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特別編-小さな晩夏-
第9話『おさななじみお』
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彩花が作ってくれた夜ご飯はとても美味しかったけど……体が小さくて今までよりも食べられる量が減ったことが切なかった。
でも、甘いものは別腹。特に大好きなプリンは。
「う~ん、美味しい」
彩花の手作りプリンを食べるのは初めてだけど、お店で売っているものよりも断然こっちの方が美味しい。甘くて美味しい物を食べると……体が小さくなったことを忘れるくらいに幸せだ。
『かわいい!』
彩花、渚、咲が声を合わせてそう言った。みんな、ニヤニヤしながら俺のことをじっと見ている。
「やっぱり、もうちょっと体が小さいままでいいんじゃないかな、直人」
「あたしも同感」
「……かわいい直人先輩もとてもいいなと思えるようになりました」
まったく、3人ともまるで俺の体が小さくなって良かったようなことを言って。でも、今は彩花のプリンが美味しいから許そう。
「……そうだ。そろそろ、お風呂でも入ったら? もちろん、俺は最後でいいからさ」
「お風呂はもう入れますよ。渚先輩か広瀬先輩が入ってください。まあ、2人でも入れる大きさなので一緒でも構いませんが」
俺と彩花が一緒に湯船に浸かったらちょっとキツいくらいだけど……体が小さくなってしまった今なら、むしろちょっと広く感じるんだろうな。
「……一緒に入ろうか、広瀬さん」
「そうだね、吉岡さん」
「それじゃ、着替えを用意しますね」
彩花は渚と咲を連れてリビングを後にする。
そういえば、体が小さくなってから1人になったのってこれが初めてな気がする。これまでは周りの反応が普段と違うから、俺は体が小さくなったんだって嫌でも思ったけれど……こうして1人きりだと、今までと変わらないんだな。
――プルルッ。
うん? スマートフォンが鳴っているな。
俺のスマートフォンを確認すると……ああ、美緒から電話がかかってきている。声が変わっているから、美緒、俺が藍沢直人だって分かるかな。美緒は幼い頃の俺をもちろん知っているけれど、この声を覚えているかな。
「もしもし、藍沢直人ですが」
『な、なおくん……なの?』
「そうだよ」
『……そういえば、何だか懐かしい声だね。あっ、電話を掛けたのは彩花ちゃんから、なおくんの体が小さくなったってメッセージをもらって』
彩花、いつの間にメッセージを送っていたんだろう。もしかしたら、唯が関係しているかもしれないと思って美緒に送ったのかも。
「そうだったのか。ごめん、俺もメールかメッセージを送ろうと思っていたんだけど、今まで忘れていたよ……」
『いいよ、気にしなくて。私もついさっき気付いて。メッセージをもらってから数時間経っていたし』
「……そ、そうなんだ」
メッセージの着信音をなしに設定にしているのかな。俺も音は鳴らさずにバイブレーションにしているけど、たまに全然気付かないときがある。
『ねえ、なおくん。スマートフォンではテレビ電話ができるんでしょ? なおくんの小さくなった姿を見てみたいな』
「しょうがないなぁ……じゃあ、一旦電話を切ろう。それで、俺からかけるから」
『うん!』
美緒の元気な声が聞こえた直後、向こうの方から通話を切った。
俺の方からテレビ電話で美緒のスマートフォンに電話を掛ける。すると、スマホの画面に美緒の顔が映り始めた。
「美緒」
『あっ、小さい頃のなおくんだ! これ、昔のホームビデオの映像じゃないんだよね?』
「……生中継だよ。スマートフォンのカメラで映しているんだ」
『へえ……今はかっこいいけど、昔は可愛かったよね。何だか色々と思い出してきたよ』
と、美緒は穏やかな笑みを浮かべながらそう言う。
何だろう、彩花や渚、咲にかわいいって言われると、恥ずかしかったり、ちょっと嫌な気持ちになったりしたけど、幼なじみの美緒に同じことを言われるとほっこりする。きっと、昔の自分を知っているからなんだろう。
『小さい頃のなおくんと話していると、私まで小さくなった気がするよ』
「何だかおばあちゃんみたいなセリフだな」
『私、おばあちゃんじゃないよ! 私は女子高生……そう! じぇーけいなんだよ!』
