わからせた

お仕置

それじゃあ椅子に座ってー

…はい

目隠しするよー

……はい

重石乗せるねー

……はい…ぐっ

後ろに手を出して…いい子いい子～手錠掛けるねー

……はい…いたっ

猿轡はめるよ～

………ん!!

それじゃあそろそろ始めよっか。

「お前の事を好きな人はいない、どうして生まれてきた？誰かを幸せにしたか？お前のせいで不快な気持ちを沢山味わった。お前に友達はいない、会う人みんなに嫌われて死ねと思われるような人間だからだ。
お前が苦しくても誰かに頼る事は出来ないし泣いていても泪を拭くやつは現れない、助けが来ると思ってるとは滑稽だな。
お前が生きる理由はなんだ？さっさと死んでこれ以上不幸を振りまかないでくれ。
頼むからもうお前のお守りをやめさせてくれとみんな思ってる、誰もお前の事を愛してなんかいない。
世界中の誰よりも大嫌いだよ。」

（（音声が狭い部屋の中で残響を残しながらずっと流れる、沢山の人に言われているかのような錯覚を覚えるね。））

～1時間後～

（（僕は泣きながら震えている君の首に両手で触れた。ビクッと震える君をよそに少しづつ圧をかける））

「お前はいらない子だ」

君はいらない子だ

「お前は死んだ方がましだ」

君は死んだ方がましだ

「死ね」

（（ゆっくりと圧をかけ、頃合かな？と思った所で一気に離す。君は息を荒らげてゆっくりと呼吸をした））

っはあっ!!はぁっ！はぁっ…!!はぁっ……！

（（息を取り戻している途中で君の目隠しと猿轡を外した））

大丈夫だよ、もう怖くないからね

はぁっ…！はぁっ……!!ゲホッゲホッ!!ケヒュッけひゅっ……

僕だけは君を大好きだからね

…はぁっ、ゲハッ!!ヒュー…

世界で僕だけが君の事を永遠に愛してるからね

…ゲハッホ…ゔ、うん

絶対に離さないからね、大丈夫だよ～君には僕しかいないんだからね。

…う、ん

みんな君の事が嫌いでも僕だけは信じてね、だって君が離れてもずっと想ってたでしょ？

…うん

だから僕だけを信じて、僕だけを愛してね。僕もそうするから

…うん！

いい子いい子～

（（永遠に僕だけの物だからね、。））