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四章 礎
二.睦み合い 〜似推里と、二〜 *
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(男女の性表現有ります)
「ん…」
翔隆は口付けをしたまま、似推里を湯殿の板間に横にする。
肌襦袢が透けて、乳首が見えている。
翔隆はそのまま胸を揉みしだき、もう片方の乳首をその上から吸った。
「あっ…だめ……」
似推里が背を仰け反らせるので、翔隆は余計に激しく吸い、舌で乳首を舐めた。
「んんっ!」
似推里はビクビクと躰を震わせて、声を出さないように左手の甲を口に当てる。
翔隆は口を離してゆっくりと似推里の襦袢を脱がせ、両乳房を揉みながら人差し指で乳首を撫でる。
「んっ…ダメ……っ!」
羞恥心と篠姫への罪悪感から、似推里は右手で翔隆の腕を掴もうとするが、どうにも手に力が入らない。
そんな仕草に煽られ、翔隆はそのまま両手を腹から腰に移し、腰紐を解いて両腿を撫でる。
撫でる度に、似推里の躰がビクッと跳ねる。
太腿を撫でながら秘部をなぞると、似推里は両手で顔を覆った。
「…痛かったら、言ってくれ」
そう言うと翔隆は太腿を開いて持ち上げ、秘部を舐める。
優しく、丁寧に感じる場所を探すように舐める。
「あっ…っ!」
一ヶ所を舐め続けると、似推里の躰がふるふると震える。
〈…ここが感じるのか…?〉
まだ十数回目の睦み合いなので確信が持てず、翔隆はその秘部の小さな豆を吸いながら舐めてみる。
するとやはり、似推里が躰を何度もビクビクと震わせるので、やっと感じる場所なのだと分かった。
「あっ、やぁ…っ」
ちゅぶっ、くちゅっ、といういやらしい音が湯殿に響くので、似推里は余計に恥ずかしそうに真っ赤になる。
「はっ…だめ、とび…っ!!」
似推里はがくがくと太腿を震わせ、躰の芯から痺れるような感覚に戸惑っていた。
〝女も気持ちが良いと、気をやる(射精)のと同じような感覚になるらしい〟
と、利家が言っていた…。
どうせなら、そんな感じを味わって欲しいと思い、翔隆はその小さな豆を舐めながら片手で秘部の中に指を入れて優しく弄っていく。
「あっあ、やっ…んんっあああ!!」
似推里は次第に訳の判らない快楽に襲われて、ビクビクと大きく躰を反らした。
息が乱れ、躰が熱くなり痺れていた…。
似推里がくってりとしてしまったのを見て、翔隆はこれが女の〝気を放つ〟反応なのか、と分かった。
「…良いか?」
一応そう聞いてから、翔隆はそのまま白い密が垂れている秘部に、己の男根をゆっくりと押し入れる。
「んんっ…」
似推里は頬を紅潮させながら、手を添えるように口元にやり自分の人差し指を咥えた。
「似推里……」
「ふっ、んっ…翔隆、あっ!」
貫かれる度に、別の快楽が似推里の躰を支配する。
翔隆も、似推里と一つになっているという享楽に浸りながら、腰を動かした――――。
【ここまで】
「ん…」
翔隆は口付けをしたまま、似推里を湯殿の板間に横にする。
肌襦袢が透けて、乳首が見えている。
翔隆はそのまま胸を揉みしだき、もう片方の乳首をその上から吸った。
「あっ…だめ……」
似推里が背を仰け反らせるので、翔隆は余計に激しく吸い、舌で乳首を舐めた。
「んんっ!」
似推里はビクビクと躰を震わせて、声を出さないように左手の甲を口に当てる。
翔隆は口を離してゆっくりと似推里の襦袢を脱がせ、両乳房を揉みながら人差し指で乳首を撫でる。
「んっ…ダメ……っ!」
羞恥心と篠姫への罪悪感から、似推里は右手で翔隆の腕を掴もうとするが、どうにも手に力が入らない。
そんな仕草に煽られ、翔隆はそのまま両手を腹から腰に移し、腰紐を解いて両腿を撫でる。
撫でる度に、似推里の躰がビクッと跳ねる。
太腿を撫でながら秘部をなぞると、似推里は両手で顔を覆った。
「…痛かったら、言ってくれ」
そう言うと翔隆は太腿を開いて持ち上げ、秘部を舐める。
優しく、丁寧に感じる場所を探すように舐める。
「あっ…っ!」
一ヶ所を舐め続けると、似推里の躰がふるふると震える。
〈…ここが感じるのか…?〉
まだ十数回目の睦み合いなので確信が持てず、翔隆はその秘部の小さな豆を吸いながら舐めてみる。
するとやはり、似推里が躰を何度もビクビクと震わせるので、やっと感じる場所なのだと分かった。
「あっ、やぁ…っ」
ちゅぶっ、くちゅっ、といういやらしい音が湯殿に響くので、似推里は余計に恥ずかしそうに真っ赤になる。
「はっ…だめ、とび…っ!!」
似推里はがくがくと太腿を震わせ、躰の芯から痺れるような感覚に戸惑っていた。
〝女も気持ちが良いと、気をやる(射精)のと同じような感覚になるらしい〟
と、利家が言っていた…。
どうせなら、そんな感じを味わって欲しいと思い、翔隆はその小さな豆を舐めながら片手で秘部の中に指を入れて優しく弄っていく。
「あっあ、やっ…んんっあああ!!」
似推里は次第に訳の判らない快楽に襲われて、ビクビクと大きく躰を反らした。
息が乱れ、躰が熱くなり痺れていた…。
似推里がくってりとしてしまったのを見て、翔隆はこれが女の〝気を放つ〟反応なのか、と分かった。
「…良いか?」
一応そう聞いてから、翔隆はそのまま白い密が垂れている秘部に、己の男根をゆっくりと押し入れる。
「んんっ…」
似推里は頬を紅潮させながら、手を添えるように口元にやり自分の人差し指を咥えた。
「似推里……」
「ふっ、んっ…翔隆、あっ!」
貫かれる度に、別の快楽が似推里の躰を支配する。
翔隆も、似推里と一つになっているという享楽に浸りながら、腰を動かした――――。
【ここまで】
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