アルファベット表記する略語を美緒が言うと全部ひらがなの言葉に聞こえる。
『もう、なおくんったら。私は幼い頃のなおくんを知っているからいいけど、彩花ちゃん達は小さくなったなおくんを見てどう思ってるの?』
「かわいいかわいいって愛でられて、渚の持ってきたワンピースを着させられたよ」
『ワンピース? なおくんが? ……ふふっ』
美緒、楽しそうに笑ってるなぁ。ちょっと恥ずかしいけれど、これこそ本来の反応なんじゃないだろうか。
『まあ、小さい頃のなおくんは可愛かったし、かっこいいけど……ワンピースはさすがにねぇ。似合うかもしれないけれど』
「……似合うかどうかはともかく、ワンピースはないよなぁ」
美緒がここにいてほしかったよ。せめても、もっと早く連絡して俺がワンピースを着るのはおかしいって、3人に説得してもらえば良かったな。でも、3人なら上手く言いくるめて美緒も味方に付けそうだ。
『でも、体がちっちゃくなっちゃうなんてね。原因は分かったの?』
「これかもしれない、っていうのはね」
『そっか。早く戻れるといいね。夏休みももうすぐ終わっちゃうし』
「そうだなぁ」
2学期が始まるまでに戻りたい。さすがに、この姿で高校に通うのは精神的にきついものがある。
「直人先輩、どなたと喋っているんですか?」
「うわっ、ビックリした」
気付いたら、彩花が隣の椅子に座っていた。彩花……笑顔は見せているけど、本当に笑っていないような。
「美緒だよ。俺がちっちゃくなったっていう彩花のメッセージをついさっき気付いたみたいで……俺に電話を掛けてきたんだ。姿を見るためにテレビ電話で」
俺がそう言うと彩花は嬉しそうな笑みへと変わった。数時間前に送ったメッセージに美緒がようやく気付いたからかな。
「そうだったんですね。椎名さん、おひさしぶりです」
『ひさしぶり、彩花ちゃん。ごめんね、さっきまでメッセージに気付かなくて』
「いえいえ。あと……どうですか? ちっちゃくなった直人先輩は」
『懐かしい気分になったよ。そういえば、忘れていたけど……なおくんって見た目だけが子供になっちゃったの?』
「そうだ。中身は17歳のままだ」
俺がそう言うと美緒はふ~ん、と何度か頷いた。
『なるほどねぇ。……彩花ちゃん。なおくんって見た目はクールで、表情をあまり表に出さないけど、心は繊細だからなるべく今まで通りに接してあげると嬉しいな。可愛いのは分かるけど、子供扱いするとしょんぼりすると思うから』
「分かりました。気を付けます」
ワンピースのことを話したとき、俺……そんなに悲しそうな表情を見せていたのかな。それにしても、さすがは幼なじみだけあって彩花達とは言うことが違う。
「渚先輩や広瀬先輩には私の方から言っておきますね」
『えっ、渚ちゃんと咲ちゃんがいるの?』
「……はい。2人が泊まることになって。先輩が小さくなったのが、月原高校にある課題の呪いっていう話が関わっている可能性が高くなったので、2人とも怖くなって家に帰りたくないと言って……」
『なるほどね。渚ちゃんは分からないけれど、咲ちゃんは昔から怖い話が苦手だから』
そういえば、渚が課題の呪いの話を初めて口にしたときから既に、咲は顔色を悪くしていたな。
『みんな一緒にいるのが羨ましいなぁ。明日くらいになおくんの実家に行こうかな。美月ちゃんの部屋に寝泊まりするの』
美緒の家から俺の実家は徒歩圏内なんだから、今日にでも泊まりに行けると思うけど。
そういえば、夏休みの前半……俺が退院するまでは、ここで美緒、美月、母さんの3人で過ごしていたんだよな。そう思うと何だか不思議だ。
『じゃあ、元の体に戻ったらまたテレビ電話してね』
「ああ、分かったよ」
『ちょっと早いけどおやすみなさい』
「うん、おやすみ」
「おやすみなさい」
美緒の方から通話を切った。何だか、普段と変わらずに美緒が接してくれたからちょっと安心した。
「それで、椎名さんは小さくなった直人先輩を最初に見たときにはどんな反応をしていましたか?」
「さすがに幼なじみだけあって、懐かしいって言われたよ」
「なるほど……」
「あと、ワンピースはないって笑われたぞ」
「似合っているんだからいいじゃないですか。可愛かったですよ」
彩花は嬉しそうな表情をしてそう言ってくる。おい、さっき美緒が今までと変わらずに接してほしいって言ったのをもう忘れたのか?
