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第3章 動き出した暗殺者
第20話 苦戦なき討伐
しおりを挟む《出よ!街づくりキット!》
さぁさぁ~!造っていきましょう~!
先ずは、地図通りに木を置いて~
これ!?素材、プラとか発砲スチロールかと
思ったのに!本物か!?
リアルがミニチュアになってるのか!?
匂いが森林の匂いするじゃん!!
まさか!この家とか、道路も!?
色んなパーツあるけど、全部ホンモノ!!
女神像まであるんだけど!?
だから、魔力流すと街になっても住めるのか~
よーしよしよし!どんどんパーツ置いてくぞ!
山がここで、木がこの辺。
砂浜と桟橋を、ここにこうして~
港を海の沖に造るから
砂浜から沖に向かってアーチ橋を置いて~
港は、沖合に人工島置いて、橋と繋げて~
船は後でよし!
あ!海の魔物が来たら危ないから
結界張らなきゃ!
このまま模型作って
設計図代わりにしようと思ったけど……
折角の<魔法街づくりキット>だしな!
ある程度パーツ置いたら、魔力流そう~!
え?ズルい?開拓はそうじゃないとな?
いいのいいの!
ほら、キノコちゃんの国造るし!
農業区域は、畑耕して野菜植えたり
工業区域に鍛冶場作ったりするし?
街並みはちゃんと造るって~(汗)
「リョウゴさん!戻りました。
この島素晴らしいですよ!
奥の方へ行くと、色んな野菜や果物が
そこら中にあるんです!
これと鉱山!あの山、洞窟になってましてね!
中が複数に枝分かれしてましてね!
鉱石やら魔石が沢山あったんです!
ミスリル!オリハルコン!アダマンタイト!
これは、同胞も絶対喜びますよ!」
「エンザイムさん、おつかれ~!
野生の野菜や果物ですか!?
それに、ミスリルとかオリハルコン!
出たよファンタジー!
それは見に行かないと!
この模型作り終わったら案内して下さい~!」
「これが<街づくりキット>なる物ですね!
これも素晴らしい!私も一緒にやっていいですか?
いえ!是非やらせて下さい!」
「ええ、是非一緒にやりましょう~
アチャさん達、鉱石たくさんあるって聞いたら
喜びそうだよね~
まだ、来るかわからないけどね~」
ミスリルとかオリハルコンなんて
ドワーフが喜びそうじゃん?
「アチャ達ですか?来ますよ彼等は。
弟子達の手前、ああ言わないと、
示しがつかないですからね。
私1人先に来ましたけど、
レーガーのあの顔見ませんでした?
行きたくても行けない悔しそうな顔!
鼻で笑ってやりましたよ!フフフ」
レーガーさん?
.........あ~、確かに表情が“絶望”って感じだったかも?
エンザイムさんの黒い一面見たり!!
「そうか~。
じゃあ、ここの山の付近に鍛冶場とか工場、
エンザイムさんの研究室を作りましょう~!
建物は現場行ってから造りましょうか~。
先ずは、この整地してある所に
道を造ろうと思ってるんですよ。
家は、後で建てるとして。先ずは道ですね」
「鍛冶場に工場ですって!?造って頂けるのですか!
ありがとうございます!!
建物造りが得意な同胞もいるのです!
今まで造れなくて燻ってたんですよ。
これは喜びます!早く連れて来たくなりました!
道を造るですか?石畳にしますか?
石工も同胞にいますよ!」
石畳か!馬車で走るとガッタガタして
ケツが割れそうだな!元から割れてますけど~(笑)
アスファルトに出来ないかな~
街づくり終わったら、
自転車で見て回りたいから、
走りやすい道が良いんだよなぁ~
車も考えたんだけどね~
環境にも悪いし、キノコちゃん達踏みそうじゃん!
だから、危ないからやめたのだ!
「石畳じゃなくて、アスファルトって言って、
アスファルト混合物、
原油とか砕石とかの材料で造る人工道の事ね!
ドワーフなら、綺麗に作れそうだよね~」
「アスファルト?ですか?知らないですね。
研究の材料にいいですね!
私は、未知な鉱石や資材があると
ワクワクしましてね。
リョウゴさんといると研究心がウズウズします!
