ほのぼの生きますか

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迷宮攻略を目指す(最奥)

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70階層から、奴隷達では、厳しくなってきているので、俺も戦いに参加する。

だだし、怪我をさせないように支援のみですが……


俺の攻撃は…危険なので…使いたくない。


ヒデさんも、回復魔法を使い始めました。

ミルクとゼロとハクアは、いっぱいいっぱいです。

休憩時は、ヒデさんとデュランドと野営の準備をして、警備をします。

デュランドの魔力は、無限なの?

1日凄い魔法を使いっぱなしでも…元気いっぱいです。

ヒデさんは、流石ですと言いたい。



ヒデさんの記憶は、ほぼ戻りました。

宰相の罠にかかり、ヒデさんの影武者が、後々入れ替わり…ヒデさんは、殺されたようです。

リジェネで復活して、記憶が曖昧のまま、ずっと、彷徨っていたらしいです。

何千年の話かなぁ?


老衰しても、何度も復活しているうちに、記憶喪失が呪い化。

今に至る。



「よかったですね。記憶が戻って」

「やり残したことを全てやって、今度こそちゃんと老衰しようと思う」


ヒデさんのやり残したことって何かなぁ?


そう言えば、ヒデさんも精霊使いのはず…何で、精霊居ないのかな?


疑問に思いながらも…1カ月で、90階層突入です。


ミルクとゼロとハクアは後部支援に回ってもらう。

成長が間に合わないほど、早くここまで来てしまいました。


俺も本格的に戦闘に参加する。

先読みスキルがあることや、空間遮断は、無敵のチートです。


「…ご主人様…凄い」
「…1カ月…採集ばかりしていたのに…強いなんて…」
「ご主人様!最高です!」

女性メンバーは、俺の強さにメロメロです。

魅了は、使ってないよ?

「ご主人様は、俺よりもステータスが下ですよね?何で、そんなに強いのですか?」

「…チートスキルだからかなぁ?」

どうやら、チートでヒデさんに伝わったようです。


「ご主人様は…日本人ですか?」

「えっ?今頃聞きますか?…日本人ですよ?」


ヒデさん気がついてなかったよ。

「…日本人は、俺の他に14人来てますよ?俺が知っているだけでも…5・6人は、見かけたり、一緒に旅したり、名前だけ聞いたりしましたよ?」



俺たちがのんびりしている場所は、ボスの間です。

どうやら、ボスは、なかなか復活しない。

ボスの間には、他の魔獣は入って来ないので、ここで休むことが多くなりました。



「…日本人は、俺だけかと…」

「うーん、最近一辺に移住したというか?何というか?」

転生者もいる。


「ご主人様は…スキル何個あるんですか?」

「うーん、いっぱいあって…数えたくないよ?…それ位ある。どんどん増えるし…ヒデさんのステータスは、スッキリしていて、良いですね」

「…嫌味ですか?」

「うーん、正直なところ…記憶スキルがなかったら…忘れそうなショボスキルばかりですよ?攻撃系は、初めは全く有りませんでした。最近、進化して…増えたスキルばかりです。攻撃系は…」

「…進化?…進化するとスキルが増えたのですか?」

「…属性も増えたよ」

俺たちは、野営の準備をしながら、会話をしている。

次は食事の準備かなぁ?



「…ズルい、女神様は…会えるなら、文句を言いたいよ」

「…ヒデさんも…かなりのチートですよ?まあ、女神様は町に戻れば会えますから、幾らでも文句は言えますが…」

「え?…女神様に町に戻れば会えるの?」

ヒデさんのキャラがぶれてきてますよ?

「…周りの人に心神深かさが認められたら、祈祷スキルがもらえます。町にある御社に祈れば、白い部屋ご招待されますね。時々、手紙も来ますよ?」

「…マジか?」

「マジです」

ヒデさんが、頭を抱え始めたので、話は終わる。



今日の食事は、生姜焼き定食にしました。

生姜焼きのタレ付きですよ?

ヒデさんが懐かしそうにご飯を頬張る。

白いご飯は、この世界に滅多に登場しないから、仕方がない。

お代わり自由です。

ヒデさんは、いっぱい食べていました。




それから、10日後に、最深部の最奥のボスの間に、たどり着きました。


俺の女神の依頼は、ヒデさんに教えてあります。

ヒデさんの聖霊を俺がテイムする了承を得て、ここまで来ました。


「…俺では、資格がないんだよ」

ヒデさんが訳のわからないことで、ダメージを受けている。

魔王のデュランドは、一番元気だ。

他の奴隷達は、支援を覚えて、ボスの間に挑む。






一つ心配事がある。

俺しか…聖霊が見えないことだ。




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