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山荘へ
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西山は半勃起が佐伯にバレないようにと頭の中では違うことを考えて、勃起を抑えようとしていた。
しかし、隠そうとすると余計に変な歩き方になってしまって佐伯に負担をかける事になっていた。
「どうしました?足首痛くなってきましたか?」
佐伯は西山が重くのしかかってきたので様子がおかしいと思い聞いたのである。
「アッ、いや、違います。大丈夫です。何でもないです。」
と意味不明な事を言ってしまう。
佐伯は心配になって西山を止まらせ、頭を打ったところを念入りにチェックしている。
西山は佐伯の顔が近寄ってきたドキドキと佐伯の匂いに興奮が隠せず、更に勃起してしまう。
「大丈夫そうですけど、歩けますか?」
心配そうにこちらを見る佐伯が西山には可愛く見えて仕方がない。
「アッ、いや、ちょっと休みます。」
一旦クールダウンしようと西山は必死である。
「足疲れてませんか?足首はまだ痛いでしょうが、軽くマッサージしますよ。」
と佐伯は何の気無しにマッサージを始める。
西山はビックリと同時にヤバイと思うのであった。
「いやいや、いいです。大丈夫です。」と断るが佐伯はやめようとしない。
どんどん太腿と脹脛をマッサージされてまた西山のチンポは興奮状態へと戻ってしまった。
佐伯はテントの張り具合を見て西山が勃起している事にビックリはしたが、何に興奮したのだろうと不思議に思う方が強かった。
あまり深く聞くのもまずいだろうと、その事には触れずマッサージを続けた。
「佐伯さん、ありがとうございます。ずいぶん楽になりました。そろそろ出発しましょう。」
西山は悶々としながらも、これ以上は我慢ができなくなりそうで、何とか欲望を振り切った。
まだ日は昇っているが、ゆっくりペースだけに早めに山荘に到着しておきたい。
佐伯は西山の状態を気にしながら歩き、ようやく山荘へ到着した。
山荘スタッフに事情を佐伯が話すと湿布と固定用のサポーターを持ってきてくれた。
とりあえずの処置をして、山荘部屋に入る。
今日は宿泊客が少なく佐伯と2人だけの部屋にしてもらえた。
「佐伯さん、まだ時間もあるので1人で剣ヶ峰へ行ってきたらどうですか?」
「いや、今日はやめときましょう。悪いことは続くと言いますからね。明日行けそうであれば剣ヶ峰行って下山しましょう。」
「すみません、予定変更させてしまって。」
「いえいえ、せっかく気が合ってこうして一緒に登っているので、気にしないで下さいね。」
「それよりも患部を冷やしておいた方が良いですね。氷を貰ってきますね。」
佐伯はすごく面倒見が良く、とても頼りになるなと西山は思った。
しかし、隠そうとすると余計に変な歩き方になってしまって佐伯に負担をかける事になっていた。
「どうしました?足首痛くなってきましたか?」
佐伯は西山が重くのしかかってきたので様子がおかしいと思い聞いたのである。
「アッ、いや、違います。大丈夫です。何でもないです。」
と意味不明な事を言ってしまう。
佐伯は心配になって西山を止まらせ、頭を打ったところを念入りにチェックしている。
西山は佐伯の顔が近寄ってきたドキドキと佐伯の匂いに興奮が隠せず、更に勃起してしまう。
「大丈夫そうですけど、歩けますか?」
心配そうにこちらを見る佐伯が西山には可愛く見えて仕方がない。
「アッ、いや、ちょっと休みます。」
一旦クールダウンしようと西山は必死である。
「足疲れてませんか?足首はまだ痛いでしょうが、軽くマッサージしますよ。」
と佐伯は何の気無しにマッサージを始める。
西山はビックリと同時にヤバイと思うのであった。
「いやいや、いいです。大丈夫です。」と断るが佐伯はやめようとしない。
どんどん太腿と脹脛をマッサージされてまた西山のチンポは興奮状態へと戻ってしまった。
佐伯はテントの張り具合を見て西山が勃起している事にビックリはしたが、何に興奮したのだろうと不思議に思う方が強かった。
あまり深く聞くのもまずいだろうと、その事には触れずマッサージを続けた。
「佐伯さん、ありがとうございます。ずいぶん楽になりました。そろそろ出発しましょう。」
西山は悶々としながらも、これ以上は我慢ができなくなりそうで、何とか欲望を振り切った。
まだ日は昇っているが、ゆっくりペースだけに早めに山荘に到着しておきたい。
佐伯は西山の状態を気にしながら歩き、ようやく山荘へ到着した。
山荘スタッフに事情を佐伯が話すと湿布と固定用のサポーターを持ってきてくれた。
とりあえずの処置をして、山荘部屋に入る。
今日は宿泊客が少なく佐伯と2人だけの部屋にしてもらえた。
「佐伯さん、まだ時間もあるので1人で剣ヶ峰へ行ってきたらどうですか?」
「いや、今日はやめときましょう。悪いことは続くと言いますからね。明日行けそうであれば剣ヶ峰行って下山しましょう。」
「すみません、予定変更させてしまって。」
「いえいえ、せっかく気が合ってこうして一緒に登っているので、気にしないで下さいね。」
「それよりも患部を冷やしておいた方が良いですね。氷を貰ってきますね。」
佐伯はすごく面倒見が良く、とても頼りになるなと西山は思った。
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