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第一章 始まりの館
Chapter69 花作り
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午後にはみんなで買ってきた物をみる。
色んな糸と共に、ビーズアクセサリーの為のテグスも買ってあった。
「これでお花にして、リボンに付けられるね!」とマリアンナ。
「タッセルも作れるし、お人形に付けるアクセサリーっていうのも素敵!」とアルベルティーナ。
「天然石って綺麗だな…これで花にしてみるよ」
早速ルベルジュノーとリュカシオンがテグスを使って花を作っていく。
フィナアリスとユスヘルディナは、男性用の髪のリボンをミシンで作る。
他の子達はレース編みや人形の洋服の生地選びだ。
アルシャインは今までに習ってきた図案をノートに書き出していく。
カシアンもビーズの花作りに挑戦していた。
「これでも器用なカシアンって言われてたんだ…ぞっと、ほら出来た!」
「うん、綺麗に出来てるけど…配色が駄目」
アルシャインの言葉に落ち込みながらカシアンがそれをバラす。
「なんかアイシャって俺に刺々しい言葉をくれるよな」
「そうかしら…今の配色は無いでしょう?全部違う色じゃ、どのアクセサリーにも合わないわよ、ねー?」
みんなに同意を求めると、みんなは苦笑しながら頷いた。
「カシアン、お花は真ん中だけ違う色にしないと!」
リナメイシーが言いながらビーズをカシアンに渡す。
「ねえ、タッセルの色合い、こんな感じでどうかな?」
アルベルティーナが天然石のビーズと毛糸と色糸の組み合わせをみんなに見せる。
「うん、すぐに売れるね!」
ティナジゼルが言いながらビーズの花を作る。
ルーベンスとマリアンナとクリストフとメルヒオールは人形の服に小さなリボンを縫い付けていく。
そこにノアセルジオとレオリアムも帰ってきて、花作りに参加した。
途中途中で宿泊客を案内してからまた作る。
それらの品はバザー用なので、ディナーで混む前に別のカゴに入れてミシン部屋に置いた。
今日も人で溢れるディナーがやっと過ぎ去り、アルシャインはピアノを弾く。
お客さんもあと2人なので、みんなはまた花作りをしていた。
〈…今日は聖歌がいいかな?〉
アルシャインはそう考えて〝花よ、妖精の戯れ〟という聖歌を弾く。
明るくリズミカルな曲調で、ダンスなどでも使われる曲だ。
そのダンスは教会でも習うもので、みんなは足や首でリズムを取る。
その内にティナジゼルとクリストフが踊り出した。
「スノウリン、スノウリン、ああ、妖精の花~よ♪」
リナメイシーやアルベルティーナも歌う。
スノウリンとは、東国のユキノシタという花の事だ。
咲いた姿が妖精のように見える花でとても人気なのだが、こちらの地方では咲かない花だ。
聖人がその花を手にした時に、妖精達が現れて祝福をしたという話がある。
「雪の上を飛ぶ妖精達~白きロテールと共に舞う~♪」
ロテールとは聖人の一人だ。
ちょうど曲が終わるとお客さんが帰ったのでアルシャインはカシアンと共に門に鍵を掛けて見回ってからドアに鍵を掛ける。
戻って来ると、みんなはバザーの為のリボンやタッセル、人形を一生懸命作っていた。
「ふふ、たくさんの売り物が出来そうね!」
そう言ってアルシャインも座り、レース編みでリボンを作る。
「急いで作らずに、丁寧にね。貴族は、丁寧で細かい品物が大好きだからね~」
「うん」
数人が答えた。
細かな模様で綺麗な作りの物がいいのは貴族も平民も同じだ。
リボンにビーズの花を縫い付けて編みながら、ユスヘルディナが言う。
「そうだアイシャママ、あの子謝ってきたよ」
「ん?」
