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たっぷり解して
しおりを挟む「いらっしゃいませ。ご予約のお客様ですね? 今回はわたしが担当させていただきます。まずはベッドに腰掛けていただいていいですか?」
「あぁお疲れですねぇ、がっちがちに固まって。少しずつ解して行きますからね。まずは肩周りから。オイル使って滑りをよくしますね」
「……あ、ここ気持ちがいいですか? 声が出ちゃうのが恥ずかしい? 大丈夫ですよ、皆さん出ちゃうもんですから」
「声、出していただいた方がこちらも、どこがいいか分かるんで」
「首筋にはリンパが流れてるんですよ。滞ってるのをこうして首から腋に掛けて流していきますね」
「あ、腋くすぐったいですか? でもすこーし我慢してくださいね、動かないで。だいぶリンパの流れが悪いみたいで」
「まだ少し緊張してらっしゃいますか? 肩に力入っちゃってますね」
「ほら、リラックスして? そう、こちらに身体を預けて…そう、上手ですね」
「今度はこの大胸筋をマッサージしていきますね。ここを和らげると首や肩の凝りも取れていきますから。腕を上げてもらっていいですか? 頭の上で組むようにしてて」
「しかし、立派な大胸筋ですね。羨ましいなぁ。スポーツかなにか? なるほど、昔柔道を……。これでもだいぶ落ちたんですか? 確かに少し肉が……いえ、太ってるわけじゃないですよ、すいません失言でしたね」
「胸、気持ちいいですか? 声出ちゃってますね」
「いいんですよ。もっと、気持ちよくなっても」
「あぁ我慢して。ここが縮こまってると毒素が出て行かないから、少し強めにマッサージしますね。あ、顔出してきましたね。もうちょっと強くしますよ」
「恥ずかしがり屋さんでしたけど、これでようやく施術続けられますね。ここをこうして摘まんで、擦ってあげると……。普段隠れてるからか少し触れただけでも気持ちがいいでしょう?」
「声、出して私に教えてくださいね?どこが気持ちいいか」
「胸? 違いますよね、あなたのここはおっぱいって言うんですよ」
「そう、おっぱい、気持ちいいでしょ? 陥没乳首もこんなにビンビンに勃たせて……。さっきまで摘まめもしなかったのに、今じゃおちんちんみたいに擦られて、扱かれて」
「いい具合に身体から力が抜けてきましたね。腰、力入らないから、私に寄りかかって、分かってます? その腰が動いちゃってるの……。しかもおちんちんまで勃起させて。まだ私、おっぱいしか触ってないのに、ふふっ」
「さて、上半身はこれくらいにして次は下半身のマッサージに入りますね。え? どうかしました? やだなぁお客様ここはマッサージ屋ですよ? でも、お客様が勝手にイってしまわれる分にはかまいませんから」
「さ、もっと気持ちよくなってくださいね、こちらもたっぷり解してさしあげますから」
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