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第一章 始まりの館
Chapter51 庭での限定メニュー
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午後は人だかりの中で工事が行われた。
午前中にダイニングにあった棚やピアノなどの大事な物は2階に運んだ。
ニワトリは西のガゼボに、ミュージは東のガゼボに避難させて木の柵と網で囲った。
馬は果樹園に避難させて、ローズはアルシャインの部屋に避難させた。
そして庭の花も正面の広い空き地に避難させた。
大勢の人が取り壊しに来てくれる。
みんな、ここに食べに来てくれる人達だ。
屋敷の真ん中だけを取り壊して増築するのだが、あっという間に2階まで無くなった。
「…大丈夫よね……?」
アルシャインが呟く間に、みんなで壊したレンガや木材を運び出して荷車で運び出されていく。
手伝おうとすると、危ないからと下がらされてしまう。
木の足場が組まれていき、土台の太い木材が地面に打ち込まれていく。
みんなはとりあえず庭の隅にベンチを並べて見ていた。
目の前を木材を持った屈強な大工達が通っていく。
カシアンとノアセルジオ、リュカシオンも手伝っていた。
呆然としている所にダンヒルがやってくる。
「テーブルとイスはどの形だっけ?」
そう言いスケッチを渡してくる。
「あ、この四角いのを長く繋げるタイプで…真ん中に丸いテーブルを2つです!」
「良し、リュカシオン!こっちでテーブルを作るぞ!」
そうダンヒルが言い、リュカシオンが走ってやってきた。
「親方、どの木材ですか?」
「オークとホワイトオークだ、手伝う奴はこっちに来い!」
そう言いダンヒルは空き地に行く。
みんなやる事が無いのでついて行った。
「このタイプだとウォールナットも使うか。調味料ラックとアイアンシェルフも要るよな?エイデン!このタイプの鉄材を持ってきてくれ!」
ダンヒルが言うとエイデンがスケッチを見て街に行く。
「あ!私も街のリサイクル屋でレジスターを見てこないと!」
アルシャインが言って中に入れてもらってお金を手にしてカシアンと出てくる。
「みんな、お願いね!」
「任せて!」
とマリアンナが代表で答えた。
リサイクル屋に久し振りに来ると、色んな品が誘惑してきた。
「うわぁ素敵な壁掛けランプ…外に付けてもらったらいいだろうなー…外灯もいい!」
「…買いなよ、金はあるだろ?」
「うん…じゃあ重いからカシアン持ってて。レジスター…ハンクさーん!レジスターなーい?」
そう大声で呼ぶと、奥からハンクが出てくる。
「増築だってね!レジスターか…ついに置く気になったんだ」
「ええ、せっかくだから…ある?」
「そうだな…豪華な作りだけど、数字のボタンが壊れてて使えないのがあってねー…」
そう言って案内してくれる。
「これとか、こっちの」
「うわぁ綺麗ねー…これ壊れてるの?」
「こっちのはボタンが壊れてるから数字は打ち込めないけど、代わりに上の部分を開くように改良しておいたから、ここに金庫が置けるんだ。こっちのレジスターは鍵を開けてから暗証番号を打ち込んでハンドルを回して開けるタイプ。防犯用だよ」
「防犯用がいいわ!お幾ら?」
「今日のディナーが何とかなるなら寄付するのになー…」
「この外灯と壁掛けランプはセットになる?あっちの外灯とかあると、外での料理が出来るのになー…」
チラッとハンクを見て言うと、ハンクは唸る。
「今回の建築では資金が出るらしいから…どうかしら?」
「良し乗った!」
「きゃー!じゃあアレとコレとソレも~!!」
アルシャインは外灯の他にウサギや鳥なノームのオブジェも指差した。
「ちゃっかりしてるな!良し、全部持ってけ!」
ハンクはみんなを呼んで荷車で金の羊亭まで運ばせた。
「夕方に行くよ!」
「分かったわ!ハンクさんの好きなデミグラスソース作っとく!」
そう笑顔で言い、アルシャインはカシアンと帰っていく。
