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結婚の挨拶side綾乃
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「そろそろいい時間だな。」
そうシャルが呟いたのはケーキとお茶も済んで話もついた頃。
食事とお茶の間にお姉ちゃんと義兄さんとシャルは
慎吾さん美咲さんとシャルルさんと呼び合う迄打ち解けた。
美乃梨もすっかりシャルに慣れて今はシャルの膝の上にいる。
「なに?何かあるの?」
そう聞くとシャルはまたも聞いてないよ!って一言を告げる
「今からテレビ電話繋ぐよ。話が落ち着いたら電話で良いから早く綾乃に会わせてくれって言われてて。」
「あら、シャルルさんの御両親は機械に強いのね!テレビ電話が出来るなんて。」
「どうも執事から教わったみたいですよ。」
「なるほど!」
などと姉夫婦にシャルが話してるけど、私は慌てた
「テレビ電話とはいえ初めて会うの、私大丈夫??」
「綾乃、心配ないよ。俺の親はフレンドリーだからね。父と母も年の差婚だから父はもしかしたら綾乃にしたらおじいちゃんでもおかしくないかもな。」
「いや、遅くに出来た末っ子だから生きてたらお母さんとお父さんは還暦の60歳だからそこまでは。」
「そうだったね。でも俺の父は75だよ?母は57だけれどね。」
ん?お母さん若い。
えっと、歳の差18か!
そうシャルが呟いたのはケーキとお茶も済んで話もついた頃。
食事とお茶の間にお姉ちゃんと義兄さんとシャルは
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美乃梨もすっかりシャルに慣れて今はシャルの膝の上にいる。
「なに?何かあるの?」
そう聞くとシャルはまたも聞いてないよ!って一言を告げる
「今からテレビ電話繋ぐよ。話が落ち着いたら電話で良いから早く綾乃に会わせてくれって言われてて。」
「あら、シャルルさんの御両親は機械に強いのね!テレビ電話が出来るなんて。」
「どうも執事から教わったみたいですよ。」
「なるほど!」
などと姉夫婦にシャルが話してるけど、私は慌てた
「テレビ電話とはいえ初めて会うの、私大丈夫??」
「綾乃、心配ないよ。俺の親はフレンドリーだからね。父と母も年の差婚だから父はもしかしたら綾乃にしたらおじいちゃんでもおかしくないかもな。」
「いや、遅くに出来た末っ子だから生きてたらお母さんとお父さんは還暦の60歳だからそこまでは。」
「そうだったね。でも俺の父は75だよ?母は57だけれどね。」
ん?お母さん若い。
えっと、歳の差18か!
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