃあ、おそば屋さんに行くよ」
エリカさんのテレポート魔法を使って、一瞬でおそば屋さんの近くまで行く。今日みたいな暑い日にはとても重宝する魔法だと今一度思った。
おそば屋さんで俺は天ぷらざるそば、エリカさんと愛実ちゃんは鶏南蛮そば、リサさんはせいろそばを食べた。一口交換したりもして。とても美味しかった。
お昼ご飯を食べ終わった後は、リサさんのテレポート魔法でホテルに戻って、海やプールで遊んだ。3人は食後の運動ということで張り切っていたけれど、俺は食休みということでサマーベッドに横になってゆっくりと過ごした。
昨日もたっぷり遊んだけれど、3人は楽しそうにしていた。リサさんもすっかりとハマったようで、彼女がエリカさんや愛実ちゃんの手を引いてウォータースライダーに行くこともあった。
夕方になって、俺達はプールを後にしていよいよ帰ることに。
「たっぷりと遊んで、観光して、美味しい物を食べて満足だよ!」
「良かったですね、エリカ様。私は温泉を楽しむこともできたので満足でした」
「2人とも、地球の旅行を満喫してくれて良かったよ。あたしも3人と一緒の旅行だったから楽しかったよ。先輩はどうでしたか?」
「家族以外でプライベートに旅行するのは久しぶりだったけれど楽しかったよ。いい3連休になったよ」
「みんな満足できた旅行になって良かったよ。じゃあ、そろそろ帰ろっか」
「そうですね」
いつもなら、旅先から家まで何時間もかけて帰るから、それでまた疲れるけれど、今回は一瞬で自宅に帰ることができるのがいい。
「みんな、私の体と荷物には触れているかな? 忘れ物はない? あったとしてもすぐに取りに行けるけれど」
「俺は大丈夫です」
「私も大丈夫です」
「あたしもOKだよ」
「じゃあ、宏斗さんの自宅前に向けて出発!」
すると、行くときと同じように視界が真っ白になった。
一度瞬きをすると、俺の自宅の玄関前に戻っていた。遠くの場所から一瞬で戻ってくると、未だに不思議な感覚になる。あと、夏海町よりも夏川市の方が蒸し暑いな。
「無事に帰ってくることができましたね、先輩」
「度の道中は一瞬だったけれどね。それでも、見慣れた風景を見ると安心するよ」
「私も夏川市の風景が段々と見慣れてきたよ」
「私もです。ただ、地球では『家に帰るまでが旅行』と言うのでしょう? きちんと終わらせましょうか」
「ここは宏斗先輩のご自宅ですが、旅の一区切りができそうです」
「じゃあ、家に帰りましょうか」
俺は玄関の鍵を開けて、エリカさん達と一緒に自宅の中に入る。
『ただいま』
俺がそう言ったら、3人と声が見事に重なった。だからなのか、思わずみんなで大笑いしてしまった。
「普通に言っただけなのに、みんな一緒だと笑えちゃうね」
「そうだね、エリカちゃん」
「面白いですよね。とりあえずはゆっくりしましょうか。確か、麦茶があったはずなのでお出ししますね」
すると、リサさんはすぐさまに台所へと向かい始める。旅行中はまだしも、家でも私服姿のリサさんを見ると違和感があるな。
エリカさんや愛実ちゃんと一緒に荷物を持ってリビングに戻る。リサさんのおかげですぐに帰ってくることができたけれど、帰宅すると何だかほっとする。
俺達が椅子に座るとすぐに、リサさんが4人分の麦茶を持ってきてくれた。
「冷たい麦茶をお持ちしました」
「ありがとう、リサ」
「ありがとね、リサちゃん」
「ありがとうございます。いただきます」
冷たい麦茶を一口飲む。うん、美味しいな。
喉が乾いていたのか、隣同士に座ったエリカさんと愛実ちゃんはコップに入った麦茶を一気に飲み干した。
「あぁ、美味しい!」
「冷たくて美味しいね! エリカちゃん!」
CMのオファーが来るんじゃないかと思えるほど、2人ともいい笑顔をしている。今の様子を動画で撮っておけば良かった。
リサさんは俺の隣の椅子に座って麦茶を一口飲む。
「うん、美味しいですね。宏斗さんのお宅でお茶を飲んでいると気持ちが落ち着きます」
「リサちゃん、115歳らしい言葉だね」
「お婆ちゃんみたいという言葉が隠れているように思えますが。地球人にとって115歳は指折りの長寿でしょうが、ダイマ星人にとってはまだまだ若いのです。日本の言葉でいうピチピチです。子供だって難なく産める歳なのですから」
