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むちむちボディ

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小田病院

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最近やたらとお尻の痒みが気になるようになっていた。
今まではあまり気にならなかった痒みだったが、徐々に痺れの範囲も広がっているようだ。
どんな状態になっているのか鏡を使って見ようとするが、体勢が窮屈過ぎて見ることが出来ない。
「うぅ…見えない。この姿勢は背中が攣りそうになるな…。」
鏡で自分のお尻すら見えないぽっちゃりな俺は、浜田武史42歳。172cm95kgのデブである。
まだ未婚であるが、結婚願望は有る。
でも多分無理なんですけどね…だって俺、ゲイですから。
でも痒みに関してはアナルを使った記憶もなく、なんとなく気持ち悪い感じがしていた。
誰かに見てもらう事も出来ないけど、やっぱり気になるので近くの病院に行く事に。
病院といっても本当に歩いて5分のところにあるご近所の開業医のところだ。
小さい頃から何かあるたびに母に連れられて来ていたので先生とも顔見知りではあったが、
高校生の時に風邪で熱を出して以来受診してないので、こんなでっぷりおっさんになってるとは知らないだろう。
もしかしたら気付かないんじゃないかとまで思っていたが、
その予想を良い意味で裏切られる形となった。

小田病院と書かれた看板の横を通り、入り口から受付へ。
看護婦さんは不在で、パートと思しき年配の女性が受け付けをしてくれた。
保険証と問診票を記入して提出し待合室で待っていた。
土曜は午前中だけの診察で、俺が受付したのがお昼ギリギリだったからか、
他の患者さんはいないようで待合室はガランとしていた。
「先生、もう上がっちゃって良いですかね?」
「あー、良いよ。最後の患者さんよね?」
「そうですー。お先に失礼しますねー。」
と言ってパートの女性は入り口に休診の札をかけるとサッサと帰ってしまった。
静かな待合室で待っていると、
「浜田さん、どうぞ。」
と言う低い声が響いた。
俺は診察室に入りながら、昔の記憶が少しずつ蘇ってきた。
診察室の器具の配置など変わってないな、など思いながら先生の前に座った。
小田病院の院長先生で小田誠先生である。
以前に会った時よりもやっぱり老けたなぁと。
そりゃぁ20年以上経ってるんだから老けもするよね。
俺だってこんなデブのおっさんになってしまってるんだから…。
小田先生も同じで以前からふっくらだったけど、デブと言って良いほどの身体付きに変わっていた。
「ずいぶんと久しぶりじゃな。なんとも良い肉付きになって…。
子供の頃はあんなに小さかったのにな。
ワシも人のことは言えないぐらいに太ってしまったけども。
それで、今日はどうした?」
と、俺のことを完全に覚えてた。俺はビックリして、
「先生、俺のこと覚えてたんですか?」
「当たり前じゃよ。患者さんの事は忘れないからな。まぁご近所だったから付き合いもあったし。」
さすが医者になるだけの事はあるなと本当に記憶の良さにビックリしてしまった。
風貌も変わってしまっているのに覚えてるなんて…しかも20年も前の事なのに。
俺は驚愕しつつも、
「ご無沙汰しております。
今日は恥ずかしいのですが、肛門の周辺が痒くて…その範囲も広くなってるみたいで、
 どんな状況かを見てもらおうかと思ってきました。」
「なるほど、いつぐらいから?」
「先週の木曜ぐらいからですかね。最初は気にならなかったんですけど、昨日ぐらいから痒くて。」
「じゃ、早速見てみるか。ベッドにうつ伏せになってお尻見せてな。」
そう言われてとりあえずジーンズを少し下ろしてうつ伏せでベッドに乗った。
「もうちょっとお尻突き出して。見えないから。」
さすがに恥ずかしさいっぱいだったが、ジーンズとビキニパンツを膝まで下ろした。
そしてお尻を突き出してバックの体勢に。
先生がペンライトを使って尻穴周辺をを確認する。
これもまた、なんとも恥ずかしい気持ちだ。
「あー、これは酷いな。ずいぶんと爛れてる。これじゃ相当痒いんじゃないか。」
「あぁ…やっぱりそうなんですね。原因は何でしょう?」
「うーん、なにかに刺されたか。擦ったあとにバイ菌が入ったか。ちょっと調べないと分からんな。」
そう言ってチクリと患部の組織を取って、パッと顕微鏡で見てるようだ。
普段はこんな事しないんだろうけど、土曜は午前の診察のみで最後の患者という事もあっての事だろう。
「あー、菌の炎症っぽいな。」
「とりあえずステロイド系の塗り薬と、化膿止めの飲み薬を出しとくわ。」
「あの先生、鏡見ても見えないんで患部に上手く塗れないかもなんですけど…。」
「ははは、太りすぎだから仕方ないな。適当に痒いところに感覚で塗っておいて。」
「とりあえず今日はワシが塗っておくとするか。」
そう言って塗り薬を探しに奥へと消えていった。
「ついでに聞いておくけど、精力の衰えは感じてないかね?
