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時間もなにも、想いの前では意味を無くす

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えっと、どう言えばいいのやら。

いや、もう顔に出てるみたいでシャルは分かってるっぽいけども。


「うん、出た。出会って2日だし、デートだって初めてだしとかいろいろあるんだけど。そういうの気にせずに考えたら昨日からシャルと一緒に居るのは心地好くて、離れると寂しくて、会えると嬉しくて・・・」

「これってシャルの事好きなんだと思う。初めてだらけで戸惑ってたけど、シンプルに私はどう感じてるのかって考えたら好きなんだとしか思えなかった。」


そう伝えるとシャルはとても嬉しそうに微笑んで手を握って伝えてくれた。


「綾乃、すごく嬉しいよ。俺は一目見た時から綾乃が好きだよ。そして一緒に過ごすうちにどんどん愛しくなって仕方ないよ。今は愛してるってたくさん言いたいくらい、抱きしめてキスしたいくらいだよ。」


そう言うシャルはとっても優しく微笑んで見つめてくれる。

「ありがとう。私もシャルが大好きです。優しくて手を繋いで歩いてくれる時はいつも守ってくれてそして私の歩幅に合わせてくれてる。そんなたくさんの思いやりで包んでくれるシャルが好き。」

照れつつもちゃんと自分の気持ちに正直になって伝えました。
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