「ふふっ、そうだったね。これから2人は何百年も生きると思うけれど、今回の旅行を忘れないでいてくれると嬉しいな」
「もちろん、忘れるわけがありません。とても楽しかったですから。ダイマフォンで写真を撮りましたから、いずれは現像して大切に保管したいと思います」
ダイマフォンで撮った写真を現像か。それは魔法でやるのかな。それとも、現像する機械があるのかな。
「それがいいね、リサ。私も楽しかったなぁ。さっき言ったとおり、たっぷり遊んで、美味しい物を食べて、観光もできて。あと、宏斗さんと一緒に眠ることもできたから」
「そ、そうだね。エリカちゃん……」
一緒に寝ていたことを思い出したのか、愛実ちゃんは頬を赤くしてはにかんでいる。
「目を覚ましたら、エリカさん達の部屋にいるんですもん。驚きましたよ」
「じゃあ、ドッキリ成功だね」
「ええ。あとは目を覚ましたら、みんな俺の名前を寝言で呟いたことにも驚きましたね。みんな、俺が出てくる夢を見ていたんですか?」
「私は宏斗さんの出てくる夢を見たよ。宏斗さんとお互いの体を洗ったり、一緒に温泉に入ったり、ベッドで色々と……きゃっ」
そう言って、エリカさんは楽しそうな笑みを浮かべた。よほどいい夢を見ることができたのか、彼女はしっぽを激しく振っている。
「リサさんや愛実ちゃんはどんな夢を見たのか覚えていますか?」
「私は……あんまり覚えていないですね」
「あたしも同じく。でも、3人は夢に出ていたかな……くらいで」
「まあ、そんなものですよね」
それにしては、リサさんと愛実ちゃんは顔を真っ赤にして俺のことをチラチラと見ているけれど。あまり覚えていないと言っているのだから、これ以上詮索するのは止めておくか。
「今週末は3連休でしたけど、旅行が楽しかったからかあっという間でした」
「そうだね、愛実ちゃん。ただ、一瞬で行き帰りが済むから、夏海町でたっぷり過ごした気がするよ。今も旅行から帰ってきた独特の疲れがあまりないし」
「それは言えてますね。交通費もかなり浮きましたし。エリカちゃん、リサちゃん、ありがとう」
「夏川市から夏海町くらいの距離の移動ならお安いご用だよ。それに、ダイマ王星ではテレポート魔法を使うことができる人と一緒に旅行するときは、旅先まで魔法で移動するのが普通だからね」
「そうですね。なので、旅先での時間をたっぷりと過ごすのが定番です」
「じゃあ、2人のおかげで、宏斗先輩とあたしはダイマ王星スタイルの旅行ができたってわけだ」
テレポート魔法が重要な魔法であることが実感できた2日間だったな。疲れもあまりなければ、お金も浮いたし。2人には感謝だ。
「さてと、明日からまた仕事ですし、あたしはそろそろ家に帰ろうかなと思います」
「分かった。今日はゆっくりと休んで、明日からまた仕事を頑張ろうね」
「はい! 2日間楽しかったです。ありがとうございました」
「私も楽しかったよ、愛実ちゃん」
「私も楽しかったです。愛実様のおかげでより楽しい旅行になりました。では、お家までお送りしますね」
「ありがとう、リサちゃん。では、宏斗先輩。また明日です」
「うん。旅行楽しかったよ。また明日ね」
それから、エリカさんと一緒に玄関まで見送る。愛実ちゃんはリサさんのテレポート魔法によって姿を消した。
「いい旅行だったね、宏斗さん」
「ええ。楽しい旅行になりました」
「これで明日からもお仕事を頑張れるかな?」
「ええ、もちろんですよ。ただ、旅の疲れがありますから、明日は寝坊しないように気を付けないと」
「私やリサが起こすから安心して」
「……そうですね」
リサさんがいれば安心かな。今夜は目覚ましをしっかりとかけておこう。
それからは荷物の後片付けやお土産の整理をした。
その後に、旅行のお土産を渡したいと妹の美夢に連絡をしたら、来週末に美夢と有希が家に遊びに来ることになった。
また、理由があってエリカさんやリサさんと一緒に住んでいることを伝え、2人の写真を送る、すると、美夢も有希も可愛いと好印象で、会うのが楽しみだと言ってくれた。
同じように、美夢と有希の写真をエリカさんとリサさんに見せると、2人とも妹達のことを可愛いと言ってくれた。兄として嬉しい限り。
こうして、いつもと違う3連休が終わるのであった。
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