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休日
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仕事にも随分と慣れてきたとある日の休日、部屋の掃除をしていた所、お隣の新田さんをお見かけした。
ベランダに出た所でバッタリと会い、
「ああ、こんにちは。今日は天気が良いですね。」
などと世間話をしていたのだが、引っ越しの挨拶の時と同じでタンクトップ肌着に下着のパンツ1枚でさらにパツパツ状態というエロい格好に目がいってしまって、会話の内容が全然入ってこなかった。
新田さんは俺の目線に気付いたのか、
「ごめんな、いつも部屋ではこの格好なんで。」
「あ、いや、新田さんもデカいので体重どのぐらい有るのかな?と正直思ってしまいました。」
「あー、そう言うことね。今は88kgぐらいかな。」
「ははは、なかなかですね。僕は100kg超えてますんで人の事は言えないんですけどね…。」
「そうですよね。川上さんも大きいですからね。」
と新田さんが俺の事を舐め回すように見ていたのを俺は見逃さなかった。
もしかしたら新田さんもゲイなのかも?と思いつつ、その場は別れた。
その日の午後、実家から宅急便が届いて、大量のブドウが入ってたので、新田さんにお裾分けしようと隣に向かった。
ピンポンを鳴らしても返事が無い。
でも中からは何か映像が写っているような明かりが見える。
居るのはわかってるんだけどな~という状態であったため、ガチャリとドアを開けると鍵が掛かっていなかった。
「こんにちは~、新田さん。いらっしゃいますか?」
と言いながら覗き込むと、リビングでヘッドホンを付けて小刻みに揺れている新田さんが見えた。
音楽でも聞いているのかなとも思ったが、タンクトップの肌着は捲し上げており、下着のパンツも脱いでいるほぼ裸の状態で、コレはオナニーしているのだとすぐに分かった。
テレビの画面が見えない角度にあったが、エロビデオを見ているに違いないと思い、少し上がる勢いで覗き込むと、そこに映っていたのは間違いなくゲイビデオであった。
しかもデブの絡みもので、バックの状態でアナルセックスをしているビデオであった。
新田さんは食い入るようにビデオを見ており、こっちには全く気付いていない様子であった。
息も上がってきて、手の動作も速くなってきたので、そろそろヤバいと思って入り口にブドウを置いて退散することにした。部屋に戻った俺はドキドキが止まらなかった。
とてもエロくて気になっていた新田さんがゲイで、しかもデブ専親父であるということ。
まじまじと他人のオナニーを見た事が無かったので新田さんのオナニー姿が衝撃的であったということ。
いずれも俺の興奮をかき立てる要因としては十分だ。
壁を隔てて向こう側で密かな自慰行為が行われていると思うと俺も抜きたくなるのが当然のことで、ズボンの上からチンポをまさぐる。
やっぱり気持ちが良いのでそのままオナニーに入ろうとしたその時、ピンポンとチャイムが鳴った。
「こんにちは、隣の新田です。」
と新田さんが玄関扉の前に来ていた。
「はーい、開けますね。」
「こんにちは、もしかして先ほどブドウを置いてくれてましたか?気付かなくて、すみません。」
「あ、いえいえ、実家から送ってきて、沢山ありすぎだったのでお裾分けです。」
俺は届いた宅急便の箱を指差した。
「なるほど、ありがとうございます。」
ベランダに出た所でバッタリと会い、
「ああ、こんにちは。今日は天気が良いですね。」
などと世間話をしていたのだが、引っ越しの挨拶の時と同じでタンクトップ肌着に下着のパンツ1枚でさらにパツパツ状態というエロい格好に目がいってしまって、会話の内容が全然入ってこなかった。
新田さんは俺の目線に気付いたのか、
「ごめんな、いつも部屋ではこの格好なんで。」
「あ、いや、新田さんもデカいので体重どのぐらい有るのかな?と正直思ってしまいました。」
「あー、そう言うことね。今は88kgぐらいかな。」
「ははは、なかなかですね。僕は100kg超えてますんで人の事は言えないんですけどね…。」
「そうですよね。川上さんも大きいですからね。」
と新田さんが俺の事を舐め回すように見ていたのを俺は見逃さなかった。
もしかしたら新田さんもゲイなのかも?と思いつつ、その場は別れた。
その日の午後、実家から宅急便が届いて、大量のブドウが入ってたので、新田さんにお裾分けしようと隣に向かった。
ピンポンを鳴らしても返事が無い。
でも中からは何か映像が写っているような明かりが見える。
居るのはわかってるんだけどな~という状態であったため、ガチャリとドアを開けると鍵が掛かっていなかった。
「こんにちは~、新田さん。いらっしゃいますか?」
と言いながら覗き込むと、リビングでヘッドホンを付けて小刻みに揺れている新田さんが見えた。
音楽でも聞いているのかなとも思ったが、タンクトップの肌着は捲し上げており、下着のパンツも脱いでいるほぼ裸の状態で、コレはオナニーしているのだとすぐに分かった。
テレビの画面が見えない角度にあったが、エロビデオを見ているに違いないと思い、少し上がる勢いで覗き込むと、そこに映っていたのは間違いなくゲイビデオであった。
しかもデブの絡みもので、バックの状態でアナルセックスをしているビデオであった。
新田さんは食い入るようにビデオを見ており、こっちには全く気付いていない様子であった。
息も上がってきて、手の動作も速くなってきたので、そろそろヤバいと思って入り口にブドウを置いて退散することにした。部屋に戻った俺はドキドキが止まらなかった。
とてもエロくて気になっていた新田さんがゲイで、しかもデブ専親父であるということ。
まじまじと他人のオナニーを見た事が無かったので新田さんのオナニー姿が衝撃的であったということ。
いずれも俺の興奮をかき立てる要因としては十分だ。
壁を隔てて向こう側で密かな自慰行為が行われていると思うと俺も抜きたくなるのが当然のことで、ズボンの上からチンポをまさぐる。
やっぱり気持ちが良いのでそのままオナニーに入ろうとしたその時、ピンポンとチャイムが鳴った。
「こんにちは、隣の新田です。」
と新田さんが玄関扉の前に来ていた。
「はーい、開けますね。」
「こんにちは、もしかして先ほどブドウを置いてくれてましたか?気付かなくて、すみません。」
「あ、いえいえ、実家から送ってきて、沢山ありすぎだったのでお裾分けです。」
俺は届いた宅急便の箱を指差した。
「なるほど、ありがとうございます。」
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