ドワーフは物作りのプロですからね、
きっと作れると思いますよ。
それよりリョウゴさん、お腹が空いてきましたね
お酒があれば食べなくてもいいんですが、
ここにお酒は無さそうですしね」
「あ!さっき聞こうと思ってたんですよ!
俺は先に食べちゃいました。
酒も有りますよ~
ちょっと休憩がてら、飲みますか!
サンドイッチと唐揚げ、パリキャベね
それと、ビール!」
パリキャベ!これ美味しいんだよね~
酒のツマミにピッタリ!
キャベツを適当に毟って、
塩昆布とごま油、塩と醤油に白ごまと
細切り唐辛子と一緒にポリ袋に入れて
もみもみもみで、出来上がり~!
「.........ビミ…ニオイ…クンクン…タベル…」
「おや?さっきの精霊様ですね。
先程はありがとうございました。
それにしても、こちらの料理は初めて見ますね。
このサンドイッチでしたか?パニーノに似てますね
唐揚げ?はお肉ですか?
パリキャベのこの野菜はカヴォロですね?
それとビールですか?エールではなく?
このグラスはガラスですか!
これを作った職人は.....」
「はいはいはい!ストップ!エンザイム!
止まって!研究心は、あっちに置いといて!
先ず食べようか!飲もうか!ね?
ほら、オスクリタも食べよう~!」
やめてよね~(汗)
エンザイムって、普通に喋ってる分には
良い奴なんだけどさ、
学者肌だから、気になりだしたら
止まらないもんな~
「リョウゴさん、すみません。
気になったら止まらなくなるんですよ。
グビッグビッ.........!?!?
こ、これは!エールでは無いのですか!
なんという喉越し!芳醇な香り!
泡立つ金色の美酒、ビール!
これは芸術品!大地の恵み!お酒の神様!
一口飲めば、舌の上で踊り出す!
ビール、それは喜びを彩る酒!」
「…………オスクリタ、エンザイムが壊れた
なんか語り出したな…グビッ…
ビールは美味いな…グビッ…」
「…………ククク…ビール…オドリダス…
サケ…カミサマ…ククク…」
さぁさぁ~!造っていきましょう~!
先ずは、地図通りに木を置いて~
これ!?素材、プラとか発砲スチロールかと
思ったのに!本物か!?
リアルがミニチュアになってるのか!?
匂いが森林の匂いするじゃん!!
まさか!この家とか、道路も!?
色んなパーツあるけど、全部ホンモノ!!
女神像まであるんだけど!?
だから、魔力流すと街になっても住めるのか~
よーしよしよし!どんどんパーツ置いてくぞ!
山がここで、木がこの辺。
砂浜と桟橋を、ここにこうして~
港を海の沖に造るから
砂浜から沖に向かってアーチ橋を置いて~
港は、沖合に人工島置いて、橋と繋げて~
船は後でよし!
あ!海の魔物が来たら危ないから
結界張らなきゃ!
このまま模型作って
設計図代わりにしようと思ったけど……
折角の<魔法街づくりキット>だしな!
ある程度パーツ置いたら、魔力流そう~!
え?ズルい?開拓はそうじゃないとな?
いいのいいの!
ほら、キノコちゃんの国造るし!
農業区域は、畑耕して野菜植えたり
工業区域に鍛冶場作ったりするし?
街並みはちゃんと造るって~(汗)
「リョウゴさん!戻りました。
この島素晴らしいですよ!
奥の方へ行くと、色んな野菜や果物が
そこら中にあるんです!
これと鉱山!あの山、洞窟になってましてね!
中が複数に枝分かれしてましてね!
鉱石やら魔石が沢山あったんです!
ミスリル!オリハルコン!アダマンタイト!
これは、同胞も絶対喜びますよ!」
「エンザイムさん、おつかれ~!
野生の野菜や果物ですか!?
それに、ミスリルとかオリハルコン!
出たよファンタジー!
それは見に行かないと!
この模型作り終わったら案内して下さい~!」
「これが<街づくりキット>なる物ですね!
これも素晴らしい!私も一緒にやっていいですか?