早い人は40代から前立腺が肥大してくるからな。」
「いや、まだ大丈夫だとは思うんですけどね…若干精液の量は減ったような気はしますが…。」
「まぁついでだから見といてやるか。」
と言いながら薄いゴム手袋を付けてまずは患部にステロイドの軟膏をしっかり塗り込んでもらった。
若干痒みも治まったような気がした。気のせいだろうけど…。
その後、先生は手袋を変えてチューブ式のジェルを取り出し、指先にジェルを付けている。
「じゃ、上向になってくれるかな?」
チンポ丸見えなるのが恥ずかしかったが、ぐるりと回って上向きになった。
「ちょっとヒヤッとするよ。痛かったら言うんじゃぞ。」
と言われた途端、冷たいジェルが肛門に触れて、そのまま指が入ってきた。
「ウッ…あぁぁ…。」
先生の指はゴツゴツとして太く、やはり最初の痛みが馴染むまでに少し時間が掛かったが、
痛みが抜けたことがわかるのか、タイミング良く先生はグリグリと動かし出した。
「あぁ…なんか変な感じ…。」
「大丈夫そうやな。もうちょっと入れるぞ。」
今度は指を2本入れて両指で挟むように触ってきた。
こんなにまともに前立腺だけを責められた事が無かったので、俺は相当悶絶してしまった。
しかもどんどんチンポが勃起してきてパンパンになってしまっている。
何度も前立腺を触っていた先生は、
「ここやな。そこまでは肥大してないか。」
と呟きながら優しく揉みほぐす感じで更に触ってくる。
「ウッ…あぁ…ヤバイです。もうやめて…出てしまう…あぁ…。」
チンポの勃起は見えているはずなんだけど、そこはやはり医者という事で何事も無いかのように施術している。
が、やはり先生も気になったのか、
「大きなペニス持ってるな。奥さんが喜ぶじゃろう?」
と聞いてきた。ペニスと言う学術用語で言われると、なぜか卑猥に感じてしまうが、
「いえ、まだ未婚です。彼女もいないので。」
と答えた。
「そうか…まぁ1人が楽と言う人が多い時代やからな。」
そう先生はフォローしながらも前立腺をマッサージする手は止めない。
「こうされるのも好きなようじゃな?」
サラッと核心を突いてくるあたりがやはり先生である。
「な、なんでですか?」
いきなりの一言にビックリしながらも、俺はとぼけて答えたおいた。
「括約筋がずいぶんと緩んでるし、指でも本当なら痛みを感じるのが普通やしな。」
「えぇ…そんなのもわかるんですか?」
「当たり前じゃないか、医者だぞ?そんなのすぐに分かるわ。」
さすがに俺もこれは何を言っても無駄だと思って、
「はい、そうなんです。」
「ははは、やっぱりそうか。ちょっとカマ掛けてみたんだがな。さすがに肛門だけで男好きかどうかなんて分からないからな。」
「うわ、ひっどい…あぁ…恥ずかしい。」
「何が恥ずかしいんだ?性向は誰にでもあるもんだし、それが男向きだとしても別に問題ないじゃないか?」
「そうなんですけどね…知ってる先生にバレちゃって、こんな姿晒してるのって恥ずかしいですよね。」
「じゃあ、ワシもチンポ出そうか?」
「エッ?何でです?」
「いや、恥ずかしいと言うからワシも出したら恥ずかしさもなくなるかと。」
そう言って先生は白衣のままズボンを脱ぎ出した。
やや意味不明な所もあるけど、まぁこれはこれでラッキーかな。
って脱いだ姿を見るとなんと褌である。
「えぇ…褌ですか?なんか意外ですね。」
「そうか?ワシは昔から褌だが。この方が気持ちいいだろう?」
確かに褌は肌触りや通気性などとても気持ち良いのだが、ゲイ専用ってイメージが強かったのだが…。
と、褌の中身を見るともう半勃起状態になっていたが、そのサイズがかなりのモノ。
「先生こそデカいモノじゃないですか。」
「そうかな?まぁなかなかじゃろ?」
「触って良いですか?」
「良いよ、好きにしたら良い。」
俺は褌の上からそっと触ってみる。
まだ完全勃起とはいかないが、大きさがヤバイ。
触るとビクビクしてまだまだ容積を増す勢いである。
「すっごぃ!ヤバイぐらいのボリュームですね。」
そう言いながらも先生はまだ前立腺を触っている。
「うーん、ホント変な感じ。気持ち良すぎてイキそうになる。」
悔しいので褌の横からはみ出させて、チンポをしごいていく。
「ふむぅ、良い気持ちじゃ。」
もう70歳近い年齢なのに衰え知らずとはこの事やなぁと思いながら、
俺もたまらなくなって先生の太チンポにしゃぶりついてしまった。
「おぅ…口でしてくれるのか。気持ち良いのう。」
顎が外れそうなぐらいの太チンポであるが、しっかりと芯も入ってきて硬さもドンドン増してくる。
いつの間にか先生にジーンズとビキニパンツを脱がされて、Tシャツも脱がされようとしていて、もう既にすっぽんぽんの状態である。