「カササギ亭の女の子。教会でね、ごめんなさいって言ってきたの」
「…今日?」
「ううん、ずっと前に。言うの忘れてた」
「そっかー、良かったわ!」
アルシャインが笑って言うと、今度はルーベンスが言う。
「教会でさ、〝あの料理美味しいから作り方知りたい〟って言われるけど…教えたら駄目だよね」
「教えてもいいけど…多分、その子のお母さんは作らないわよ?手間と時間が掛かるし…私はみんなが手伝ってくれるから出来るけど、その子は手伝わないでしょ?」
「あー……うん、そうだね。2・3時間は掛かるもんね。内緒にしておくよ」
ルーベンスが苦笑いで答えた。
「え、あたしキャンディの作り方教えちゃった!」
アルベルティーナが驚く。
「あれは簡単に作れるし、いいんじゃないかしら!ただ…お砂糖って結構高いから…」
「高いのにあんなに安く売ってるの?!」
みんなが驚く。
「あ、ウチはね、安くしてもらってるのよ!それとね、サトウキビから作ろうと思って植えといたのよ!再来年の1月頃に収穫だって聞いたわ!」
「再来年?!」とルベルジュノー。
「遅いわよねー…だから、明日南国から届いたサトウキビを譲って貰って作ってみようと思うの!粉屋さんが届けてくれるのよ…楽しみねー!」
本当に楽しみなようだが、それは安かったのだろうか?
みんなは値段が心配だった。
「キャンディの値段上げようよ、せめて砂糖がちゃんと買える値段に」
そうレオリアムが言うと、アルシャインがしょんぼりとする。
「だって…それじゃ12Gくらいになっちゃうわ」
「そんなに高くなってないよ」とリュカシオン。
「なら10個で25Gは?増えてお得な感じだよ!」
マリアンナが言うとみんなが賛成する。
「明日からキャンディ10個で25Gね!」
そう言いアルベルティーナが黒板の値段と個数を変えた。
「クッキーとコロコロドーナツとボーロはそのままがいいね…気軽さが無くなるし」
ノアセルジオの言葉にみんなが頷いた。
「大丈夫かしら…」
アルシャインだけが不安そうにしていた。
色んな糸と共に、ビーズアクセサリーの為のテグスも買ってあった。
「これでお花にして、リボンに付けられるね!」とマリアンナ。
「タッセルも作れるし、お人形に付けるアクセサリーっていうのも素敵!」とアルベルティーナ。
「天然石って綺麗だな…これで花にしてみるよ」
早速ルベルジュノーとリュカシオンがテグスを使って花を作っていく。
フィナアリスとユスヘルディナは、男性用の髪のリボンをミシンで作る。
他の子達はレース編みや人形の洋服の生地選びだ。
アルシャインは今までに習ってきた図案をノートに書き出していく。
カシアンもビーズの花作りに挑戦していた。
「これでも器用なカシアンって言われてたんだ…ぞっと、ほら出来た!」
「うん、綺麗に出来てるけど…配色が駄目」
アルシャインの言葉に落ち込みながらカシアンがそれをバラす。
「なんかアイシャって俺に刺々しい言葉をくれるよな」
「そうかしら…今の配色は無いでしょう?全部違う色じゃ、どのアクセサリーにも合わないわよ、ねー?」
みんなに同意を求めると、みんなは苦笑しながら頷いた。
「カシアン、お花は真ん中だけ違う色にしないと!」
リナメイシーが言いながらビーズをカシアンに渡す。
「ねえ、タッセルの色合い、こんな感じでどうかな?」
アルベルティーナが天然石のビーズと毛糸と色糸の組み合わせをみんなに見せる。
「うん、すぐに売れるね!」
ティナジゼルが言いながらビーズの花を作る。
ルーベンスとマリアンナとクリストフとメルヒオールは人形の服に小さなリボンを縫い付けていく。
そこにノアセルジオとレオリアムも帰ってきて、花作りに参加した。
途中途中で宿泊客を案内してからまた作る。
