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14.ダークさんめ 18
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アキラさんの腰に枕をかわせて、少し高くして僕が足の間に入ると
僕の言葉に少し嬉しそうに、口元を緩めながら恥ずかしそうに視線は所在無さげに逸していく。
香油をたっぷりとまとわせた指を後ろの蕾に這わせて、ゆるゆると揉むように緊張を解いていくが…少し緩んでる?
「アキラさん…あのっ…もしかして、誰かにここって触られてました?
なんだか…柔らかいなって…」
「あぁ…ここに来る前にダークが
その……中を綺麗にしないとって、必要な事だからって、忙しいのにやってくれたんだ
あなたの一番最初の側室だから、これくらいはさせてくださいって、そのときに軽く解したり……
でもアレは…、はっ恥ずかしかった…」
アキラさんの真っ赤な顔にダークさんのしたり顔が思い浮かぶ。
うぅ…しまった!
「アキラさん、いいですか?
これからは僕が、全部、最初から、やりますからね!
体を洗うのも、中を綺麗にするのも僕がやりたいです!
絶対に誰かになんてさせないでくださいね!!」
「えっ?僕の体も洗うの?
王様のジョン君が?
えぇ…本来なら侍女とかの仕事だよ?」
「そうですよ!王様の僕がしたいんです。湯浴みは、必ず僕と一緒に入りましょうね?
もう今後はアキラさんは僕以外に触られたくないです。
もし僕が視察とかでいないときの湯浴みのときは、元側室の人は駄目です!
普通の侍女さんにしてもらってください」
油断も隙きもあったもんじゃない!
ダークもだし、元側室の人達はほとんどがアキラさんを狙っている。
「わかりました。王様がそういうなら…ジョン君は本当に変なことをしたがる? でもアレをジョン君にしてもらうのか
かなり……恥ずかしいよ」
うぅ…、ダークさんめ、後で絶対に何したか聞き出してやる。
そしてしっかりとやり方を習ったら、一ヶ月くらいどこかに飛ばしてやるんだから!!
僕の言葉に少し嬉しそうに、口元を緩めながら恥ずかしそうに視線は所在無さげに逸していく。
香油をたっぷりとまとわせた指を後ろの蕾に這わせて、ゆるゆると揉むように緊張を解いていくが…少し緩んでる?
「アキラさん…あのっ…もしかして、誰かにここって触られてました?
なんだか…柔らかいなって…」
「あぁ…ここに来る前にダークが
その……中を綺麗にしないとって、必要な事だからって、忙しいのにやってくれたんだ
あなたの一番最初の側室だから、これくらいはさせてくださいって、そのときに軽く解したり……
でもアレは…、はっ恥ずかしかった…」
アキラさんの真っ赤な顔にダークさんのしたり顔が思い浮かぶ。
うぅ…しまった!
「アキラさん、いいですか?
これからは僕が、全部、最初から、やりますからね!
体を洗うのも、中を綺麗にするのも僕がやりたいです!
絶対に誰かになんてさせないでくださいね!!」
「えっ?僕の体も洗うの?
王様のジョン君が?
えぇ…本来なら侍女とかの仕事だよ?」
「そうですよ!王様の僕がしたいんです。湯浴みは、必ず僕と一緒に入りましょうね?
もう今後はアキラさんは僕以外に触られたくないです。
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「わかりました。王様がそういうなら…ジョン君は本当に変なことをしたがる? でもアレをジョン君にしてもらうのか
かなり……恥ずかしいよ」
うぅ…、ダークさんめ、後で絶対に何したか聞き出してやる。
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