外灯などを持ってきた人達には、朝の残りのキャンディとクッキーを渡した。
「外灯か!取り付けてやるよ、どこがいいんだ?」
エイデンが言い、カシアンが運んでアルシャインが場所を指定した。
夕方前には、アルシャインとフィナアリスとマリアンナとアルベルティーナとルーベンスで仕込みを始める。
外のかまどでデミグラスソースとシチューを作る。
ミートパイも焼けたので、フォカッチャを作って焼いた。
「おいおい、美味そうな匂いで作業が止まっちまうよ!」
大工が言うと、アルシャインが笑って言う。
「シチューとデミグラスハンバーグとフォカッチャ4個とミートパイで25Gの夕飯よ!どうかしら?」
「食うよ!」
と大工のみんなが言った。
大工は総勢20人…みんなで忙しく料理を作った。
肉も余っているから、たくさん食べてくれる方が有り難いのだ。
大工も張り切って屋敷の土台を組んでいく。
外にテーブル席が2つあるので、そこにランタンを置いて作ってある料理限定でお客さんも入れた。
外の黒板に
〝シチューとデミグラスハンバーグとフォカッチャ4つとミートパイで25G〟
と書いた。
夕方にはハンクや他の人々も食べに来て、子供達と大工達も交代で食べて帰っていく。
余った火で作ったクッキーも全部売れた。
「また明日、9時前に来るよ!」
そう言い、みんなが帰っていった。
家の土台のような物はもう組まれているように見えた。
「じゃあ、みんな2階に入りましょう。ローズも待ってるわよ」
そう言いアルシャインが鍋を2階に持って行く。
フィナアリスとルーベンスとマリアンナも鍋やフライパンを運んだ。
カシアンがお金の入ったレジスターを2階に運び、残ったみんなが後片付けをして2階に行く。
一つの部屋に集まってローズを可愛がってから、それぞれの部屋に行った。
「まだ暑くなくて良かったね」
マリアンナが服を縫いながら言うと、アルベルティーナがレース編みをしながら頷く。
「来月には出来るといいね!」
「ねー」とマリアンナ。
「みんなランタンは用意しててね、トイレに行く時に暗いからねー?」
アルシャインが言い、みんなが〝はーい〟と返事をした。
午前中にダイニングにあった棚やピアノなどの大事な物は2階に運んだ。
ニワトリは西のガゼボに、ミュージは東のガゼボに避難させて木の柵と網で囲った。
馬は果樹園に避難させて、ローズはアルシャインの部屋に避難させた。
そして庭の花も正面の広い空き地に避難させた。
大勢の人が取り壊しに来てくれる。
みんな、ここに食べに来てくれる人達だ。
屋敷の真ん中だけを取り壊して増築するのだが、あっという間に2階まで無くなった。
「…大丈夫よね……?」
アルシャインが呟く間に、みんなで壊したレンガや木材を運び出して荷車で運び出されていく。
手伝おうとすると、危ないからと下がらされてしまう。
木の足場が組まれていき、土台の太い木材が地面に打ち込まれていく。
みんなはとりあえず庭の隅にベンチを並べて見ていた。
目の前を木材を持った屈強な大工達が通っていく。
カシアンとノアセルジオ、リュカシオンも手伝っていた。
呆然としている所にダンヒルがやってくる。
「テーブルとイスはどの形だっけ?」
そう言いスケッチを渡してくる。
「あ、この四角いのを長く繋げるタイプで…真ん中に丸いテーブルを2つです!」
「良し、リュカシオン!こっちでテーブルを作るぞ!」
そうダンヒルが言い、リュカシオンが走ってやってきた。
「親方、どの木材ですか?」
「オークとホワイトオークだ、手伝う奴はこっちに来い!」
そう言いダンヒルは空き地に行く。
みんなやる事が無いのでついて行った。
「このタイプだとウォールナットも使うか。調味料ラックとアイアンシェルフも要るよな?エイデン!このタイプの鉄材を持ってきてくれ!」
ダンヒルが言うとエイデンがスケッチを見て街に行く。
「あ!私も街のリサイクル屋でレジスターを見てこないと!」
アルシャインが言って中に入れてもらってお金を手にしてカシアンと出てくる。
