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僕は何も感じない人。

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僕は何も感じない人!
(?)君は本当に感じないんだね?
そうだよ!
(?)それなら何言われても何ともないよね?
何ともないよ!
(?)何でも話しかけてもらう商売をやらないか?
いいよ!


~その後~


(客)ほんとにお前使えないんだよ!!俺に押し付けてんじゃねえよ!!

(客)ありがとうございました!!おかげですっきりしました、また何かあったら来ます
そうですか!

(客)あんたなんか死んだ方がましよ!!このクズ!!死ね!!

(客)酷いこと言ってごめんね、貴方に言ってる訳じゃないの…聞いてくれてありがとう。
大丈夫です!


(?)どうだい?仕事の方は
はい!問題ないよ!
(?)それなら追加で触るのもOKにしたいんだけどいいかな?
はい!問題ないよ!


~その後~
(客)クソがよ!!クソがよ!!お前のせいで破産したんだよ!!殺してやる…死ねよ!!死ねよ!!

(?)お客様、そろそろお時間でございます。
(客)あぁ、わりぃ。あんたも悪かったな…殴りすぎちまった
大丈夫です!

(客)ふざけないでよ!!あんな女と一緒になるなんてあたしをどうすんのよ!!もう二度と姿見せんな!!

(客)ごめんね…痛くない?本当にごめんなさい…
大丈夫です!


何人かの客が来た後、1人の少年が入ってきた。


(少年)あの…お話聞いて欲しくて来ました!
そうですか!
(少年)お母さんが誰かに話したい事があったらここに来て中の人に色々聞いてもらいなさいって、
そうですか!
(少年)…あのね、僕わざとじゃないんだけどお母さんの大事にしてた食器落としちゃって、割れちゃったの…それでお母さんにごめんなさいしたら、怒られると思ってたのに怪我がなくてよかったって言われたの

(少年)それでね、怒られなかったのに泣いちゃったの…お母さんは僕の事ずっと撫でてくれててね、大丈夫って、今度は気をつけようって、怪我がなくて良かったって言ってくれたの

(少年)ほんとはレン達に話そうかなって思ってたんだけど恥ずかしいかなって思ってここに来ました、聞いてくれてありがとう!
そうですか!
(少年)それとね…

(少年)沢山怪我してるよ…痛くない?どうしよう…よしよししても治んない位沢山ある…
大丈夫ですよ!
(少年)ほんと?嘘じゃない?
はい
(少年)なら…また怪我しないように気をつけて!!そうだ、僕の手袋とマフラーあげる!これでもう怪我しちゃダメだよ!
はい!
(?)お客様、そろそろお時間でございます。
(少年)はーい!それじゃあね!!ばいばい
(?)…手を振っている


~数時間後~
(?)どうぞお客様、お入りください。
(客)ありがとうございま、ぎゃー!?
(?)どうされましたお客様!?…死んでいる、



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