元ヤン少年のオタさん日常

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2話〜出逢い〜

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いよいよ待ちに待った軽音部の体験初日

蓮「おい、未来軽音部行くんだろ」

未来「うん、行くよちょっと待ってね」

蓮「時間限られてるんだから早くしろよ、他の奴だってもう行ってるんだから」

未来「分かってるよ、すぐ行くから!」

(未来は人懐こい性格で愛想も良くクラスの奴と直ぐ打ち解けていた)

〈はい、皆さんどうもはじめまして部長の神埼真姫です、今日は軽音部に来てくれて
    ありがとう、楽しんで行ってね15分後から新入生歓迎ライブもあるから見て行ってね〉

〈はい!!〉

 未来「蓮!歓迎ライブだってすごい楽しみなんだけど!!」

蓮「そうだな、ちょっくら見ていこうぜ、てか未来は何のパートやるんだ?」

未来「このライブ見て決めようかなと思ってるよ」

〈ドドン!!〉〈バーーン〉(ライブが始まった様だ)
〈今日は来てくれてありがとう!最高の1日にしよう!!〉

(この一言から新入生歓迎ライブは白熱していき様々なバンドが登場して来た)

神埼部長「次で最後のバンドです!最後まで楽しんで行きましょう」

次の瞬間女神の様で何処か儚く孤独感を感じる美しいボーカリストが現れた
時間はあっという間に過ぎて行き美し女性が奏でる美しい歌声は一瞬にして消えた

蓮「おい、未来あの人の歌声聴いたか」

未来「聴いたも何もあんなの人間じゃないよ化け物だ」

神埼部長「皆びっくりして声も出ないかな、まぁしかたないねうちの看板バンドFirst Snowだよ」

舞台から降りてくる美しい先輩に見とれて居ると

「ねぇねぇ君名前は?ずっと私の事見てたでしょ?」

蓮「見てねーよ、何だよ、未来行くぞ」

(未来は既に周りと打ち解けて仲良く話していた)


「私の名前は東條美咲よろしくね、後輩君」

(美咲とか言う謎の美少女は優しく蓮に微笑みかける)

この出会いが全ての歯車を狂わせて行く事になるんだ
人の人生なんて一瞬で崩れて行くんだ本懐して行くんだ。。。
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