「みんな、お願いね!」
「任せて!」
とマリアンナが代表で答えた。
リサイクル屋に久し振りに来ると、色んな品が誘惑してきた。
「うわぁ素敵な壁掛けランプ…外に付けてもらったらいいだろうなー…外灯もいい!」
「…買いなよ、金はあるだろ?」
「うん…じゃあ重いからカシアン持ってて。レジスター…ハンクさーん!レジスターなーい?」
そう大声で呼ぶと、奥からハンクが出てくる。
「増築だってね!レジスターか…ついに置く気になったんだ」
「ええ、せっかくだから…ある?」
「そうだな…豪華な作りだけど、数字のボタンが壊れてて使えないのがあってねー…」
そう言って案内してくれる。
「これとか、こっちの」
「うわぁ綺麗ねー…これ壊れてるの?」
「こっちのはボタンが壊れてるから数字は打ち込めないけど、代わりに上の部分を開くように改良しておいたから、ここに金庫が置けるんだ。こっちのレジスターは鍵を開けてから暗証番号を打ち込んでハンドルを回して開けるタイプ。防犯用だよ」
「防犯用がいいわ!お幾ら?」
「今日のディナーが何とかなるなら寄付するのになー…」
「この外灯と壁掛けランプはセットになる?あっちの外灯とかあると、外での料理が出来るのになー…」
チラッとハンクを見て言うと、ハンクは唸る。
「今回の建築では資金が出るらしいから…どうかしら?」
「良し乗った!」
「きゃー!じゃあアレとコレとソレも~!!」
アルシャインは外灯の他にウサギや鳥なノームのオブジェも指差した。
「ちゃっかりしてるな!良し、全部持ってけ!」
ハンクはみんなを呼んで荷車で金の羊亭まで運ばせた。
「夕方に行くよ!」
「分かったわ!ハンクさんの好きなデミグラスソース作っとく!」
そう笑顔で言い、アルシャインはカシアンと帰っていく。
外灯などを持ってきた人達には、朝の残りのキャンディとクッキーを渡した。
「外灯か!取り付けてやるよ、どこがいいんだ?」
エイデンが言い、カシアンが運んでアルシャインが場所を指定した。
夕方前には、アルシャインとフィナアリスとマリアンナとアルベルティーナとルーベンスで仕込みを始める。
外のかまどでデミグラスソースとシチューを作る。
ミートパイも焼けたので、フォカッチャを作って焼いた。
「おいおい、美味そうな匂いで作業が止まっちまうよ!」
大工が言うと、アルシャインが笑って言う。
「シチューとデミグラスハンバーグとフォカッチャ4個とミートパイで25Gの夕飯よ!どうかしら?」
「食うよ!」
と大工のみんなが言った。
大工は総勢20人…みんなで忙しく料理を作った。
肉も余っているから、たくさん食べてくれる方が有り難いのだ。
大工も張り切って屋敷の土台を組んでいく。
外にテーブル席が2つあるので、そこにランタンを置いて作ってある料理限定でお客さんも入れた。
外の黒板に
〝シチューとデミグラスハンバーグとフォカッチャ4つとミートパイで25G〟
と書いた。
夕方にはハンクや他の人々も食べに来て、子供達と大工達も交代で食べて帰っていく。
余った火で作ったクッキーも全部売れた。
「また明日、9時前に来るよ!」
そう言い、みんなが帰っていった。
家の土台のような物はもう組まれているように見えた。
「じゃあ、みんな2階に入りましょう。ローズも待ってるわよ」
そう言いアルシャインが鍋を2階に持って行く。
フィナアリスとルーベンスとマリアンナも鍋やフライパンを運んだ。
カシアンがお金の入ったレジスターを2階に運び、残ったみんなが後片付けをして2階に行く。
一つの部屋に集まってローズを可愛がってから、それぞれの部屋に行った。
「まだ暑くなくて良かったね」
マリアンナが服を縫いながら言うと、アルベルティーナがレース編みをしながら頷く。
「来月には出来るといいね!」
「ねー」とマリアンナ。
「みんなランタンは用意しててね、トイレに行く時に暗いからねー?」
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