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根暗触手フェチここに立つ
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わたしは触手大好きの触手フェチで運動不足な根暗文学少女です
その名の通り毎日を触手系エロ本を読んで寝っ転がってお菓子食べてゴロゴロしたりインターネット繋いでpix◯とかツイッターで触手絵を探しすのが好きな少しだけ肉付きがよい一般的な女子高生でした
「あああああああああああ!!!!!もおいやですってええ!!!!!!」
………前世では
しかしそんな運動嫌いなわたしは今現在、大量の触手に追われています
両手を広げれば指の先が付いてしまうくらいの狭い通路で私の背後にはその狭い通路を一部の隙間がないくらいの大量の触手の集まりがわたしに向かって来ます
………今世では
もちろんこんな触手の洪水に捕まってしまったらわたしが大好きな触手エロ同人でエッチなことされる女の子のようにあんなことやこんなこと!ここではいえない全身を触手で揉み解されて皮膚から触手特性の改造液を塗り込まれる身体中を細胞単位で作り替えられてしまうんでしょうねえ!!!!
わたし触手は大好きですけど犯されるのはノーサンキューですよ!『触手さまのことが大好きです♡』とかって発情しきった雌犬肉触手ケースの身体を少しでも沈めてご褒美をもらおうと触手に腰をへこへこ擦り付けたくないですよ!!!!
とまあ、ここで妄想はさておいてあの触手の洪水に飲み込まれまして今世の人生苗床一直線コースは嫌ですので先が見えない狭い通路を全力で走っていきます
はい、ここまで聞いて今世前世をやたらと強調していましたが地震で棚から落ちてきた達磨に頭を割られて触手エロ本に埋もれて死にました
人生そこで終わり、まだまだ楽しみたかったと思いまして次に目が覚めたら赤ん坊、まさかまさかの異世界転生と言うものが起きました
初めは死ぬまでに走馬灯とそういう風なものだと何となく思い(だって触手に溢れる世界とかわたしの夢にもみた世界ですし)生きてきましたが今世では何年も生きていますとああこれ現実ですわね、たとえ死ぬ前の妄想でも問題ないですね、と悟り第二の人生をエンジョイします!
シュッ
触手がわたしの足を絡め取って引き摺り込もうとしましたがそれをジャンプして右手に持っている肉厚の刃物…鉈でき叩っ切ります
危なかったですよ!即死演出攻撃はやめてください!!!足取られたら一瞬で終わりなんですから!
鉈を装備していますように格好も前世のカーディアンに制服と言うザ・文学少女ではなく動きやすく丈夫な素材で作られたブレザーの上にパーカーを羽織り、手と脚の関節部を保護するアームカバーを装着して腰のベルトにはバックパックとわたしの武器である鎖やロープなどがたくさんぶら下がって走るたびに振動で金属が擦れる音が鳴ります
「うわあああああああああああ!!!!!!」
しかし今は現状の報告など無意味!触手に追われている方が重要です!足を止めたら死ぬ!死んじゃいます!
立ち向かって触手をやっつければ良いですって?
異世界転生者ですから出来るとでも?
無理ですわ!わたしただの一般モブ娘ですもん!非力で弱いですしこの狭い廊下ですと触手の方がガン有利なので立ち向かうだけ無謀です!
「ふんっ!」
突き当たりの踊り場付きの階段の手すりを乗り越えて一気に下の階までショートカットします
着地の受け身は勿論完璧で前世にやったように脇腹をぶつけることもなくすぐに起き上がって走り出します
突き当たりにぶつかった触手は津波のように下の階へとさらに勢いを増して怒涛と流れてきます
しかし階段を飛び越えてショートカットしたので先ほどよりも距離は少しだけ稼ぎました
あらかじめ頭に入れておいた建物のマップを思い出しながらこの先の動きを思い出します
えーっと確かこの先にはあれが……ありました!
