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熱いからだ
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バスルームを出て、優太さまに髪を乾かされたあと、そのまま優太さまの寝室に連れてこられた。
何も身につけずにベッドに座ると、なめらかなシーツの感触を肌で感じる。
優太さまはこの間のワセリンとアナルスティックを持ってくる。
それらのグッズを足元に放り、優太さまは私を押し倒しながらキスをする。
唇を柔らかく噛まれ口を開くと、舌を絡められた。
「ん…っ、……っ…ゆう、た、さま…っ、ぁっ…」 離れた優太さまの唇が、首筋をすべっていく。
優太さまの左手がシーツの上を弄って、私の手のひらを見つけると指を絡める。
唇が肌から離されると、こんどは右手の指先で、すぅっと乳首の周りを円を描くように撫でられる。
「ぁあっ……っ」 何周も撫でられるうちに、徐々に乳首がそそり立っていく。
「触ってほしい?」 「はい…っ」
優太さまの指が乳首をつまんで、指の腹で転がす。
「ぁあっ……っ…、も、もっと、先のほう…もっ」
指先で焦らされねだる私に答えるように、優太さまの指先がほんの一瞬、乳首の先端に触れる。
「ぁぁん…っ」 優太さまの左手を握りしめる。
軽く押しつぶしたり、つまんだり。指で乳首を弄りながら、首筋には何度もキスを繰り返されていたが、その唇がさらにおりていく。指で散々弄られた乳首を、舌先で舐められ、軽く噛まれて、高い声が漏れた。
「ゆう、た、さま…ぁ…っ」 乳首を弄られているうちに、別のモノも反応し始めていた。
優太さまがずっと握っていた左手の指をほどき、両手で腹を撫でてそのまま私の足を大きく開かせた。
優太さまは膨らみ始めていたモノには触れず、足を開いて露わになった蕾の周りに唇を押し当てていく。
きゅうっと締まった蕾に、最初に触れたのは優太さまの柔らかな舌先だった。
「ぁあぁっ……っ」 舐められ、今までにない感覚に背中が反り返る。
唾液でたっぷりと濡らされたあと、優太さまが私の足元で起き上がる。
ぱち、っとワセリンの蓋を開ける音がした。
「指から挿れるよ」 優太さまの指が、蕾を撫で、するっと挿し入れられる。ゆっくりとほぐすように、ワセリンが塗り込められいく。
「ん…っ……っ」 優太さまの指に、ゆっくりとかき回される感覚に、息が荒くなってくる。
もっと、もっと奥を触ってほしい…っ。
「こんな感じかな」 するりと指が引き抜かれ、優太さまは今度アナルスティックにも丁寧にワセリンを塗りこんでいった。
「じゃあ、ゆっくり挿れていくね」 優太さまが右手でアナルスティックを持ち、左手で太ももの付け根をゆっくり撫でた。
硬いものが蕾にあてられて、ずぶずぶと挿しいれられていく。
「ぁあぁっっ……」 「あと半分」 太ももを撫でていた左手が移動して、指先がペニスの根元にほんの一瞬触れられる。
「ひ、ん…っ…」 「ほら、もう全部入った」
腰がびくんと飛び上がった瞬間に、するりと挿れられていた。優太さまは挿れたばかりのアナルスティックをぐるりと回す。
「あぁぁんっ…っ…」 内壁を一気に擦られる感覚に、口から唾液が零れ落ちる。
「もっと?」 私がこくこくと頷くと、今度はぐるぐると何周もかき回される。
「あぁあぁぁっぁ……っ」 その場で回されていたアナルスティックが今度は、ゆっくりと抜きかれ、またずるっと、挿しこまれる。
「あぁぁっ…ぁぁんっ……んんっ…」
何度も、何度も、抜き挿しを繰り返され、奥へと突かれるたびに、足を踏みしめる。
そそり勃ったペニスからは、とろとろとした我慢汁が溢れ始めていた。
「このまま、イっちゃうかな?」 アナルスティックの先で大きく円を描くように動かしながら、優太さまが楽しげな声で言う。
「や、…道具でっ、イクのは…っ。ゆ、優太さまの…っ、挿れてくださぃっ」
かき回される快感に溶かされながら、なんとか言葉を発する。