いえ!是非やらせて下さい!」
「ええ、是非一緒にやりましょう~
アチャさん達、鉱石たくさんあるって聞いたら
喜びそうだよね~
まだ、来るかわからないけどね~」
ミスリルとかオリハルコンなんて
ドワーフが喜びそうじゃん?
「アチャ達ですか?来ますよ彼等は。
弟子達の手前、ああ言わないと、
示しがつかないですからね。
私1人先に来ましたけど、
レーガーのあの顔見ませんでした?
行きたくても行けない悔しそうな顔!
鼻で笑ってやりましたよ!フフフ」
レーガーさん?
.........あ~、確かに表情が“絶望”って感じだったかも?
エンザイムさんの黒い一面見たり!!
「そうか~。
じゃあ、ここの山の付近に鍛冶場とか工場、
エンザイムさんの研究室を作りましょう~!
建物は現場行ってから造りましょうか~。
先ずは、この整地してある所に
道を造ろうと思ってるんですよ。
家は、後で建てるとして。先ずは道ですね」
「鍛冶場に工場ですって!?造って頂けるのですか!
ありがとうございます!!
建物造りが得意な同胞もいるのです!
今まで造れなくて燻ってたんですよ。
これは喜びます!早く連れて来たくなりました!
道を造るですか?石畳にしますか?
石工も同胞にいますよ!」
石畳か!馬車で走るとガッタガタして
ケツが割れそうだな!元から割れてますけど~(笑)
アスファルトに出来ないかな~
街づくり終わったら、
自転車で見て回りたいから、
走りやすい道が良いんだよなぁ~
車も考えたんだけどね~
環境にも悪いし、キノコちゃん達踏みそうじゃん!
だから、危ないからやめたのだ!
「石畳じゃなくて、アスファルトって言って、
アスファルト混合物、
原油とか砕石とかの材料で造る人工道の事ね!
ドワーフなら、綺麗に作れそうだよね~」
「アスファルト?ですか?知らないですね。
研究の材料にいいですね!
私は、未知な鉱石や資材があると
ワクワクしましてね。
リョウゴさんといると研究心がウズウズします!
ドワーフは物作りのプロですからね、
きっと作れると思いますよ。
それよりリョウゴさん、お腹が空いてきましたね
お酒があれば食べなくてもいいんですが、
ここにお酒は無さそうですしね」
「あ!さっき聞こうと思ってたんですよ!
俺は先に食べちゃいました。
酒も有りますよ~
ちょっと休憩がてら、飲みますか!
サンドイッチと唐揚げ、パリキャベね
それと、ビール!」
パリキャベ!これ美味しいんだよね~
酒のツマミにピッタリ!
キャベツを適当に毟って、
塩昆布とごま油、塩と醤油に白ごまと
細切り唐辛子と一緒にポリ袋に入れて
もみもみもみで、出来上がり~!
「.........ビミ…ニオイ…クンクン…タベル…」
「おや?さっきの精霊様ですね。
先程はありがとうございました。
それにしても、こちらの料理は初めて見ますね。
このサンドイッチでしたか?パニーノに似てますね
唐揚げ?はお肉ですか?
パリキャベのこの野菜はカヴォロですね?
それとビールですか?エールではなく?
このグラスはガラスですか!
これを作った職人は.....」
「はいはいはい!ストップ!エンザイム!
止まって!研究心は、あっちに置いといて!
先ず食べようか!飲もうか!ね?
ほら、オスクリタも食べよう~!」
やめてよね~(汗)
エンザイムって、普通に喋ってる分には
良い奴なんだけどさ、
学者肌だから、気になりだしたら
止まらないもんな~
「リョウゴさん、すみません。
気になったら止まらなくなるんですよ。
グビッグビッ.........!?!?
こ、これは!エールでは無いのですか!
なんという喉越し!芳醇な香り!
泡立つ金色の美酒、ビール!
これは芸術品!大地の恵み!お酒の神様!
一口飲めば、舌の上で踊り出す!
ビール、それは喜びを彩る酒!」
「…………オスクリタ、エンザイムが壊れた
なんか語り出したな…グビッ…
ビールは美味いな…グビッ…」
「…………ククク…ビール…オドリダス…
サケ…カミサマ…ククク…」
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