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一章 転生人生の幕開け
二つ目の方法
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「説明します…二つ目の方法とは…。」
「方法とは…?」
「手を繋いで、今からいう詠唱をするだけです!!」
「え?ごめん、聞き取れなかったもう一回言って」
「わかりました。では、もう一回説明しますね!手を繋いでもらい、今からいう詠唱をするだけです!!」
「???」
ちょっと、待て。落ち着け私。一回整理するんだ!!
まず、ルイルが言うには、
1,手を繋ぐ
2,詠唱
「………。」
簡単すぎでは!?
えっ、おかしいでしょ!!
一つ目の方法では、約10年くらいかかるって
言ってたのに。
二つ目の方法、手順2つだよ!!
おかしいって!!
それに手を繋ぐって
そもそも、古代魔法使うのに関係あるの!?
あと、誰と手を繋ぐの!?
「ごめん、ルイル。その手を繋ぐという手順について細かく教えてもらえる?」
「はい!先程も説明した通り。古代魔法を使っていたのは今は、もう絶滅したエルフ族です。
しかし、
神の使徒か、神なら古代魔法を使う事が可能なのです!
しかし、アーニコ様は一様、神の使徒ですが、まだ力が足りない。つまり修行不足のため古代魔法使うには時間が物凄くかかります。
ですので、神の使徒と手を繋ぎ、力を一時的に流し、無理やりアーニコ様に眠る力を開花させます。
そして、幸運な事にここに神の使徒がいます!」
「!?」
待て待て。
説明が突拍子すぎる
私も神の使徒なのは、初めてルイルとあった時に聞かされたけど…。
私の他にも神の使徒がいるの!?誰かしら?
「ねぇ、ルイル。その、ここにいる神の使徒とは誰なの?」
「えっ?ここにいるじゃないですか?」
「ん?どこに?」
「目の前に」
「えっ?目の前ってルイルしかいなくない?」
「だから僕ですよ」
「そんな訳」
「そんな訳って何ですか!?僕も神の使徒ですよ!ほら現にここに来てるじゃないですか!!」
「えー、ルイルが?そんなの、可笑しいじゃん」
「可笑しいって何がですか!?」
「可笑しいでしょ、だってルイルは今日だって、
呼んだのにすぐ反応しないし、いらない説明するし、そんなルイルが神の使徒ねぇ…。想像できない!」
「酷いです(泣)そこまで言わなくても!!」
「でも、まぁ
なんか拍子抜けしたよ。てっきり、姫様を助けるの、もっと難しいと思ってたからさぁ」
「え?もしかして、ルイル様。簡単な方法だと思ってますか?」
「え?手を繋ぐだけでしょ?簡単じゃない」
「アーニコ様、そんな事一切ありません。
僕は言いましたよ。
神の使徒と手を繋ぐことで、アーニコ様に眠る力を無理やり引き出すのだと」
手順が簡単だから、気がつくことができなかった。
やはり、時間を短縮した代わりに代償が何かあるらしい。
「方法とは…?」
「手を繋いで、今からいう詠唱をするだけです!!」
「え?ごめん、聞き取れなかったもう一回言って」
「わかりました。では、もう一回説明しますね!手を繋いでもらい、今からいう詠唱をするだけです!!」
「???」
ちょっと、待て。落ち着け私。一回整理するんだ!!
まず、ルイルが言うには、
1,手を繋ぐ
2,詠唱
「………。」
簡単すぎでは!?
えっ、おかしいでしょ!!
一つ目の方法では、約10年くらいかかるって
言ってたのに。
二つ目の方法、手順2つだよ!!
おかしいって!!
それに手を繋ぐって
そもそも、古代魔法使うのに関係あるの!?
あと、誰と手を繋ぐの!?
「ごめん、ルイル。その手を繋ぐという手順について細かく教えてもらえる?」
「はい!先程も説明した通り。古代魔法を使っていたのは今は、もう絶滅したエルフ族です。
しかし、
神の使徒か、神なら古代魔法を使う事が可能なのです!
しかし、アーニコ様は一様、神の使徒ですが、まだ力が足りない。つまり修行不足のため古代魔法使うには時間が物凄くかかります。
ですので、神の使徒と手を繋ぎ、力を一時的に流し、無理やりアーニコ様に眠る力を開花させます。
そして、幸運な事にここに神の使徒がいます!」
「!?」
待て待て。
説明が突拍子すぎる
私も神の使徒なのは、初めてルイルとあった時に聞かされたけど…。
私の他にも神の使徒がいるの!?誰かしら?
「ねぇ、ルイル。その、ここにいる神の使徒とは誰なの?」
「えっ?ここにいるじゃないですか?」
「ん?どこに?」
「目の前に」
「えっ?目の前ってルイルしかいなくない?」
「だから僕ですよ」
「そんな訳」
「そんな訳って何ですか!?僕も神の使徒ですよ!ほら現にここに来てるじゃないですか!!」
「えー、ルイルが?そんなの、可笑しいじゃん」
「可笑しいって何がですか!?」
「可笑しいでしょ、だってルイルは今日だって、
呼んだのにすぐ反応しないし、いらない説明するし、そんなルイルが神の使徒ねぇ…。想像できない!」
「酷いです(泣)そこまで言わなくても!!」
「でも、まぁ
なんか拍子抜けしたよ。てっきり、姫様を助けるの、もっと難しいと思ってたからさぁ」
「え?もしかして、ルイル様。簡単な方法だと思ってますか?」
「え?手を繋ぐだけでしょ?簡単じゃない」
「アーニコ様、そんな事一切ありません。
僕は言いましたよ。
神の使徒と手を繋ぐことで、アーニコ様に眠る力を無理やり引き出すのだと」
手順が簡単だから、気がつくことができなかった。
やはり、時間を短縮した代わりに代償が何かあるらしい。
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