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二章
寄り道
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王都の門まで来ると、馬車が門の前で止まった。外を見ると、何か話をしているのが見えたので、事情でも話しているのだろうか?
しばらく、馬車の中で待っていると、父様が僕達の馬車までやって来た。
「少しだけ寄りたい場所があるんだけど、いいかな?疲れているなら、先に屋敷にまで送らせるけど?」
「少しだけならいいよ。何処に行くの?」
「冒険者ギルドまでね…」
「なら行く!」
冒険者ギルドに、まだ行った事なかったから、喜んで父様に付いて行った。
冒険者ギルドには、多くの人達が出入りしていた。出入りしている人の中には、荒くれみたいな姿をした人もいたけど、だいたいは身だしなみを整えた人ばかりで、中には女性の姿なども見えた。
外観は思っていたよりも、綺麗な外観をしていた。入口には、剣が交差した看板が掲げてあり、何だか、いかにも冒険者ギルドといった見た目だった。
屋根とかは遠目でも見ていたが、中に入るのは初めてなので、ワクワクしながら馬車の中で待っていたが、その期待は直ぐに裏切られた。
「直ぐに終わらせて戻って来るから、ここで待っていて貰えるかな?」
「え…中に入れないの…?」
「ごめんね…。中には、怖い人もいて危ないから、冒険者ギルドは、もう少し大きくなったら行こうね」
父様はそう言って、1人冒険者ギルドへと入っていた。父様の側にいれば、大丈夫そうなのに……。それにしても、父様は何をしに此処にいたんだろう?
「兄様、父様が何で此処に来たか分かりますか?」
若干の不満を感じつつ、疑問に思った事を兄様に聞いてみた。
「だいたいはな…。おそらくだが、依頼不履行に付いてだろうな…」
「不履行?」
「頼んでいた事が、実行出来ていない事だ。毎回、何処かに出掛ける際は、魔物と一緒に盗賊の討伐依頼も出しているんだ。だから、ラクス周囲に盗賊がいるという事は、冒険者ギルドが仕事をしていなかった事になる」
「そうなんだ。でも、実行出来ていないと、どうなるの?」
「普通なら、依頼金の返却がされるが…無理だろうな…」
「何で?」
「それだけ、大金を払っているという事だ。まあ、冒険者ギルドの失態だから、私達には関係はないがな」
「ふ~ん」
それからしばらくして、冒険者達が脇に避けるようにして道が出来ると、中から父様が出てくるのが見えた。
「おかえりなさい!用事終わったの?」
「ああ、伝える必要がある事は、言ってきたから、後は、ギルドマスターがどう行動するかで、対応を決めようかな…」
父様の目が、何だか冷え切っているように見えて、少し怖い…。
「それよりも、屋敷に戻ろうか。私の用事で待たせてしまったが、ここではゆっくり休めないし、お腹も空いただろう?」
父様が、自分の乗っていた馬車に向かおうとした時、冒険者ギルドから1人男性が飛び出して来た。
「お待ち下さい!!」
飛び出して来た男性は、50過ぎの外見で顎に少し髭を生やしていた。がたいが良くて、服の上からでもしっかりと筋肉が付いているのが遠目からでも分かる。その男性が、青い顔をしながらこちらへと走って来た。
「何のようだ…」
「一言、ご家族の方々にも謝罪をさせて頂きたく思い、お時間を頂けないでしょうか!」
「…いいだろう」
その男は、僕達の馬車の前で身を正すと、頭を下げて謝罪して来た。
「私は、この冒険者ギルドのマスターをしているべナルトと言う。この度は、こちらの不手際で多大なるご迷惑をお掛けして、大変申し訳なかった!!」
べナルトと名乗った男性は、そう言って、僕達に深く頭を下げて来たが、僕としては、自分よりも年配の人から、ここまで頭を下げて謝られた事がない。しかも、馬車からも降りないで、馬車に乗ったままな僕は大丈夫なの!?
「え!あの、その、ひとまずは大丈夫だったので、頭を上げて下さい!!」
「そんなわけには行きません!この度は本当に申し訳ない!!」
頭を上げてくれるように頼んでも、相手は頑なに頭を上げようとはしなかった。僕は、いったいどうしたらいいの!?
「…リュカが困っている。頭を上げろ」
兄様が、声を掛けるとゆっくりだが、男性の頭が上がった。
「オルフェ様にも、ご迷惑をお掛けして、申し訳ない!」
「二度目はない…」
再度、兄様に向かって頭を下げるが、兄様には全く動じる気配はない。
「それより、顔色が悪いですけど、大丈夫ですか?」
あまりにも、相手の顔色が悪く、体調も悪そうだったから、僕は心配して声をかけた。
「どうか、そのままでいてくれ……」
そうしたら、何処か感動したような目で、こちらを見てくるので、意味がわからず戸惑ってしまう。
「何時まで、お前の謝罪に付き合えばいい…家族を休ませるために、屋敷へと戻りたいのだが…」
「し、失礼しました!!」
今度は、父様に勢いよく謝り出した。見た目は強そうなのに、随分と腰の低い人何だな。そんな人でも、冒険者のマスターになれるなら、僕だって頑張れば周りを守れるくらい強くなれるかな!?
「父様!父様!」
「?どうかしたかな?」
「僕、強くなって父様や兄様を守れるようになる!!」
馬車から身を出すようにそう告げれば、父様は少し驚いたような顔をした後、笑いながら言った。
「なら、私はもっと強くなろうかな?」
それを聞いていた男の顔色が、青から白に変わったけど、僕何か不味い事言ったかな?