廊下にあったスイッチをすれ違いざまに叩いて作動させて、半透明な魔力障壁が作動して次の瞬間、触手の洪水が凄まじい轟音を立ててぶつかります
魔力障壁、装置内に貯められている魔力を放出して一時的に仮の壁を作成することができる装置ですがこの触手のパワーと量(だって今も恐ろしい音で魔力障壁に叩きつけられる音が鳴っているんですもん)でおそらく1分は持てば良い方でしょう
頭の中の地図によるとあとはこの廊下を少し走っていけば出口となっているはずです、
「嘘でしょ……」
全力疾走して肩を上下に動かして息絶え絶えなわたしは絶望しました
しかしそうも上手くはありません、出口へと通じる通路、その先全ての天井と床と壁に無数の触手が大量に生えています
(このまま歩いて行ったら触手まみれになるのは間違いないです……しかも…)
触手通路の天井からは湯気がたつくらい熱く、そして粘度が高い粘液が滴り落ちてわたしの足首くらいまで触手の粘液が溜まっています。たとえマントを着用して滴る粘液は貫通してわたしの肌に染み渡り、マントの隙間から触手が入り込み服の中に侵入して乙女の柔肌に高濃度の媚薬成分を塗りたくるのは明白でしょう
後ろからは触手の洪水、前は入ったら終わりな触手通路、まさに前門の触手後門の触手で前と後ろの穴を両方突かれてボテ腹セックスで危機的状況で絶体絶命です!
「……………………よしっ」
前と後ろの危機的状況をどうすれば抜けられるのか思考を一巡させて策を思いつくと頭を冷やして落ち着けるように一言つぶやきます
まずは手に持っていますチェーンと腰に装着しています触手製のロープと変えます
そしてバックパックのアタッチメントケースから先端が尖っていて反対側には丸い輪っかが付いているアタッチメントーー俗に言いますジャンプとかでテントを地面に固定する道具であるペグを2本取り出して触手ロープの両側の端にカラビナで装着させます
「…せーの!」
触手が侵食をしていない壁にペグの先端を当てて安全靴によるヤクザキックでペグを壁にめり込ませます
3回くらい蹴り飛ばしましたらしっかりと入ったのでもう片方の壁に同じ手順でペグを埋め込み作り上げましたのは触手ロープの高い弾性を活かして作成しましたパチンコの発射台、弾はパチンコ玉ではなくわたしで、パチンコと言いますかスリングショットとかバリスタとかそういう兵器のような強さを感じれます
背後の魔力障壁が限界を迎える音がします
「成功しますようの…!神様お願いします…!」
祈るようにして触手ロープを両手でつかんで引き伸ばすように後ろへと体重をかけて魔力障壁に背中が付くぐらいロープを引っ張り下がりスリングショットの弾となったわたしは足踵でしていたのストッパーを外して一気に前方へと射出!
それと同時に魔力障壁が破壊されて安全靴の先を掠める!しかしその場にはわたしはいません!
壁と天井と床の4方向から逃げ場が一切ないくらい触手が生えている通路。その触手が存在していないど真ん中に腕を畳んで身体を弾丸のように回転させて突っ込んで飛んでいく!
行け!飛べ!ススメ!わたしは弾丸だ!
スリングショットの弾の速さを越えた(気分的に)わたしは無敵です!このままこの触手を突っ切って!出口まで!
