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俺、犬と結婚します
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「……アッ……!」
壁に背中を付けるみたいにしていたのが、引き寄せられた事で体が崩れ、背中が畳に付く。
開いた脚の膝頭が畳に付くぐらい押し付けられて、尻を丸出しにしたまま恥ずかしい場所をクンクン嗅がれた。
「ン……っ、」
渚の息遣いを感じてそこが物欲しげにヒクヒクする。
こんな煌々と電気が灯る明るい所で見られたの初めてなんじゃないだろうか。
恥ずかしいけど、発情してるせいか凄く感じる。
もっと見て欲しいし、早く舐められたい……。
「湊は本当にエッチだね……ずっとパンツ穿かないで俺のこと待ってたの?」
ン、と正直に頷くと、濡れた鼻先が尻の狭間をスリスリと擦った。口元の短い毛が尻を擦って、ゾクゾクする。
「舐めて欲しかった……?」
「……っ、舐めて欲しい……っ、我慢できねぇから……」
口元に押し付けるように尻を浮かせると、温かい濡れた犬舌がピチャピチャと穴周りを舐め始めた。
「あぁ……っ、はァぁ……っ」
唾液でベチャベチャにされる内に俺も濡れてきて、それを掬うみたいに柔らかくなってきた穴を執拗に舐めほじられて、喘ぎが止まらない。
ちんぽもビクビクして、ピンと腹に沿って硬く充血していく。
目眩がする程気持ちいい。エッチなこと自体が久しぶり過ぎるのに、こんなことされたらすぐにイク……。
「はァ……っ、気持ちい……っ、渚……、もっと……」
「湊のこれ、キレイ……本当にここから俺の子産んだの……?」
「う、ン……っ、渚が中に出してくれたから……っ、なぁ、ちんちんも擦って……?」
自分でも脚を開いたまま手で押さえてお願いすると、渚の手が膝から離れ、俺のペニスを柔らかな短い毛の生えた手のひらで包み、愛おしむようにサワサワと優しく撫でた。
「んァッ……、それ好き……、」
緩やかに扱かれ始めると、俺の雄の部分はすぐにダラダラ我慢汁が溢れてきて渚の指を濡らし始める。
ろくに抜いてねぇからすっかり刺激に弱くなったそこは、ふつうに擦られるだけでもすぐイキそうになってしまって、腰が溶けそうなくらいメロメロになった。
「ふぁあ……ッ、気持ちいい……っ、ちんぽ感じすぎてヤバい……っ」
鈴口がぱくぱくして、トロトロが出るのが止まらない。
後ろもますますいやらしい汁が溢れて、渚が俺の股間に顔を埋めるみたいにしてどっちもベロベロと激しく舐めて味わう。
「美味しい……これから湊の体液全部、俺に舐めさせてね……」
「ッハァ、嬉しい……っ、なぎさぁ……、イきそうっ、」
「ダメだよ、まだもっと気持ち良くなって」
渚の硬い肉球がギュウっと俺の根元を締め上げる。
「ひぁあ……!!」
電流走ったみたいにビクビク肩が揺れて、浴衣がずり落ちた。
イク寸前の悶えるような状態のまま、穴の中に徐々に渚の舌が入り込んでくる。
「んぅっ、ンン……ッ!」
グチョグチョ音を立てながら奥の方まで舐められて、舌を何度も締め付け、俺はヨダレを垂らしてよがり声を上げるのを止められなくなった。
「中っゾクゾクするっ、あーっ……! いや、っア、お尻で先、イッちゃ……! ふぁア……っ!」
震えるほどの快感が穴の奥で蜜みたいに溢れて、舌突っ込まれたまま俺は盛大にイキ始めた。
ヌルヌルの舌肉が無意識の痙攣を楽しむみたいにより奥をつつくように味わい、その動きがまた快感を呼んで、登りつめた場所から中々帰ってこれなくなる。
「ぬっ、抜いて、べろ、そんな奥、……ふぁっ、無理、またイクから……っ」
お願いしてるのに、渚はニュルッニュルッと長い舌を何度も突っ込んでやめてくれない。
「あ! やば、もう……っ!」
きゅううん、と中が引きしぼられて、また快感の極みに連れてかれる。
「ひぃっ、ん……っ、もっ、舐めないで、俺っ、変……っ、」
ちんぽと同じくらい中も凄く敏感になってて、ちよっとビックリする程だ。
俺の身体、なんか……前と、違う……?