俺はたまらなくなって裸のまま先生に抱きついてしまった。
「よしよし、ワシも脱ぐぞ。男同士、裸の付き合いじゃな。」
そう言って白衣も肌着も脱ぎ捨てた。
先生はデブ体型で程良く胸毛や腹毛も蓄えており、とてもエロい身体付きであった。
その先生と俺、デブのおっさん2人が大きなお腹を合わせて抱き合っている。
お互いのチンポはビンビンで、俺はアナルも準備万端の状態である。
「先生、恥ずかしいんですが…先生のチンポを入れてもらえませんか?」
「ふむ、肛門性交をしたいんじゃな?」
学術用語で言われるとやっぱり卑猥な感じがする。
「そうです。先生のチンポが欲しいんです。」
「よしよし、入れてやろう。コンドームは要るか?」
「いや、先生さえ良ければ生のままでぶち込んで欲しいんですが。」
「ふむ、生でワシのチンポが欲しいんじゃな?」
「はい、太チンポで俺のアナルをかき回して欲しいです。」
と言う間もなくズドッと音がするほどの勢いで太チンポが挿入された。
「うぅ…ぶっとい…でも気持ち良い…。」
しかもいきなりの挿入にしてはほとんど痛みも感じず快感が湧き上がってきている。
先生の前立腺マッサージが相当効果あったようである。
「うぅ、なかなかキツイ締め付けじゃな。気持ち良いぞ。」
「痛く無いじゃろう?しっかりと尻穴をマッサージしてやっといたからのぅ。」
そう言いながらドンドン激しくピストンをする先生。
「は、はい、先生のチンポ気持ち良いです。アッ…アッ…アッ…。」
俺は脳天が痺れるほどの快感を体験することになる。
先生の太チンポとそのテクニックで俺の前立腺はゴリゴリと擦られ、
太チンポが擦れる度に快感が湧き上がってくる。
あまり使ってなかったアナルではあるが、先生の太チンポの形に広がっていってる気がした。
「ふ、太い。先生のチンポ、太いです。カリもデカくてゴリゴリ擦られてます。」
「どうじゃ?気持ち良いか?もっと登り詰めたいか?」
「あぁ…もう気が狂いそうに気持ち良いです。先生のチンポ最高です!」
「ははは、ワシのチンポでイカなかった奴はおらんからのぅ。」
先生の太チンポ連打は俺を絶頂に導くのに十分すぎる刺激となった。
「うぅ…でるぅ…ウッ…ウッ…。」
俺は太チンポに導かれて射精してしまった。
「おぉー、イッたな。肛門も締まって気持ち良いな。」
「ふぅ…ふぅ…ふぅ…イッちゃいました。」
あまりの気持ち良さに自分の顔まで届くほどの射精をしてしまった俺。
少しその状況が恥ずかしくなって、
「こんな事までしておいてですが、ちょっと恥ずかしいですね。」
「ははは、気持ち良かったか?恥ずかしくなんてないぞ。自分に素直でないといかんな。」
自分の精液でベトベトなお腹と汗びっしょりな先生のお腹を合わせて先生とキスをした。
そのまましゃがんでさっきまでアナルをゴリゴリ刺激してたチンポを愛おしくしゃぶる俺。
先生を見上げる俺の姿を見て、
「おぉ、エロいな。ゾクゾクと興奮してくるな。」
でも先生はまだなかなかイキそうに無い。
俺は最後の手段としてバキュームフェラに合わせて先生のアナルに指を突っ込んだ。
「んぁ…?なんと…」
と驚きながらも射精へと快感を高ぶらせる事ができた。
乳首も片手で弄りながら太チンポをフェラすると、
「うぅ…もう我慢できん、イクぞ、イクぞ、イク、イク、イク!」
と先生は太チンポをしごいて絶頂へ。
その精液が俺の顔面へ放出された。
しかも濃い大量の精液。匂いも独特のあの匂いが強烈だった。
顔射された俺はとても満足で幸せな気分だった。
「うぅ…久しぶりに射精したが、なかなか大量じゃったの。気持ち良かったわい。」
先生も気持ち良かったようで、少しの間は放心状態になっていた。
「まさか先生が男好きだったとは…かなり意外でした。」
「そんな事言うのであれば、お主も意外だったがのぅ?」
お互い顔を寄せ合って笑い合った。
そのまままたキスをして、がっしりと抱き合った。

「じゃあ次回の診察は来週の土曜日、11:50からな。化膿してないか確認じゃな。」
「はい、前立腺の検査もですね?」
「そうじゃな。指で検査できない所は棒を使ってするでな。」
「分かりました。次は中に薬を出して欲しいんですけど。」
「よしよし、分かった。準備しとくわ。その代わりちょっと激しくなるかもやけどな。」
「もちろん大丈夫です。激しく気持ち良いのは大歓迎ですので。」
そう言って小田病院を後にした。
まさかこんな事になるとは。
来週の土曜が楽しみで仕方ない。
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