最高な気分最強な強さで気分良いしれたわたしですが人生そうはうまくいくものではありません
触手が一瞬震えたかと思った次の瞬間にはいっきに四方から触手が生えている通路、唯一生えていないその中心が口のように閉じてしまいそこへ頭から超スピードで突っ込んでいきます
「へっ?」
口から出てくるのは間抜けな声、上半身を丸ごと触手に食べられて腰から下の下半身はそのまま力なく垂れて足が地に付いていない壁尻状態
上半身はお腹をガッチリと掴まれて『絶対に離さないぞっ☆」と言わんばかりの力強さと顔は触手が舐めてきて粘液を塗りたくります
あっこれ壁尻ですってこれ
そしてどう脱出しようかと考える暇もなく次の瞬間には触手の洪水が来て、下半身に杭を叩きつけられたような感覚が襲い掛かって来ます
全身を触手に飲み込まれて上も下も自分がどこにいるのかもわからずただ大量の触手に包まれて前後不覚の状況で意識を段々と失っていきます
はい、前世では触手フェチ根暗文学少女でしたわたしは死んで、触手が溢れる世界に転生しました
その名の通り毎日を触手系エロ本を読んで寝っ転がってお菓子食べてゴロゴロしたりインターネット繋いでpix◯とかツイッターで触手絵を探しすのが好きな少しだけ肉付きがよい一般的な女子高生でした
「あああああああああああ!!!!!もおいやですってええ!!!!!!」
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………今世では
もちろんこんな触手の洪水に捕まってしまったらわたしが大好きな触手エロ同人でエッチなことされる女の子のようにあんなことやこんなこと!ここではいえない全身を触手で揉み解されて皮膚から触手特性の改造液を塗り込まれる身体中を細胞単位で作り替えられてしまうんでしょうねえ!!!!
わたし触手は大好きですけど犯されるのはノーサンキューですよ!『触手さまのことが大好きです♡』とかって発情しきった雌犬肉触手ケースの身体を少しでも沈めてご褒美をもらおうと触手に腰をへこへこ擦り付けたくないですよ!!!!
とまあ、ここで妄想はさておいてあの触手の洪水に飲み込まれまして今世の人生苗床一直線コースは嫌ですので先が見えない狭い通路を全力で走っていきます
はい、ここまで聞いて今世前世をやたらと強調していましたが地震で棚から落ちてきた達磨に頭を割られて触手エロ本に埋もれて死にました
人生そこで終わり、まだまだ楽しみたかったと思いまして次に目が覚めたら赤ん坊、まさかまさかの異世界転生と言うものが起きました
初めは死ぬまでに走馬灯とそういう風なものだと何となく思い(だって触手に溢れる世界とかわたしの夢にもみた世界ですし)生きてきましたが今世では何年も生きていますとああこれ現実ですわね、たとえ死ぬ前の妄想でも問題ないですね、と悟り第二の人生をエンジョイします!
シュッ
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危なかったですよ!即死演出攻撃はやめてください!!!足取られたら一瞬で終わりなんですから!
鉈を装備していますように格好も前世のカーディアンに制服と言うザ・文学少女ではなく動きやすく丈夫な素材で作られたブレザーの上にパーカーを羽織り、手と脚の関節部を保護するアームカバーを装着して腰のベルトにはバックパックとわたしの武器である鎖やロープなどがたくさんぶら下がって走るたびに振動で金属が擦れる音が鳴ります
「うわあああああああああああ!!!!!!」
しかし今は現状の報告など無意味!触手に追われている方が重要です!足を止めたら死ぬ!死んじゃいます!
立ち向かって触手をやっつければ良いですって?
異世界転生者ですから出来るとでも?
無理ですわ!わたしただの一般モブ娘ですもん!非力で弱いですしこの狭い廊下ですと触手の方がガン有利なので立ち向かうだけ無謀です!
「ふんっ!」
突き当たりの踊り場付きの階段の手すりを乗り越えて一気に下の階までショートカットします
着地の受け身は勿論完璧で前世にやったように脇腹をぶつけることもなくすぐに起き上がって走り出します
突き当たりにぶつかった触手は津波のように下の階へとさらに勢いを増して怒涛と流れてきます
しかし階段を飛び越えてショートカットしたので先ほどよりも距離は少しだけ稼ぎました
あらかじめ頭に入れておいた建物のマップを思い出しながらこの先の動きを思い出します
えーっと確かこの先にはあれが……ありました!