渚がじゅぽんと音をたてて舌を抜き、俺の雄の方をゆっくり撫でさすりながら顔を近づけて来た。
「後ろ、すごい感じやすくなってるね……。何で、そんなやらしい体になってるの? 産んでから……?」
「っう、分かんない……っ、ちんぽも、っあ、気持ちいい……」
まだ後ろでヒクヒクイキ続けてるのに前を触られて、もう何も考えられない。
しかも、もう片方の渚の手が俺の乱れた浴衣の胸元に触れ、硬い肉球で乳首をコリコリし始めて……。
「ここも凄く大きくなってるよね? 妊娠中からこうなったの?」
「ン、っ、わ、わかんな……気が付いたら、そうなって……っ、」
「湊の身体が変わってくとこ、見たかったな……、前も綺麗でエロかったけど、もっといやらしくなってるね……」
乳首を引っ張られて、甘い悲鳴が上がる。
気が付けば渚の指先が白い液体で濡れていて、なんかメチャクチャ恥ずかしくなった。
「これ、……」
渚が興味津々で指先を上げて、それをなめとる。
「甘いね……」
「さ、触るとっ、出ちまうから……」
「そうなの……?」
渚が面白そうに二つの乳首を両方摘み、根元をキュッキュッと絞るみたいにしながら、乳頭に滲むものを舌でヌルヌル舐め始めた。
「ンァ……っ、もう……っ、そこはダメ、だって……っ、はぁあっ……!」
子犬に吸われてる内に皮膚がすっかり薄くなったそこは感じすぎてしまって、下腹がよじれるほどの快感が溜まっていく。
やがてそれは爆ぜるような絶頂感に繋がり、もう触られてないはずのちんぽが精液をびゅっ、びゅっと吹き出し始めた。
壁に背中を付けるみたいにしていたのが、引き寄せられた事で体が崩れ、背中が畳に付く。
開いた脚の膝頭が畳に付くぐらい押し付けられて、尻を丸出しにしたまま恥ずかしい場所をクンクン嗅がれた。
「ン……っ、」
渚の息遣いを感じてそこが物欲しげにヒクヒクする。
こんな煌々と電気が灯る明るい所で見られたの初めてなんじゃないだろうか。
恥ずかしいけど、発情してるせいか凄く感じる。
もっと見て欲しいし、早く舐められたい……。
「湊は本当にエッチだね……ずっとパンツ穿かないで俺のこと待ってたの?」
ン、と正直に頷くと、濡れた鼻先が尻の狭間をスリスリと擦った。口元の短い毛が尻を擦って、ゾクゾクする。
「舐めて欲しかった……?」
「……っ、舐めて欲しい……っ、我慢できねぇから……」
口元に押し付けるように尻を浮かせると、温かい濡れた犬舌がピチャピチャと穴周りを舐め始めた。
「あぁ……っ、はァぁ……っ」
唾液でベチャベチャにされる内に俺も濡れてきて、それを掬うみたいに柔らかくなってきた穴を執拗に舐めほじられて、喘ぎが止まらない。
ちんぽもビクビクして、ピンと腹に沿って硬く充血していく。
目眩がする程気持ちいい。エッチなこと自体が久しぶり過ぎるのに、こんなことされたらすぐにイク……。
「はァ……っ、気持ちい……っ、渚……、もっと……」
「湊のこれ、キレイ……本当にここから俺の子産んだの……?」
「う、ン……っ、渚が中に出してくれたから……っ、なぁ、ちんちんも擦って……?」
自分でも脚を開いたまま手で押さえてお願いすると、渚の手が膝から離れ、俺のペニスを柔らかな短い毛の生えた手のひらで包み、愛おしむようにサワサワと優しく撫でた。
「んァッ……、それ好き……、」
緩やかに扱かれ始めると、俺の雄の部分はすぐにダラダラ我慢汁が溢れてきて渚の指を濡らし始める。
ろくに抜いてねぇからすっかり刺激に弱くなったそこは、ふつうに擦られるだけでもすぐイキそうになってしまって、腰が溶けそうなくらいメロメロになった。