「僕の?」 「ん…っ…っはひぃっ…はいっ」
「あとで、嫌だって言っても、辞めてあげられなくなっちゃうかもよ?」 「あぁぁんっっ優太さまの……っ、ゆうたさまのが、いいですっ」
私が涙を振りまきながら、叫ぶ。アナルスティックが、ずるっ、と引き抜かれ、今度は熱い塊が押し当てられる。
「、ん…っっ」 ぐ、っと、突きいれられる。
さっきまでとは比べ物にならない、熱くて太いものが奥へ奥へとすすむ。
「うぅっ…」
強い圧迫感。それが、恐怖ではなく、熱い満足感とともに心を埋め尽くしていく。
「も、もっと…っ」
ぐいっ、と深い部分を突き上げられる。
「あぁぁんっ」 「……あき、ひと」
優太さまが覆いかぶさってきて、私と唇を重ねる。熱い吐息と唾液が絡む。
「ゆう、た、さ…まっ」 優太さまはもう一度膝立ちになって、挿し込まれたものが前後に動かされる。
「ん、ん、んっ…あぁあぁっ……っ」
深く、何度も、擦られ、突かれる。中がぐちゃぐちゃにかき回される。熱い、身体の全部が熱い。
「も、もうっぁあぁっ」
自分から、腰が揺れる。それに合わせるように、激しく優太さまも動く。
「あぁ、あぁあっ、あぁあ、あぁ………っ…あぁあああああぁあっっ」 奥を突かれた瞬間、どばぁっと優太さまの熱が弾け、同時に私も勢いよく白濁液が飛び出す。頭の中でなにかが破裂したような、そんな心地がした。
「はぁっ…ぁっ……っ」 びゅるびゅる、とペニスの先端から白濁液が、止まらず流れていく。
「…っ……っ、ゆぅ、…さま…っ」 「……っ…あき、ひとっ」
汗まみれの身体に、優太さまが倒れこんでくる。優太さまの身体も、驚くほど熱くそして、汗に濡れていた。
「…あきひと、きもち、よかった……?」 「は、ぃ…ゆうた、さま」
優太さまが私の涙に濡れた顔を、いつものように優しく撫で、私もだるい腕をなんとか持ち上げて、優太さまの額の汗をぬぐう。
二人で、じっと見つめ合い、優太さまがいつものように柔らかな笑みを浮かべた。
「章人…大好きだよ」 極上の、穏やかで優しい声。
この瞬間の優太さまのこの笑み、そしてこの声、この言葉は、他の誰のものでもない、永遠に私だけのものだ……。
何も身につけずにベッドに座ると、なめらかなシーツの感触を肌で感じる。
優太さまはこの間のワセリンとアナルスティックを持ってくる。
それらのグッズを足元に放り、優太さまは私を押し倒しながらキスをする。
唇を柔らかく噛まれ口を開くと、舌を絡められた。
「ん…っ、……っ…ゆう、た、さま…っ、ぁっ…」 離れた優太さまの唇が、首筋をすべっていく。
優太さまの左手がシーツの上を弄って、私の手のひらを見つけると指を絡める。
唇が肌から離されると、こんどは右手の指先で、すぅっと乳首の周りを円を描くように撫でられる。
「ぁあっ……っ」 何周も撫でられるうちに、徐々に乳首がそそり立っていく。
「触ってほしい?」 「はい…っ」
優太さまの指が乳首をつまんで、指の腹で転がす。
「ぁあっ……っ…、も、もっと、先のほう…もっ」
指先で焦らされねだる私に答えるように、優太さまの指先がほんの一瞬、乳首の先端に触れる。
「ぁぁん…っ」 優太さまの左手を握りしめる。
軽く押しつぶしたり、つまんだり。指で乳首を弄りながら、首筋には何度もキスを繰り返されていたが、その唇がさらにおりていく。指で散々弄られた乳首を、舌先で舐められ、軽く噛まれて、高い声が漏れた。
「ゆう、た、さま…ぁ…っ」 乳首を弄られているうちに、別のモノも反応し始めていた。
優太さまがずっと握っていた左手の指をほどき、両手で腹を撫でてそのまま私の足を大きく開かせた。
優太さまは膨らみ始めていたモノには触れず、足を開いて露わになった蕾の周りに唇を押し当てていく。
きゅうっと締まった蕾に、最初に触れたのは優太さまの柔らかな舌先だった。
「ぁあぁっ……っ」 舐められ、今までにない感覚に背中が反り返る。
唾液でたっぷりと濡らされたあと、優太さまが私の足元で起き上がる。
ぱち、っとワセリンの蓋を開ける音がした。
