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一章 転生人生の幕開け

やっぱ、推しなんよ

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「エッ、エティアちゃん最高…可愛い」

あっ…思わず口に出てしまった。
うん…オタク魂が、ね?いつもの癖で
エティアちゃん驚いたかな…?
初対面でちゃん付それに可愛いって言ってくるやつが現れて

わぁ…変態って思われそう。
私も、もしこんなやつ
前世でいきなり現れたら
「うわぁ…」ってひくだろうし

私は恐る恐る
エティアちゃんの様子をみる

「…つ!可愛い?僕が」

恥ずかしそうに小声で可愛いことを言っていた。


エティアちゃん神!最高…!!
みんな崇め奉れ。ここにかわゆきショタがおるぞ!!

「アーニコ様。その…お時間が」

「あっ!そうだったね。
それじゃあ、エティアちゃんまた会場で会おうね」

「えっ?あ、うん」

うわぁぁぁぁぁあ!可愛すぎん???

戸惑いつつも返事をしてくれるエティアちゃん!!本当に偉い!!可愛い!!

「アーニコ様。お顔が緩んでいます。」
「ごめん、つい」
「本当にアーニコ様は幼い時から可愛い子や物が好きですね」
「あはは、、」
「アーニコ様の小さい頃を思い出します。」
「小さい頃?」

「はい。今もそうですが、あの時のアーニコ様も本当に可愛かったです。例えばどこ行くにしてもベネ様にぴょこぴょこ、ついっていって
アーニコ様に「アーニコ様はベネ様が好きなのですね」と言ったらなんで答えたか覚えていますか?」

「可愛いから?」

「はい、大体正解です。でも、正確に言うと「好きじゃないよ、大好きなの!!ベネ君とっても可愛いくて優しいの」って言ってました。」

いや、事実を言ったまでなんだけど
ミーヤがここまで、完全再現してくるとなんか恥ずかしい。

「さて、思い出話はここまでにして、到着いたしましたよアーニコ様。本日の会場です」

相変わらずデカいドアがそこには、あり
ミーヤが騎士に招待状を見せ
騎士が2人がかりでドアを開けていく。


これから、始まるんだ。
私の婚約パーティーが…。

おそらく、この婚約に反対するものもたくさん出てくるだろうし、私に恨みを持ってる人も沢山でてくるだろう。

でもね、一つだけ言わせて
婚約に反対な人は大歓迎
でも、私に恨みを持ってる奴は…
アーニコ様に恨みを持ってるということだから私が代わりに粛清します!!


アーニコにとっては、
初めての王族主催のパーティー

このパーティーで何が起こるのか

そして、アーニコ自身忘れているが
そもそも、エティアは何故アーニコに話しかけてきたのか。

乞うご期待次回「ドキドキパーティー」
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