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婚活再開しました
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目の前の犬が鼻に皺を寄せ、グルル……と威嚇するように唸り始めた。
それ以上はやめろと言っているみたいに。
「ごめんな……発情管理も出来ねぇダメなオッサンで……」
匂いの染み付いているであろうインナーとシャツを彼の頭の上に被せるように投げた。
相手はブルブルっと体を振って布から逃れたけど、濃い匂いを吸って目の色が変わり、やがて夢中になってシャツに鼻を突っ込んでそれを嗅ぎ始めた。
「いい匂いする……?」
ヒトをフェロモンで操るような残酷なことをしているのに、嬉しくて唇から笑みが溢れる。
普通の犬なら、俺のフェロモンなんか効かないはず。
犬塚さんだよな……? もし違ってても……もう、やめられねぇけど。
相手が一心に匂いを嗅いでいる隙に、俺はベルトのバックルに手を掛けて外し、緩めたウエストを素早く下にずらした。
両脚からスラックスを抜くついでに靴下も脱いで、全てを点々と床に放り投げていく。
すると、証拠を辿る警察犬みたいに、ゴールデンが一つ一つの衣服の匂いを嗅ぎながら少しずつ俺に近付いてきた。
でも、俺自身の所へ来るのはまだ理性が邪魔してるのか、最後の所で唸りを上げながらグルグルその場を回って耐えている。
ーーあと俺が使えるのは下着だけ……。
ベッドの上で太腿を開き、濡れている布の上から硬い竿を握る。
「ンッ……、は……」
何度か擦ってシミを広げてからゴムに手を掛け、スルスルと足先に向けてボクサーパンツをずらした。
ベッドのすぐ下にそれをそっと落として、全裸で横向きになって相手の反応を待つ。
犬は匂いに操られるみたいに俺のパンツの捨ててある場所まで来て、濡れた部分にクンクンと鼻先を押し付け始めた。
もう、手が届く場所にいる……。
柔らかい毛に覆われた首筋にそっと指先を触れさせると、長い舌がベロベロと俺の指を舐め始めた。
嬉しい……拒絶されなかった。
「はぁっ……もっと……」
堪らない感触に幸福感を味わいながら、一度手を引いて自分の股間に手を伸ばす。
鈴口から溢れてる甘い匂いのする体液を掬い、また彼の口元に持って行って舐めさせた。
ビチャビチャ水音を響かせて舐めさせているうちに、長い毛の生えた前脚がベッドの上に乗ってくる。
あぁ、後もう少しで……。
もうエロいこと以外何も考えられない。
どうしたらこのゴールデンと交尾出来るのか、それだけが俺の意識を支配して全てを操る。
犬の唾液でべっとりと濡れた指で、俺は自分の乳首をなぶり始めた。
「……ここっ、すっげぇ気持ちいいんだ、最近……。……犬塚さんが教えてくれてから、ずっと触ってる……」
充血して恥ずかしいほど勃ってるその場所を自分でつまみ、先端を強めに揉む。
「はぁ……っ、ほら見て、発情期んときに触りすぎて、おっぱいの先っぽの皮膚、荒れちゃってんの……」
綺麗な黒い目が俺の胸をじいっと見てる。呼吸音が激しくなって、やがてーーギシイッと音を立て、でかい犬の四肢全体が俺の体を上から覆うように乗って来た。
「嬉しい……やっと来てくれた……」
毛並みに指を埋め、首筋を抱き締めて垂れ耳の中に囁く。
「いっぱいじゃれて遊ぼう……?」
犬の腹側にふっさりと生えてる毛が、俺の全身の上側をフワフワとくすぐる。
堪らなく気持ちよくて、腰を浮かせてそれに股間を押し付けた。
毛の鞘がめくれて剥き出された長くて赤黒いモノにも俺のが当たって、その熱にビクリとなる。
「ガチガチに勃ってんね……辛い……?」
わざと擦り合わせるように腰を揺らすと、本能的に犬が腰を激しく振り始めた。
「ンァ……っ! こら、まだだめ……」
身を捩って制止し、首筋を撫でて落ち着ける。