その後も、父様に睨まれながら、母様の方にも謝罪をしていて、体調が悪いのに大変だなと、他人事のように見ていた。
しばらく、馬車の中で待っていると、父様が僕達の馬車までやって来た。
「少しだけ寄りたい場所があるんだけど、いいかな?疲れているなら、先に屋敷にまで送らせるけど?」
「少しだけならいいよ。何処に行くの?」
「冒険者ギルドまでね…」
「なら行く!」
冒険者ギルドに、まだ行った事なかったから、喜んで父様に付いて行った。
冒険者ギルドには、多くの人達が出入りしていた。出入りしている人の中には、荒くれみたいな姿をした人もいたけど、だいたいは身だしなみを整えた人ばかりで、中には女性の姿なども見えた。
外観は思っていたよりも、綺麗な外観をしていた。入口には、剣が交差した看板が掲げてあり、何だか、いかにも冒険者ギルドといった見た目だった。
屋根とかは遠目でも見ていたが、中に入るのは初めてなので、ワクワクしながら馬車の中で待っていたが、その期待は直ぐに裏切られた。
「直ぐに終わらせて戻って来るから、ここで待っていて貰えるかな?」
「え…中に入れないの…?」
「ごめんね…。中には、怖い人もいて危ないから、冒険者ギルドは、もう少し大きくなったら行こうね」
父様はそう言って、1人冒険者ギルドへと入っていた。父様の側にいれば、大丈夫そうなのに……。それにしても、父様は何をしに此処にいたんだろう?
「兄様、父様が何で此処に来たか分かりますか?」
若干の不満を感じつつ、疑問に思った事を兄様に聞いてみた。
「だいたいはな…。おそらくだが、依頼不履行に付いてだろうな…」
「不履行?」
「頼んでいた事が、実行出来ていない事だ。毎回、何処かに出掛ける際は、魔物と一緒に盗賊の討伐依頼も出しているんだ。だから、ラクス周囲に盗賊がいるという事は、冒険者ギルドが仕事をしていなかった事になる」
「そうなんだ。でも、実行出来ていないと、どうなるの?」
「普通なら、依頼金の返却がされるが…無理だろうな…」
「何で?」
「それだけ、大金を払っているという事だ。まあ、冒険者ギルドの失態だから、私達には関係はないがな」
「ふ~ん」
それからしばらくして、冒険者達が脇に避けるようにして道が出来ると、中から父様が出てくるのが見えた。
「おかえりなさい!用事終わったの?」
「ああ、伝える必要がある事は、言ってきたから、後は、ギルドマスターがどう行動するかで、対応を決めようかな…」
父様の目が、何だか冷え切っているように見えて、少し怖い…。
「それよりも、屋敷に戻ろうか。私の用事で待たせてしまったが、ここではゆっくり休めないし、お腹も空いただろう?」
父様が、自分の乗っていた馬車に向かおうとした時、冒険者ギルドから1人男性が飛び出して来た。
「お待ち下さい!!」
飛び出して来た男性は、50過ぎの外見で顎に少し髭を生やしていた。がたいが良くて、服の上からでもしっかりと筋肉が付いているのが遠目からでも分かる。その男性が、青い顔をしながらこちらへと走って来た。
「何のようだ…」
「一言、ご家族の方々にも謝罪をさせて頂きたく思い、お時間を頂けないでしょうか!」
「…いいだろう」
その男は、僕達の馬車の前で身を正すと、頭を下げて謝罪して来た。
「私は、この冒険者ギルドのマスターをしているべナルトと言う。この度は、こちらの不手際で多大なるご迷惑をお掛けして、大変申し訳なかった!!」
べナルトと名乗った男性は、そう言って、僕達に深く頭を下げて来たが、僕としては、自分よりも年配の人から、ここまで頭を下げて謝られた事がない。しかも、馬車からも降りないで、馬車に乗ったままな僕は大丈夫なの!?
「え!あの、その、ひとまずは大丈夫だったので、頭を上げて下さい!!」
「そんなわけには行きません!この度は本当に申し訳ない!!」
頭を上げてくれるように頼んでも、相手は頑なに頭を上げようとはしなかった。僕は、いったいどうしたらいいの!?
「…リュカが困っている。頭を上げろ」
兄様が、声を掛けるとゆっくりだが、男性の頭が上がった。
「オルフェ様にも、ご迷惑をお掛けして、申し訳ない!」
「二度目はない…」
再度、兄様に向かって頭を下げるが、兄様には全く動じる気配はない。
「それより、顔色が悪いですけど、大丈夫ですか?」
あまりにも、相手の顔色が悪く、体調も悪そうだったから、僕は心配して声をかけた。
「どうか、そのままでいてくれ……」
そうしたら、何処か感動したような目で、こちらを見てくるので、意味がわからず戸惑ってしまう。
「何時まで、お前の謝罪に付き合えばいい…家族を休ませるために、屋敷へと戻りたいのだが…」
「し、失礼しました!!」
今度は、父様に勢いよく謝り出した。見た目は強そうなのに、随分と腰の低い人何だな。そんな人でも、冒険者のマスターになれるなら、僕だって頑張れば周りを守れるくらい強くなれるかな!?
「父様!父様!」
「?どうかしたかな?」
「僕、強くなって父様や兄様を守れるようになる!!」
馬車から身を出すようにそう告げれば、父様は少し驚いたような顔をした後、笑いながら言った。
「なら、私はもっと強くなろうかな?」
それを聞いていた男の顔色が、青から白に変わったけど、僕何か不味い事言ったかな?
その後も、父様に睨まれながら、母様の方にも謝罪をしていて、体調が悪いのに大変だなと、他人事のように見ていた。
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