23 / 45
まな板の上の鮪(前)
しおりを挟む
友達と話していたら不安になった。曰く、彼女がマグロでいまいちセックスに乗り気じゃなく、それが原因でレスになったと。それって僕もじゃね? そういえば最近回数減ってきたかも?
ヤバい! 捨てられる!
そりゃ、男同士この先ずっとなんて無理かもしれないけどでも、僕、アイツに捨てられたら……。
「というわけで、今日は僕がするから!」
恋人にそう宣言すると呆気にとられた彼の前で勢いよく服を脱ぎ、その股ぐらに陣取った。
まずはフェラからだよなとズボンからちんこを抜き出したら、すでに臨戦態勢なモノがぼろんと飛び出した。
僕の計画が!
とりあえずこれを舐めて濡らす? あ、ローションはすでにスタンバイしといた! 普段したことないから解すってどうするの? と泣きながら風呂で準備した。
中に指挿れるの怖かった。
あんまり見たことなかったけど、多分いつももう少し大きい気がする。多分。
先っぽをペロペロ舐めた。うん、大丈夫だ。
びくびくするちんこを抑えながら必死に舐めた。裏筋とか玉とか。でもちょっと大きすぎて口に咥えようとしたらうぇってなった。
いつも僕はしてもらってるのに、出来ないなんて……。悔しい。
「どうした? いきなり、こんな。無理しなくていいんだぞ?」
「むり、じゃないけど、うぅっ」
涙目になる僕の顔を持ち上げてキスしてきた。
自分のちんこ舐めた口にキス出来るなんてコイツすげぇな。あれ? 僕もいつもしてるか?
とにかく無事挿入可能なサイズになったから、挿れよう!
跨がってケツにあてがう。ローションが零れてとろっとした感触がする。これをずぼっと挿れて、動けばいいんだよな?
男は度胸!
こういうのは思い切りが大事だ!
場所を確認して、腰を下ろした。
「あぁぁぁぁぁぁっ」
一気に奥まで届いて危うくイくとこだった。
「バカ、そんな一気に挿れたらっ、くっ」
あ、気持ちよさそう……。良かった。
後は俺が動けばいいんだよな。ってどうやって動けばいいんだ? 腹に手を置いて開いた足を屈伸させてみる。
「あっ、んっ♡あ、やっ、抜けちゃう」
大きく動きすぎたのかずるりと抜けてしまう。その感触も気持ちいいんだけど、でも足りない。どうしたらいいんだ? いつもはどうしてもらってたっけ?
このままじゃ、嫌われてしまうかも?
上手く出来ない焦燥感で涙が出てきた。
なんとか挿れなおして動くたびに抜け落ちるちんこ。
「そんなに激しく動くから、ほら」
「らって…」
腰を上げ再チャレンジ。ずっぽり挿ったけど、動いたらまた抜けてしまうのではないかと不安で動けない。
だって、マグロじゃ捨てられちゃうじゃないか。
僕は本気で泣き出してしまった。
「なんかあったか?」
「マグロ、マグロじゃダメって、ぐすっ、やだ、捨てないで、僕頑張るから、うわぁぁぁん」
ぺたりと足を下ろして泣き出した僕。
そんな僕を下から覗き込む目がきらりと光った。
ヤバい! 捨てられる!
そりゃ、男同士この先ずっとなんて無理かもしれないけどでも、僕、アイツに捨てられたら……。
「というわけで、今日は僕がするから!」
恋人にそう宣言すると呆気にとられた彼の前で勢いよく服を脱ぎ、その股ぐらに陣取った。
まずはフェラからだよなとズボンからちんこを抜き出したら、すでに臨戦態勢なモノがぼろんと飛び出した。
僕の計画が!
とりあえずこれを舐めて濡らす? あ、ローションはすでにスタンバイしといた! 普段したことないから解すってどうするの? と泣きながら風呂で準備した。
中に指挿れるの怖かった。
あんまり見たことなかったけど、多分いつももう少し大きい気がする。多分。
先っぽをペロペロ舐めた。うん、大丈夫だ。
びくびくするちんこを抑えながら必死に舐めた。裏筋とか玉とか。でもちょっと大きすぎて口に咥えようとしたらうぇってなった。
いつも僕はしてもらってるのに、出来ないなんて……。悔しい。
「どうした? いきなり、こんな。無理しなくていいんだぞ?」
「むり、じゃないけど、うぅっ」
涙目になる僕の顔を持ち上げてキスしてきた。
自分のちんこ舐めた口にキス出来るなんてコイツすげぇな。あれ? 僕もいつもしてるか?
とにかく無事挿入可能なサイズになったから、挿れよう!
跨がってケツにあてがう。ローションが零れてとろっとした感触がする。これをずぼっと挿れて、動けばいいんだよな?
男は度胸!
こういうのは思い切りが大事だ!
場所を確認して、腰を下ろした。
「あぁぁぁぁぁぁっ」
一気に奥まで届いて危うくイくとこだった。
「バカ、そんな一気に挿れたらっ、くっ」
あ、気持ちよさそう……。良かった。
後は俺が動けばいいんだよな。ってどうやって動けばいいんだ? 腹に手を置いて開いた足を屈伸させてみる。
「あっ、んっ♡あ、やっ、抜けちゃう」
大きく動きすぎたのかずるりと抜けてしまう。その感触も気持ちいいんだけど、でも足りない。どうしたらいいんだ? いつもはどうしてもらってたっけ?
このままじゃ、嫌われてしまうかも?
上手く出来ない焦燥感で涙が出てきた。
なんとか挿れなおして動くたびに抜け落ちるちんこ。
「そんなに激しく動くから、ほら」
「らって…」
腰を上げ再チャレンジ。ずっぽり挿ったけど、動いたらまた抜けてしまうのではないかと不安で動けない。
だって、マグロじゃ捨てられちゃうじゃないか。
僕は本気で泣き出してしまった。
「なんかあったか?」
「マグロ、マグロじゃダメって、ぐすっ、やだ、捨てないで、僕頑張るから、うわぁぁぁん」
ぺたりと足を下ろして泣き出した僕。
そんな僕を下から覗き込む目がきらりと光った。
0
お気に入りに追加
22
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる