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予想外の恋のキューピッド
しおりを挟むここは森。薬草取りに来た俺だったが気がついたら夜になってしまい、町の男が何人も吸い取られたという2人の美少女サキュバスに囲まれてしまった。
勝ち気そうなサキュバス「これで童帝のが手に入るね!楽しみ~」
大人しそうなサキュバス「…う、うん」
くっここまでか…!?体を痺れさせる魔法のせいかぼんやりとしている。上手く体を動かせない。俺のズボンとパンツが剥ぎ取られ…
大人しそうなサキュバス「…え?」
勝ち気そうなサキュバス「えーこいつのち○ち○ちっちゃすぎない!!はーほんと萎えたんだけどまじで無駄足過ぎない?!だっるあーあこんなんじゃなんも楽しくないや」
え、!?…色々とへし折られた気はするが危機からは脱出したらしい。片方の少女は騒いでいるがもう片方はなにか様子がおかしい…?
大人しそうなサキュバス「…まだ」
勝ち気そうなサキュバス「どしたの?具合でも悪」
突然大人しそうな少女が勝ち気そうな少女を軽く押し倒し口に貪りつく様にキスをした。
ぐちゅっぐちゅと口内を蹂躙する音が辺りに溶ける。
~1分後~
勝ち気そうだった少女がはぁはぁと息を荒くしとろんとした目で大人しそうな少女を見る。弱々しく押し返そうとしているが出来ていない。
勝ち気そうなサキュバス「い、いきなりどうしたのよ…」
大人しそうなサキュバス「…私は萎えてない。」
勝ち気そうなサキュバス「へ?それならそこの男でも……ひゃっ!?なんで服脱がせ…んんっ首に噛みつかな…ちょ、え、人いるから!!そこに人いるから!!」
大人しそうなサキュバス「…人がいてもいいでしょ、?」
勝ち気そうなサキュバス「よくな!…んにゃぁあんっ♡やめっんっ♡…だ、だめだって…」
大人しそうなサキュバス「…私が気持ちよくさせてあげるからね」
勝ち気そうなサキュバス「んん……!!だ、だめ…それ以上はんっ…ぁぁぁあん♡」
快楽に呑まれたであろう勝ち気そうな少女はあんあん鳴きながら大人しそうな少女に組み敷かれている。二人の世界に入っているようだ、まるで俺の事を無かったかのように無視している。
痺れ魔法はいつの間にか切れていた、今なら逃げる事ができる。俺は立ち上がろうとしたが体が動かない、というよりもその少女達の姿を見たいという欲に体が支配されていた。
快感に悶えあんあん鳴く勝ち気そうな少女。いつの間にか羽やしっぽを出して勝ち気そうな少女の下半身にぶっといしっぽを挿入する大人しそうな少女。とても官能的でおそらく普段の立ち位置からは予想できないであろう光景に立ち去るのがとても惜しく感じてしまう。
だが俺がいると邪魔になる…!!と俺は町の方へ走った。走った直後に
「これでもう二人きりだね」
と大人しそうな少女の言葉が聞こえ、一際大きい勝ち気そうな少女の嬌声が辺り一帯に響いた。
その後町に着いた俺は下半身裸の事を忘れていたので自警団に連れていかれ、釈放されたが目撃者から短小包茎というあだ名が付き広まった。
サキュバス達はその後被害報告が無かったのでもうここにはいないのだろう。俺は何故か女性同士の恋仲を繋ぐキューピット的存在として町の名物になり広場に俺の下半身丸出しの像が作られることとなった。もちろん短小包茎で。
そして俺のおかげ(?)で恋仲になった人達もいるが…それはまた別の話だ。
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