あるマゾヒストの呟き

マゾ、ではなく性的倒錯（前編

あまりネタがなくて更新が出来てなくてすみません。

Twitterではマメに呟いてはおりますけども...。



今日はマゾの話ではなく、
性的倒錯の話をしたいと思います。

性的倒錯（パラフィリア）とは
簡単に言えば、異常な性的嗜好です。


本来、人間は大人の成熟した異性に性的な感情を覚え、キスしたり抱き合い、気持ちが高まると挿入、射精行為に至ります。

また、多くの人はより優れた遺伝子を残したいと考えるので、自分が好きな人、認めた人としかSEXはしないと思います。
妊娠できる限界がある女性は特にそうでしょう。
その感情も正常な性的嗜好だと思ってます。


性的倒錯とは
そんな正常な行為では性的に興奮できない精神障害の一種です。

例えば小さな子にしか性的興奮を覚えないとか、火を見ないと興奮できないとか、女性を殴りつけて悲鳴を上げさせないと興奮できないとか、
そんなことですね。

加虐被虐も分類的にはその一種ではあると思います。

ここで勘違いして欲しくないのは
ノーマルの人でも、
異常な行動をして興奮する人は多いと思うんです。


分かりやすいので
加虐被虐を例に挙げますが

ちょっと拘束して、乱暴にされて、ちょっとお尻叩いて、興奮した。濡れた。

はい、マゾです。サドです。

って言っちゃう人が多いんですけど、
本当にそーですか？

それは単に、普段と違う刺激に興奮しただけではないですか？

この界隈の方は優しいので
加虐被虐を求める人は程度があって、
ソフトの人もハードの人もいて
本人たちが満足できれば、それで良いといいます。

私も、勿論そう思いますし、
そう言います。

しかし、本当のサディスト、マゾヒスト、性的倒錯者が求めるものはそんなものではありません。


その嗜好のせいで、
人生を狂わすほど悩んだり、
社会的に非難されるような行動をとったり、犯罪に手を染めてしまったり、、
とにかく、抑えが効かないんですよね。

だってそれにしか興奮や性的な愛情伝達を得られないから。

普段はノーマルSEXでも満足できるなら、あなたは正常です。

性的倒錯者は周囲から見たら、
完全に異常者です。
変態とか言って喜んでるレベルじゃないです。

本当の性的倒錯者とは、人生をそれに捧げてる人たちのことです。
もちろん、犯罪に手を染めてない人もたくさんいると思います。普段はひたすらその倒錯を隠して生きてる人の方が多いでしょう。

でも、その性的倒錯を常に恥じて葛藤してる人の方が多いと思います。

だからその倒錯を分かり合える相手と出会えた時の喜びは、普通の恋愛以上の幸福感があると思います。

それが、究極の愛と言ってしまう所以でしょう。

でもね、私はノーマルはノーマルの人と強い絆を築きますから、
けして究極ではないとおもいますけどね。
自分たちにとっての、究極...ということだと思います。ノーマルと本気の愛は築けませんもん....。

っと...
私の性的倒錯の話をしたかったんですが
性的倒錯の説明が長くなってしまったので一旦、ここで切ります。

あと、ここでの話は私の解釈で語ってるだけにすぎないので、正しく性的倒錯を知りたい方は自分で調べてみてくださいね。

後半に続く。