それらの品はバザー用なので、ディナーで混む前に別のカゴに入れてミシン部屋に置いた。
今日も人で溢れるディナーがやっと過ぎ去り、アルシャインはピアノを弾く。
お客さんもあと2人なので、みんなはまた花作りをしていた。
〈…今日は聖歌がいいかな?〉
アルシャインはそう考えて〝花よ、妖精の戯れ〟という聖歌を弾く。
明るくリズミカルな曲調で、ダンスなどでも使われる曲だ。
そのダンスは教会でも習うもので、みんなは足や首でリズムを取る。
その内にティナジゼルとクリストフが踊り出した。
「スノウリン、スノウリン、ああ、妖精の花~よ♪」
リナメイシーやアルベルティーナも歌う。
スノウリンとは、東国のユキノシタという花の事だ。
咲いた姿が妖精のように見える花でとても人気なのだが、こちらの地方では咲かない花だ。
聖人がその花を手にした時に、妖精達が現れて祝福をしたという話がある。
「雪の上を飛ぶ妖精達~白きロテールと共に舞う~♪」
ロテールとは聖人の一人だ。
ちょうど曲が終わるとお客さんが帰ったのでアルシャインはカシアンと共に門に鍵を掛けて見回ってからドアに鍵を掛ける。
戻って来ると、みんなはバザーの為のリボンやタッセル、人形を一生懸命作っていた。
「ふふ、たくさんの売り物が出来そうね!」
そう言ってアルシャインも座り、レース編みでリボンを作る。
「急いで作らずに、丁寧にね。貴族は、丁寧で細かい品物が大好きだからね~」
「うん」
数人が答えた。
細かな模様で綺麗な作りの物がいいのは貴族も平民も同じだ。
リボンにビーズの花を縫い付けて編みながら、ユスヘルディナが言う。
「そうだアイシャママ、あの子謝ってきたよ」
「ん?」
「カササギ亭の女の子。教会でね、ごめんなさいって言ってきたの」
「…今日?」
「ううん、ずっと前に。言うの忘れてた」
「そっかー、良かったわ!」
アルシャインが笑って言うと、今度はルーベンスが言う。
「教会でさ、〝あの料理美味しいから作り方知りたい〟って言われるけど…教えたら駄目だよね」
「教えてもいいけど…多分、その子のお母さんは作らないわよ?手間と時間が掛かるし…私はみんなが手伝ってくれるから出来るけど、その子は手伝わないでしょ?」
「あー……うん、そうだね。2・3時間は掛かるもんね。内緒にしておくよ」
ルーベンスが苦笑いで答えた。
「え、あたしキャンディの作り方教えちゃった!」
アルベルティーナが驚く。
「あれは簡単に作れるし、いいんじゃないかしら!ただ…お砂糖って結構高いから…」
「高いのにあんなに安く売ってるの?!」
みんなが驚く。
「あ、ウチはね、安くしてもらってるのよ!それとね、サトウキビから作ろうと思って植えといたのよ!再来年の1月頃に収穫だって聞いたわ!」
「再来年?!」とルベルジュノー。
「遅いわよねー…だから、明日南国から届いたサトウキビを譲って貰って作ってみようと思うの!粉屋さんが届けてくれるのよ…楽しみねー!」
本当に楽しみなようだが、それは安かったのだろうか?
みんなは値段が心配だった。
「キャンディの値段上げようよ、せめて砂糖がちゃんと買える値段に」
そうレオリアムが言うと、アルシャインがしょんぼりとする。
「だって…それじゃ12Gくらいになっちゃうわ」
「そんなに高くなってないよ」とリュカシオン。
「なら10個で25Gは?増えてお得な感じだよ!」
マリアンナが言うとみんなが賛成する。
「明日からキャンディ10個で25Gね!」
そう言いアルベルティーナが黒板の値段と個数を変えた。
「クッキーとコロコロドーナツとボーロはそのままがいいね…気軽さが無くなるし」
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