「たくさんイチャイチャしてぇから、ゆっくりしよ……な……?」
俺は唇を彼の口元に近づけると、舌を伸ばして、牙と牙の間に差し込んだ。
舌と舌を触れさせて、キスするみたいに。
すると誘われるみたいに相手も舌を出して俺の唇を舐め始めた。
「ふふっ……嬉しい……なぁ、他んとこも……」
ねだると、犬舌が少しずつ下がって色んな気持ちいい所をネトネト這い回る。
「あーっ……、ペロペロされんのイイ……っ、好き……っ」
顔や首筋をべちょべちょにされて、やらしい声が止まんなくなる。
脇の下の毛にも鼻突っ込まれて匂い嗅がれながらザラザラ舐められて、恥ずかし過ぎるのに女の子みたいな声が出た。
「そこぉっ……、すげぇ感じる……っ」
身体を仰け反らせながら、舐めて欲しい所に犬の頭を誘導していく。
「ンッ……、オッパイもっ、舐めて……?」
乳首を差し出すように手の平で胸筋の下あたりをグッと抑えると、薄い舌がヌルヌルそこを集中的に責め始めて、それだけでイキそうになった。
「んぁア……! やばぃくらいクる……っ、変になる……っ」
自分で触んのとは全然違う白熱する刺激に、やらせときながら後悔する。
無理ってなってうつ伏せになろうとすると、ググッと前脚が体重かけて来てそれを許してくれず、もう片方の乳首も執拗になぶり倒された。
快感が許容量オーバーして、悲鳴みたいな声が止められない。
「あーっ、……もっ、許して、そこっ、皮膚薄くなってっからっ……ひぃっ」
最後には興奮した相手にオッパイの色が付いて膨らんでる辺りをガジッと甘噛みされて、情けない悲鳴が喉から漏れた。
「ったぁ……! ダメだって、噛んだら取れちゃうだろぉ……!? 悪い子……っ」
仕返しとばかりに相手の股座に手を伸ばして、赤黒いちんぽを優しく握る。
他人の……っていうか、犬のチンコなんてマトモに触ったの初めてだけど、獣人モノアダルト動画とかで見てたせいか、思ったより違和感ない。
「舐めるだけ……な……?」
指で輪を作ってゆっくり扱きながら耳元に囁くと、キュウンと可愛い鳴き声が上がった。
それ以上はやめろと言っているみたいに。
「ごめんな……発情管理も出来ねぇダメなオッサンで……」
匂いの染み付いているであろうインナーとシャツを彼の頭の上に被せるように投げた。
相手はブルブルっと体を振って布から逃れたけど、濃い匂いを吸って目の色が変わり、やがて夢中になってシャツに鼻を突っ込んでそれを嗅ぎ始めた。
「いい匂いする……?」
ヒトをフェロモンで操るような残酷なことをしているのに、嬉しくて唇から笑みが溢れる。
普通の犬なら、俺のフェロモンなんか効かないはず。
犬塚さんだよな……? もし違ってても……もう、やめられねぇけど。
相手が一心に匂いを嗅いでいる隙に、俺はベルトのバックルに手を掛けて外し、緩めたウエストを素早く下にずらした。
両脚からスラックスを抜くついでに靴下も脱いで、全てを点々と床に放り投げていく。
すると、証拠を辿る警察犬みたいに、ゴールデンが一つ一つの衣服の匂いを嗅ぎながら少しずつ俺に近付いてきた。
でも、俺自身の所へ来るのはまだ理性が邪魔してるのか、最後の所で唸りを上げながらグルグルその場を回って耐えている。
ーーあと俺が使えるのは下着だけ……。
ベッドの上で太腿を開き、濡れている布の上から硬い竿を握る。
「ンッ……、は……」
何度か擦ってシミを広げてからゴムに手を掛け、スルスルと足先に向けてボクサーパンツをずらした。
ベッドのすぐ下にそれをそっと落として、全裸で横向きになって相手の反応を待つ。
犬は匂いに操られるみたいに俺のパンツの捨ててある場所まで来て、濡れた部分にクンクンと鼻先を押し付け始めた。
もう、手が届く場所にいる……。
柔らかい毛に覆われた首筋にそっと指先を触れさせると、長い舌がベロベロと俺の指を舐め始めた。
嬉しい……拒絶されなかった。
「はぁっ……もっと……」
