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初日
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西山はあまり寝れないまま時間が来てしまい重い身体を起こした。
睡眠不足が祟ってか少し頭痛がする感じである。
仕方がないのでスッキリするためにも朝風呂に入る事に。
頭痛薬を飲んで服を脱いで裸になりシャワーを浴びている。
本人は大学時代から約20キロは増量したスペシャルボディと思っているが、単にデブっただけである。
そんなムチムチした身体を洗いながら少し佐伯の事を思い出した。
「佐伯さん、良い身体してたなぁ。何かスポーツしてたのかな。」
そんなことを考えながらチンポをいじってると完全に勃起してしまった。
このまま抜いてしまいたいとも思ったが、登頂の早朝にオナニーする訳にもいかず悶々としたまま風呂を上がった。
薬が効いたのか頭痛は治り頭はスッキリしたが、チンポは半立ちでまだ悶々としている。
7時の約束なので6時に出発すれば良いかと準備を進めるが、悶々とした気持ちは収まらないまま出発時間となった。
ロープウェイ乗り場までは約40分、慎重に車を走らせる。
ほぼ予定通りの6:45に到着した。そしてリュックなど登山の準備をしているところに、
「おはようございます。今日はいい天気になりそうですね。宜しくお願いします。」
と佐伯が挨拶をしてきた。
やはりガッチリデブな体格で、見た目かなり体重がありそうであった。
そう、西山はゲイなのである。タイプな佐伯の体格を見て好意を寄せていたのである。
自身と同じような太った親父を好きになってしまう傾向のようで、佐伯との登頂は願ったり叶ったりであった。
「おはようございます。どうもどうも。気温が上がり過ぎないと良いですけどね。こちらこそ宜しくお願いします。」
と西山も挨拶を交わし、2人で準備に取り掛かる。
10分ほどで準備も整い、ルートを再度確認してロープウェイへ向かった。
ロープウェイは約15分ほどであったが、上空からの景色は素晴らしいものがあった。
「ここからの景色も良いですね。佐伯さんもお1人でですか?」
「そうですね、山々が見回せて綺麗ですよね。1人で登頂の予定でした。西山さんが声掛けてくれて助かりました。」
色々と話を聞くと、奥さんが最近亡くなられたとのことで、今まで同じ趣味の登山を一緒にしてきた事もあって、懐かしい思いを振り返った上で次に進むための登山にしたいと思っているようであった。
「大変でしたね。佐伯さんの前向きな姿勢、尊敬します。少しでもお手伝いできればと思います。」
「いえいえ、こちらこそお願いします。頑張って登頂しましょうね。」
そう言って2人はガッチリと握手をした。
どんな登山になるかは分かりませんが…。
睡眠不足が祟ってか少し頭痛がする感じである。
仕方がないのでスッキリするためにも朝風呂に入る事に。
頭痛薬を飲んで服を脱いで裸になりシャワーを浴びている。
本人は大学時代から約20キロは増量したスペシャルボディと思っているが、単にデブっただけである。
そんなムチムチした身体を洗いながら少し佐伯の事を思い出した。
「佐伯さん、良い身体してたなぁ。何かスポーツしてたのかな。」
そんなことを考えながらチンポをいじってると完全に勃起してしまった。
このまま抜いてしまいたいとも思ったが、登頂の早朝にオナニーする訳にもいかず悶々としたまま風呂を上がった。
薬が効いたのか頭痛は治り頭はスッキリしたが、チンポは半立ちでまだ悶々としている。
7時の約束なので6時に出発すれば良いかと準備を進めるが、悶々とした気持ちは収まらないまま出発時間となった。
ロープウェイ乗り場までは約40分、慎重に車を走らせる。
ほぼ予定通りの6:45に到着した。そしてリュックなど登山の準備をしているところに、
「おはようございます。今日はいい天気になりそうですね。宜しくお願いします。」
と佐伯が挨拶をしてきた。
やはりガッチリデブな体格で、見た目かなり体重がありそうであった。
そう、西山はゲイなのである。タイプな佐伯の体格を見て好意を寄せていたのである。
自身と同じような太った親父を好きになってしまう傾向のようで、佐伯との登頂は願ったり叶ったりであった。
「おはようございます。どうもどうも。気温が上がり過ぎないと良いですけどね。こちらこそ宜しくお願いします。」
と西山も挨拶を交わし、2人で準備に取り掛かる。
10分ほどで準備も整い、ルートを再度確認してロープウェイへ向かった。
ロープウェイは約15分ほどであったが、上空からの景色は素晴らしいものがあった。
「ここからの景色も良いですね。佐伯さんもお1人でですか?」
「そうですね、山々が見回せて綺麗ですよね。1人で登頂の予定でした。西山さんが声掛けてくれて助かりました。」
色々と話を聞くと、奥さんが最近亡くなられたとのことで、今まで同じ趣味の登山を一緒にしてきた事もあって、懐かしい思いを振り返った上で次に進むための登山にしたいと思っているようであった。
「大変でしたね。佐伯さんの前向きな姿勢、尊敬します。少しでもお手伝いできればと思います。」
「いえいえ、こちらこそお願いします。頑張って登頂しましょうね。」
そう言って2人はガッチリと握手をした。
どんな登山になるかは分かりませんが…。
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