少し経ってから渚と咲が戻ってきたので、俺と彩花が一緒にお風呂に入ることになったのであった。
でも、甘いものは別腹。特に大好きなプリンは。
「う~ん、美味しい」
彩花の手作りプリンを食べるのは初めてだけど、お店で売っているものよりも断然こっちの方が美味しい。甘くて美味しい物を食べると……体が小さくなったことを忘れるくらいに幸せだ。
『かわいい!』
彩花、渚、咲が声を合わせてそう言った。みんな、ニヤニヤしながら俺のことをじっと見ている。
「やっぱり、もうちょっと体が小さいままでいいんじゃないかな、直人」
「あたしも同感」
「……かわいい直人先輩もとてもいいなと思えるようになりました」
まったく、3人ともまるで俺の体が小さくなって良かったようなことを言って。でも、今は彩花のプリンが美味しいから許そう。
「……そうだ。そろそろ、お風呂でも入ったら? もちろん、俺は最後でいいからさ」
「お風呂はもう入れますよ。渚先輩か広瀬先輩が入ってください。まあ、2人でも入れる大きさなので一緒でも構いませんが」
俺と彩花が一緒に湯船に浸かったらちょっとキツいくらいだけど……体が小さくなってしまった今なら、むしろちょっと広く感じるんだろうな。
「……一緒に入ろうか、広瀬さん」
「そうだね、吉岡さん」
「それじゃ、着替えを用意しますね」
彩花は渚と咲を連れてリビングを後にする。
そういえば、体が小さくなってから1人になったのってこれが初めてな気がする。これまでは周りの反応が普段と違うから、俺は体が小さくなったんだって嫌でも思ったけれど……こうして1人きりだと、今までと変わらないんだな。
――プルルッ。
うん? スマートフォンが鳴っているな。
俺のスマートフォンを確認すると……ああ、美緒から電話がかかってきている。声が変わっているから、美緒、俺が藍沢直人だって分かるかな。美緒は幼い頃の俺をもちろん知っているけれど、この声を覚えているかな。
「もしもし、藍沢直人ですが」
『な、なおくん……なの?』
「そうだよ」
『……そういえば、何だか懐かしい声だね。あっ、電話を掛けたのは彩花ちゃんから、なおくんの体が小さくなったってメッセージをもらって』
彩花、いつの間にメッセージを送っていたんだろう。もしかしたら、唯が関係しているかもしれないと思って美緒に送ったのかも。
「そうだったのか。ごめん、俺もメールかメッセージを送ろうと思っていたんだけど、今まで忘れていたよ……」
『いいよ、気にしなくて。私もついさっき気付いて。メッセージをもらってから数時間経っていたし』
「……そ、そうなんだ」
メッセージの着信音をなしに設定にしているのかな。俺も音は鳴らさずにバイブレーションにしているけど、たまに全然気付かないときがある。
『ねえ、なおくん。スマートフォンではテレビ電話ができるんでしょ? なおくんの小さくなった姿を見てみたいな』
「しょうがないなぁ……じゃあ、一旦電話を切ろう。それで、俺からかけるから」
『うん!』
美緒の元気な声が聞こえた直後、向こうの方から通話を切った。
俺の方からテレビ電話で美緒のスマートフォンに電話を掛ける。すると、スマホの画面に美緒の顔が映り始めた。
「美緒」
『あっ、小さい頃のなおくんだ! これ、昔のホームビデオの映像じゃないんだよね?』
「……生中継だよ。スマートフォンのカメラで映しているんだ」
『へえ……今はかっこいいけど、昔は可愛かったよね。何だか色々と思い出してきたよ』
と、美緒は穏やかな笑みを浮かべながらそう言う。
何だろう、彩花や渚、咲にかわいいって言われると、恥ずかしかったり、ちょっと嫌な気持ちになったりしたけど、幼なじみの美緒に同じことを言われるとほっこりする。きっと、昔の自分を知っているからなんだろう。
『小さい頃のなおくんと話していると、私まで小さくなった気がするよ』
「何だかおばあちゃんみたいなセリフだな」
『私、おばあちゃんじゃないよ! 私は女子高生……そう! じぇーけいなんだよ!』
アルファベット表記する略語を美緒が言うと全部ひらがなの言葉に聞こえる。
『もう、なおくんったら。私は幼い頃のなおくんを知っているからいいけど、彩花ちゃん達は小さくなったなおくんを見てどう思ってるの?』
「かわいいかわいいって愛でられて、渚の持ってきたワンピースを着させられたよ」
