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恋の入り口
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たまにさ、なんでこんな奴と付き合ってるんだろうって思うことあるだろ?今まさにそれ。いや、もしかしたら毎回思ってるかもしれない、セックスのたびに。
最初の頃はまだわかる。拡張しなきゃ挿入なんて無理だから細身のディルドとか、エネマグラ、アナルパールにバイブ。俺の身体のこと考えてくれてんだなぁってちょっと嬉しかったりもした。
やっと挿入出来るように、そこで快感を得られるようになってからは普通のセックスになるんだと思ってた。
いつもにこにこ笑ってるアイツが今日は一段と笑顔で、俺は嫌な予感がしたんだ。
「なに、それ?」
「知らない? 尿道カテーテル~」
いつもなら全身くまなく舐めつくし、乳首もちんこももうこれ以上無理ってくらい勃起させられて、ぱくりと開いたアナルにしつこいくらいに指と舌で愛撫されて、やっと挿入っていう流れ。
最近、乳首イきを覚えさせられ普段から絆創膏をしないと危険なくらいに開発された。
アナルだってキスされるだけで口を開くくらいには調教済み。
もう開発するとこなんてないだろと安心してたのに……。
「いやっ!ムリ!!!こわいっ!」
まだほとんど触れられてないから半勃ちの俺のちんこを伸ばすように引っ張られた。潤滑ゼリーがとぷっと落とされる。
ローションよりも粘度が高く垂れ落ちることもなく鈴口に溜まる。
「動くと傷つくからね、動いたらダメだよ~」
「じゃ、やめてっ!」
「それはムリ~」
カテーテルがその溜まったゼリーを混ぜるように円を描く。いつもならとっくに完勃ちしてる俺のちんこは未知の恐怖でまだ芯がない。
止めさせようと身体を動かしたらちんこを強く握られ、硬直してしまった。
「ひぃっ」
「ほら、入った!どこまで入るかなぁ~」
握られた指が俺の尿道を開くように亀頭を押し、カテーテルが入口をくすぐった。
くすぐったさに身悶えするのを必死に耐える。
怖いのに、目が離せない。何をされるのか分からないのはそれはそれで恐怖なのだ。先日の目隠しプレイで十分思い知らされた。
「大人しくしててね~。ゆ~っくり挿れてくから。ほら見える? どんどんカテーテルが見えなくなってきた」
「んんっ♡」
「あれ? まだ挿れてるだけなのに、まさか、感じちゃった~?」
俺は声を抑えるために手の甲で口をふさいだ。
しゃべりながらだからか、微妙な振動が中から伝わってくるのが、辛い。
「行き止まりまで挿ったら、どうなっちゃうのかなぁ~。楽しみだねぇ」
小刻みに上下させながら奥へと進むカテーテル。
中から何か溢れ出しそうな感覚が徐々に増して、今にも漏れ出しそうになる。
手の甲は、すでに涎でベトベトになっていた。
「出、る……♡出ちゃうっ♡」
「大丈夫、大丈夫。ほらこれで栓してるから、漏らしはしないから。分かる? いつも俺のちんこでイかせてあげてる前立腺、こっちから当たってるの」
射精なのか尿意なのか分からない、ぞわりとしたモノが背筋を駆け抜ける。
前立腺が刺激されるたび、アナルが強請るように口を開く。
「イかせてっ♡もぉ、むりぃ♡」
「だーめ。まだこっち、準備してないでしょ?」
「じゃあこれ、抜いてっ♡出したいっ!」
まさか、これからいつもの愛撫が始まるのか?
「こっちでも、こっちでも気持ちよくなって、たくさんイこうね」
あぁそうだ。俺、コイツのこの笑顔が好きだったんだ。こんな時ですらキュンとする俺のバカっ!
最初の頃はまだわかる。拡張しなきゃ挿入なんて無理だから細身のディルドとか、エネマグラ、アナルパールにバイブ。俺の身体のこと考えてくれてんだなぁってちょっと嬉しかったりもした。
やっと挿入出来るように、そこで快感を得られるようになってからは普通のセックスになるんだと思ってた。
いつもにこにこ笑ってるアイツが今日は一段と笑顔で、俺は嫌な予感がしたんだ。
「なに、それ?」
「知らない? 尿道カテーテル~」
いつもなら全身くまなく舐めつくし、乳首もちんこももうこれ以上無理ってくらい勃起させられて、ぱくりと開いたアナルにしつこいくらいに指と舌で愛撫されて、やっと挿入っていう流れ。
最近、乳首イきを覚えさせられ普段から絆創膏をしないと危険なくらいに開発された。
アナルだってキスされるだけで口を開くくらいには調教済み。
もう開発するとこなんてないだろと安心してたのに……。
「いやっ!ムリ!!!こわいっ!」
まだほとんど触れられてないから半勃ちの俺のちんこを伸ばすように引っ張られた。潤滑ゼリーがとぷっと落とされる。
ローションよりも粘度が高く垂れ落ちることもなく鈴口に溜まる。
「動くと傷つくからね、動いたらダメだよ~」
「じゃ、やめてっ!」
「それはムリ~」
カテーテルがその溜まったゼリーを混ぜるように円を描く。いつもならとっくに完勃ちしてる俺のちんこは未知の恐怖でまだ芯がない。
止めさせようと身体を動かしたらちんこを強く握られ、硬直してしまった。
「ひぃっ」
「ほら、入った!どこまで入るかなぁ~」
握られた指が俺の尿道を開くように亀頭を押し、カテーテルが入口をくすぐった。
くすぐったさに身悶えするのを必死に耐える。
怖いのに、目が離せない。何をされるのか分からないのはそれはそれで恐怖なのだ。先日の目隠しプレイで十分思い知らされた。
「大人しくしててね~。ゆ~っくり挿れてくから。ほら見える? どんどんカテーテルが見えなくなってきた」
「んんっ♡」
「あれ? まだ挿れてるだけなのに、まさか、感じちゃった~?」
俺は声を抑えるために手の甲で口をふさいだ。
しゃべりながらだからか、微妙な振動が中から伝わってくるのが、辛い。
「行き止まりまで挿ったら、どうなっちゃうのかなぁ~。楽しみだねぇ」
小刻みに上下させながら奥へと進むカテーテル。
中から何か溢れ出しそうな感覚が徐々に増して、今にも漏れ出しそうになる。
手の甲は、すでに涎でベトベトになっていた。
「出、る……♡出ちゃうっ♡」
「大丈夫、大丈夫。ほらこれで栓してるから、漏らしはしないから。分かる? いつも俺のちんこでイかせてあげてる前立腺、こっちから当たってるの」
射精なのか尿意なのか分からない、ぞわりとしたモノが背筋を駆け抜ける。
前立腺が刺激されるたび、アナルが強請るように口を開く。
「イかせてっ♡もぉ、むりぃ♡」
「だーめ。まだこっち、準備してないでしょ?」
「じゃあこれ、抜いてっ♡出したいっ!」
まさか、これからいつもの愛撫が始まるのか?
「こっちでも、こっちでも気持ちよくなって、たくさんイこうね」
あぁそうだ。俺、コイツのこの笑顔が好きだったんだ。こんな時ですらキュンとする俺のバカっ!
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