廊下にあったスイッチをすれ違いざまに叩いて作動させて、半透明な魔力障壁が作動して次の瞬間、触手の洪水が凄まじい轟音を立ててぶつかります
魔力障壁、装置内に貯められている魔力を放出して一時的に仮の壁を作成することができる装置ですがこの触手のパワーと量(だって今も恐ろしい音で魔力障壁に叩きつけられる音が鳴っているんですもん)でおそらく1分は持てば良い方でしょう
頭の中の地図によるとあとはこの廊下を少し走っていけば出口となっているはずです、
「嘘でしょ……」
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しかしそうも上手くはありません、出口へと通じる通路、その先全ての天井と床と壁に無数の触手が大量に生えています
(このまま歩いて行ったら触手まみれになるのは間違いないです……しかも…)
触手通路の天井からは湯気がたつくらい熱く、そして粘度が高い粘液が滴り落ちてわたしの足首くらいまで触手の粘液が溜まっています。たとえマントを着用して滴る粘液は貫通してわたしの肌に染み渡り、マントの隙間から触手が入り込み服の中に侵入して乙女の柔肌に高濃度の媚薬成分を塗りたくるのは明白でしょう
後ろからは触手の洪水、前は入ったら終わりな触手通路、まさに前門の触手後門の触手で前と後ろの穴を両方突かれてボテ腹セックスで危機的状況で絶体絶命です!
「……………………よしっ」
前と後ろの危機的状況をどうすれば抜けられるのか思考を一巡させて策を思いつくと頭を冷やして落ち着けるように一言つぶやきます
まずは手に持っていますチェーンと腰に装着しています触手製のロープと変えます
そしてバックパックのアタッチメントケースから先端が尖っていて反対側には丸い輪っかが付いているアタッチメントーー俗に言いますジャンプとかでテントを地面に固定する道具であるペグを2本取り出して触手ロープの両側の端にカラビナで装着させます
「…せーの!」
触手が侵食をしていない壁にペグの先端を当てて安全靴によるヤクザキックでペグを壁にめり込ませます
3回くらい蹴り飛ばしましたらしっかりと入ったのでもう片方の壁に同じ手順でペグを埋め込み作り上げましたのは触手ロープの高い弾性を活かして作成しましたパチンコの発射台、弾はパチンコ玉ではなくわたしで、パチンコと言いますかスリングショットとかバリスタとかそういう兵器のような強さを感じれます
背後の魔力障壁が限界を迎える音がします
「成功しますようの…!神様お願いします…!」
祈るようにして触手ロープを両手でつかんで引き伸ばすように後ろへと体重をかけて魔力障壁に背中が付くぐらいロープを引っ張り下がりスリングショットの弾となったわたしは足踵でしていたのストッパーを外して一気に前方へと射出!
それと同時に魔力障壁が破壊されて安全靴の先を掠める!しかしその場にはわたしはいません!
壁と天井と床の4方向から逃げ場が一切ないくらい触手が生えている通路。その触手が存在していないど真ん中に腕を畳んで身体を弾丸のように回転させて突っ込んで飛んでいく!
行け!飛べ!ススメ!わたしは弾丸だ!
スリングショットの弾の速さを越えた(気分的に)わたしは無敵です!このままこの触手を突っ切って!出口まで!
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「へっ?」
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上半身はお腹をガッチリと掴まれて『絶対に離さないぞっ☆」と言わんばかりの力強さと顔は触手が舐めてきて粘液を塗りたくります
あっこれ壁尻ですってこれ
そしてどう脱出しようかと考える暇もなく次の瞬間には触手の洪水が来て、下半身に杭を叩きつけられたような感覚が襲い掛かって来ます
全身を触手に飲み込まれて上も下も自分がどこにいるのかもわからずただ大量の触手に包まれて前後不覚の状況で意識を段々と失っていきます
はい、前世では触手フェチ根暗文学少女でしたわたしは死んで、触手が溢れる世界に転生しました
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