「指から挿れるよ」 優太さまの指が、蕾を撫で、するっと挿し入れられる。ゆっくりとほぐすように、ワセリンが塗り込められいく。
「ん…っ……っ」 優太さまの指に、ゆっくりとかき回される感覚に、息が荒くなってくる。
もっと、もっと奥を触ってほしい…っ。
「こんな感じかな」 するりと指が引き抜かれ、優太さまは今度アナルスティックにも丁寧にワセリンを塗りこんでいった。
「じゃあ、ゆっくり挿れていくね」 優太さまが右手でアナルスティックを持ち、左手で太ももの付け根をゆっくり撫でた。
硬いものが蕾にあてられて、ずぶずぶと挿しいれられていく。
「ぁあぁっっ……」 「あと半分」 太ももを撫でていた左手が移動して、指先がペニスの根元にほんの一瞬触れられる。
「ひ、ん…っ…」 「ほら、もう全部入った」
腰がびくんと飛び上がった瞬間に、するりと挿れられていた。優太さまは挿れたばかりのアナルスティックをぐるりと回す。
「あぁぁんっ…っ…」 内壁を一気に擦られる感覚に、口から唾液が零れ落ちる。
「もっと?」 私がこくこくと頷くと、今度はぐるぐると何周もかき回される。
「あぁあぁぁっぁ……っ」 その場で回されていたアナルスティックが今度は、ゆっくりと抜きかれ、またずるっと、挿しこまれる。
「あぁぁっ…ぁぁんっ……んんっ…」
何度も、何度も、抜き挿しを繰り返され、奥へと突かれるたびに、足を踏みしめる。
そそり勃ったペニスからは、とろとろとした我慢汁が溢れ始めていた。
「このまま、イっちゃうかな?」 アナルスティックの先で大きく円を描くように動かしながら、優太さまが楽しげな声で言う。
「や、…道具でっ、イクのは…っ。ゆ、優太さまの…っ、挿れてくださぃっ」
かき回される快感に溶かされながら、なんとか言葉を発する。
「僕の?」 「ん…っ…っはひぃっ…はいっ」
「あとで、嫌だって言っても、辞めてあげられなくなっちゃうかもよ?」 「あぁぁんっっ優太さまの……っ、ゆうたさまのが、いいですっ」
私が涙を振りまきながら、叫ぶ。アナルスティックが、ずるっ、と引き抜かれ、今度は熱い塊が押し当てられる。
「、ん…っっ」 ぐ、っと、突きいれられる。
さっきまでとは比べ物にならない、熱くて太いものが奥へ奥へとすすむ。
「うぅっ…」
強い圧迫感。それが、恐怖ではなく、熱い満足感とともに心を埋め尽くしていく。
「も、もっと…っ」
ぐいっ、と深い部分を突き上げられる。
「あぁぁんっ」 「……あき、ひと」
優太さまが覆いかぶさってきて、私と唇を重ねる。熱い吐息と唾液が絡む。
「ゆう、た、さ…まっ」 優太さまはもう一度膝立ちになって、挿し込まれたものが前後に動かされる。
「ん、ん、んっ…あぁあぁっ……っ」
深く、何度も、擦られ、突かれる。中がぐちゃぐちゃにかき回される。熱い、身体の全部が熱い。
「も、もうっぁあぁっ」
自分から、腰が揺れる。それに合わせるように、激しく優太さまも動く。
「あぁ、あぁあっ、あぁあ、あぁ………っ…あぁあああああぁあっっ」 奥を突かれた瞬間、どばぁっと優太さまの熱が弾け、同時に私も勢いよく白濁液が飛び出す。頭の中でなにかが破裂したような、そんな心地がした。
「はぁっ…ぁっ……っ」 びゅるびゅる、とペニスの先端から白濁液が、止まらず流れていく。
「…っ……っ、ゆぅ、…さま…っ」 「……っ…あき、ひとっ」
汗まみれの身体に、優太さまが倒れこんでくる。優太さまの身体も、驚くほど熱くそして、汗に濡れていた。
「…あきひと、きもち、よかった……?」 「は、ぃ…ゆうた、さま」
優太さまが私の涙に濡れた顔を、いつものように優しく撫で、私もだるい腕をなんとか持ち上げて、優太さまの額の汗をぬぐう。
二人で、じっと見つめ合い、優太さまがいつものように柔らかな笑みを浮かべた。
「章人…大好きだよ」 極上の、穏やかで優しい声。
この瞬間の優太さまのこの笑み、そしてこの声、この言葉は、他の誰のものでもない、永遠に私だけのものだ……。
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