「ふぁあ……ッ、気持ちいい……っ、ちんぽ感じすぎてヤバい……っ」
鈴口がぱくぱくして、トロトロが出るのが止まらない。
後ろもますますいやらしい汁が溢れて、渚が俺の股間に顔を埋めるみたいにしてどっちもベロベロと激しく舐めて味わう。
「美味しい……これから湊の体液全部、俺に舐めさせてね……」
「ッハァ、嬉しい……っ、なぎさぁ……、イきそうっ、」
「ダメだよ、まだもっと気持ち良くなって」
渚の硬い肉球がギュウっと俺の根元を締め上げる。
「ひぁあ……!!」
電流走ったみたいにビクビク肩が揺れて、浴衣がずり落ちた。
イク寸前の悶えるような状態のまま、穴の中に徐々に渚の舌が入り込んでくる。
「んぅっ、ンン……ッ!」
グチョグチョ音を立てながら奥の方まで舐められて、舌を何度も締め付け、俺はヨダレを垂らしてよがり声を上げるのを止められなくなった。
「中っゾクゾクするっ、あーっ……! いや、っア、お尻で先、イッちゃ……! ふぁア……っ!」
震えるほどの快感が穴の奥で蜜みたいに溢れて、舌突っ込まれたまま俺は盛大にイキ始めた。
ヌルヌルの舌肉が無意識の痙攣を楽しむみたいにより奥をつつくように味わい、その動きがまた快感を呼んで、登りつめた場所から中々帰ってこれなくなる。
「ぬっ、抜いて、べろ、そんな奥、……ふぁっ、無理、またイクから……っ」
お願いしてるのに、渚はニュルッニュルッと長い舌を何度も突っ込んでやめてくれない。
「あ! やば、もう……っ!」
きゅううん、と中が引きしぼられて、また快感の極みに連れてかれる。
「ひぃっ、ん……っ、もっ、舐めないで、俺っ、変……っ、」
ちんぽと同じくらい中も凄く敏感になってて、ちよっとビックリする程だ。
俺の身体、なんか……前と、違う……?
渚がじゅぽんと音をたてて舌を抜き、俺の雄の方をゆっくり撫でさすりながら顔を近づけて来た。
「後ろ、すごい感じやすくなってるね……。何で、そんなやらしい体になってるの? 産んでから……?」
「っう、分かんない……っ、ちんぽも、っあ、気持ちいい……」
まだ後ろでヒクヒクイキ続けてるのに前を触られて、もう何も考えられない。
しかも、もう片方の渚の手が俺の乱れた浴衣の胸元に触れ、硬い肉球で乳首をコリコリし始めて……。
「ここも凄く大きくなってるよね? 妊娠中からこうなったの?」
「ン、っ、わ、わかんな……気が付いたら、そうなって……っ、」
「湊の身体が変わってくとこ、見たかったな……、前も綺麗でエロかったけど、もっといやらしくなってるね……」
乳首を引っ張られて、甘い悲鳴が上がる。
気が付けば渚の指先が白い液体で濡れていて、なんかメチャクチャ恥ずかしくなった。
「これ、……」
渚が興味津々で指先を上げて、それをなめとる。
「甘いね……」
「さ、触るとっ、出ちまうから……」
「そうなの……?」
渚が面白そうに二つの乳首を両方摘み、根元をキュッキュッと絞るみたいにしながら、乳頭に滲むものを舌でヌルヌル舐め始めた。
「ンァ……っ、もう……っ、そこはダメ、だって……っ、はぁあっ……!」
子犬に吸われてる内に皮膚がすっかり薄くなったそこは感じすぎてしまって、下腹がよじれるほどの快感が溜まっていく。
やがてそれは爆ぜるような絶頂感に繋がり、もう触られてないはずのちんぽが精液をびゅっ、びゅっと吹き出し始めた。
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