堪らない感触に幸福感を味わいながら、一度手を引いて自分の股間に手を伸ばす。
鈴口から溢れてる甘い匂いのする体液を掬い、また彼の口元に持って行って舐めさせた。
ビチャビチャ水音を響かせて舐めさせているうちに、長い毛の生えた前脚がベッドの上に乗ってくる。
あぁ、後もう少しで……。
もうエロいこと以外何も考えられない。
どうしたらこのゴールデンと交尾出来るのか、それだけが俺の意識を支配して全てを操る。
犬の唾液でべっとりと濡れた指で、俺は自分の乳首をなぶり始めた。
「……ここっ、すっげぇ気持ちいいんだ、最近……。……犬塚さんが教えてくれてから、ずっと触ってる……」
充血して恥ずかしいほど勃ってるその場所を自分でつまみ、先端を強めに揉む。
「はぁ……っ、ほら見て、発情期んときに触りすぎて、おっぱいの先っぽの皮膚、荒れちゃってんの……」
綺麗な黒い目が俺の胸をじいっと見てる。呼吸音が激しくなって、やがてーーギシイッと音を立て、でかい犬の四肢全体が俺の体を上から覆うように乗って来た。
「嬉しい……やっと来てくれた……」
毛並みに指を埋め、首筋を抱き締めて垂れ耳の中に囁く。
「いっぱいじゃれて遊ぼう……?」
犬の腹側にふっさりと生えてる毛が、俺の全身の上側をフワフワとくすぐる。
堪らなく気持ちよくて、腰を浮かせてそれに股間を押し付けた。
毛の鞘がめくれて剥き出された長くて赤黒いモノにも俺のが当たって、その熱にビクリとなる。
「ガチガチに勃ってんね……辛い……?」
わざと擦り合わせるように腰を揺らすと、本能的に犬が腰を激しく振り始めた。
「ンァ……っ! こら、まだだめ……」
身を捩って制止し、首筋を撫でて落ち着ける。
「たくさんイチャイチャしてぇから、ゆっくりしよ……な……?」
俺は唇を彼の口元に近づけると、舌を伸ばして、牙と牙の間に差し込んだ。
舌と舌を触れさせて、キスするみたいに。
すると誘われるみたいに相手も舌を出して俺の唇を舐め始めた。
「ふふっ……嬉しい……なぁ、他んとこも……」
ねだると、犬舌が少しずつ下がって色んな気持ちいい所をネトネト這い回る。
「あーっ……、ペロペロされんのイイ……っ、好き……っ」
顔や首筋をべちょべちょにされて、やらしい声が止まんなくなる。
脇の下の毛にも鼻突っ込まれて匂い嗅がれながらザラザラ舐められて、恥ずかし過ぎるのに女の子みたいな声が出た。
「そこぉっ……、すげぇ感じる……っ」
身体を仰け反らせながら、舐めて欲しい所に犬の頭を誘導していく。
「ンッ……、オッパイもっ、舐めて……?」
乳首を差し出すように手の平で胸筋の下あたりをグッと抑えると、薄い舌がヌルヌルそこを集中的に責め始めて、それだけでイキそうになった。
「んぁア……! やばぃくらいクる……っ、変になる……っ」
自分で触んのとは全然違う白熱する刺激に、やらせときながら後悔する。
無理ってなってうつ伏せになろうとすると、ググッと前脚が体重かけて来てそれを許してくれず、もう片方の乳首も執拗になぶり倒された。
快感が許容量オーバーして、悲鳴みたいな声が止められない。
「あーっ、……もっ、許して、そこっ、皮膚薄くなってっからっ……ひぃっ」
最後には興奮した相手にオッパイの色が付いて膨らんでる辺りをガジッと甘噛みされて、情けない悲鳴が喉から漏れた。
「ったぁ……! ダメだって、噛んだら取れちゃうだろぉ……!? 悪い子……っ」
仕返しとばかりに相手の股座に手を伸ばして、赤黒いちんぽを優しく握る。
他人の……っていうか、犬のチンコなんてマトモに触ったの初めてだけど、獣人モノアダルト動画とかで見てたせいか、思ったより違和感ない。
「舐めるだけ……な……?」
指で輪を作ってゆっくり扱きながら耳元に囁くと、キュウンと可愛い鳴き声が上がった。
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