『ワンピース? なおくんが? ……ふふっ』
美緒、楽しそうに笑ってるなぁ。ちょっと恥ずかしいけれど、これこそ本来の反応なんじゃないだろうか。
『まあ、小さい頃のなおくんは可愛かったし、かっこいいけど……ワンピースはさすがにねぇ。似合うかもしれないけれど』
「……似合うかどうかはともかく、ワンピースはないよなぁ」
美緒がここにいてほしかったよ。せめても、もっと早く連絡して俺がワンピースを着るのはおかしいって、3人に説得してもらえば良かったな。でも、3人なら上手く言いくるめて美緒も味方に付けそうだ。
『でも、体がちっちゃくなっちゃうなんてね。原因は分かったの?』
「これかもしれない、っていうのはね」
『そっか。早く戻れるといいね。夏休みももうすぐ終わっちゃうし』
「そうだなぁ」
2学期が始まるまでに戻りたい。さすがに、この姿で高校に通うのは精神的にきついものがある。
「直人先輩、どなたと喋っているんですか?」
「うわっ、ビックリした」
気付いたら、彩花が隣の椅子に座っていた。彩花……笑顔は見せているけど、本当に笑っていないような。
「美緒だよ。俺がちっちゃくなったっていう彩花のメッセージをついさっき気付いたみたいで……俺に電話を掛けてきたんだ。姿を見るためにテレビ電話で」
俺がそう言うと彩花は嬉しそうな笑みへと変わった。数時間前に送ったメッセージに美緒がようやく気付いたからかな。
「そうだったんですね。椎名さん、おひさしぶりです」
『ひさしぶり、彩花ちゃん。ごめんね、さっきまでメッセージに気付かなくて』
「いえいえ。あと……どうですか? ちっちゃくなった直人先輩は」
『懐かしい気分になったよ。そういえば、忘れていたけど……なおくんって見た目だけが子供になっちゃったの?』
「そうだ。中身は17歳のままだ」
俺がそう言うと美緒はふ~ん、と何度か頷いた。
『なるほどねぇ。……彩花ちゃん。なおくんって見た目はクールで、表情をあまり表に出さないけど、心は繊細だからなるべく今まで通りに接してあげると嬉しいな。可愛いのは分かるけど、子供扱いするとしょんぼりすると思うから』
「分かりました。気を付けます」
ワンピースのことを話したとき、俺……そんなに悲しそうな表情を見せていたのかな。それにしても、さすがは幼なじみだけあって彩花達とは言うことが違う。
「渚先輩や広瀬先輩には私の方から言っておきますね」
『えっ、渚ちゃんと咲ちゃんがいるの?』
「……はい。2人が泊まることになって。先輩が小さくなったのが、月原高校にある課題の呪いっていう話が関わっている可能性が高くなったので、2人とも怖くなって家に帰りたくないと言って……」
『なるほどね。渚ちゃんは分からないけれど、咲ちゃんは昔から怖い話が苦手だから』
そういえば、渚が課題の呪いの話を初めて口にしたときから既に、咲は顔色を悪くしていたな。
『みんな一緒にいるのが羨ましいなぁ。明日くらいになおくんの実家に行こうかな。美月ちゃんの部屋に寝泊まりするの』
美緒の家から俺の実家は徒歩圏内なんだから、今日にでも泊まりに行けると思うけど。
そういえば、夏休みの前半……俺が退院するまでは、ここで美緒、美月、母さんの3人で過ごしていたんだよな。そう思うと何だか不思議だ。
『じゃあ、元の体に戻ったらまたテレビ電話してね』
「ああ、分かったよ」
『ちょっと早いけどおやすみなさい』
「うん、おやすみ」
「おやすみなさい」
美緒の方から通話を切った。何だか、普段と変わらずに美緒が接してくれたからちょっと安心した。
「それで、椎名さんは小さくなった直人先輩を最初に見たときにはどんな反応をしていましたか?」
「さすがに幼なじみだけあって、懐かしいって言われたよ」
「なるほど……」
「あと、ワンピースはないって笑われたぞ」
「似合っているんだからいいじゃないですか。可愛かったですよ」
彩花は嬉しそうな表情をしてそう言ってくる。おい、さっき美緒が今までと変わらずに接してほしいって言ったのをもう忘れたのか?
少し経ってから渚と咲が戻ってきたので、俺と彩花が一緒にお風呂に入ることになったのであった。
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