白いワンコ系αなのに運命の番は、虐待されてる優秀すぎるΩで、なかなか溺愛させてもらえません

モスマンの娘

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再会

192.そして番に  18

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「はぁ……ジョン君のキスは……すごく甘いね、もっと欲しい」


後ろから入れられてのキスは、僕とジョン君の身長差だと丁度いいのか
僕が体をよじれば容易にできてしまう
それでも体制が安定するようにジョン君は頭とお腹に手を回して支えてくれる。


「アキラさん…嬉しいん
僕がアキラさんの中にいる
アキラさん、今から……貴方と番になりますよ?」

ジョン君の声が酷く真剣で、少しだけ恐怖と緊張を感じる。


「ここの奥まで僕のを入れて、いっばい突いてから……貴方の項を噛みますか……はぁ……いいですか?」


ジョン君の言葉を思い浮かべると、体がカタカタと震えだすけど……
決してやめたいとも、嫌だとも思わない
それよりも、自分の体が信じられなかった。


信じられないほどに、お腹の奥が疼いての熱くてしかたがないのだ……
よかった、これならジョン君をしっかりと受け入れられる。


「ジョン君、番にして……僕の奥にジョン君のをちょうだいよ…」


暑いため息とともに僕の言葉は漏れていく


「僕の奥をいっぱい突いて……
この疼いてしかたない、僕の奥を満たして、突いてグチャグチャにしてほしいんだよ……
ちょうだい、ジョン君が欲しい…ジョン君!ジョン君!」


もう溢れていく気持ちは止められなくて叫ぶようにジョン君に縋るように手を伸ばしていく。
必死に体を捩ってジョン君の甘い甘い唇に舌を伸ばして、求めてしまう


「アキラさん……どうか壊れないで……」


ジョン君がキスの合間に呟くと、ズズズっと僕の奥に向って差し込んできた。


「ああぁぁ…ジョン君、もっと欲しいの、奥の奥に欲しいんだよぅ
ジョン君でいっぱいになりたいんだよ!」



僕は狂ったように叫んでいた。
もう訳もわからないまま…ジョン君が欲しいとしか思えなかった。

僕の言葉に煽られて、どんどんジョン君が奥を拓いて突き上げてくる


「ああぁぁ……ジョン君、きいちぃのぅ」


もう涙も涎も鼻水すらでてるはずなのに、ジョン君は愛しそうに僕の届くところにキスを降らせていく
そして遂に



「ひいぃっ…あぁあぁ……奥に当る、僕の奥に」

「本当ですね、ここで当たってる……今日は・・・ここまでかな?」


ジョン君が奥の壁をグイっと押し上げると、息苦しくて悲鳴が漏れる。


「アキラさん…感じて、淫れて……そして番になりましょうね」





「ああぁぁ…ジョン君、きいちぃのぅ、そこグリグリきいちぃ!」

「はぁ…アキラさんの中も最高ですよ、ほらっココですよねイイトコロは?もっと感じて、淫れてて…すごい、やばい……」


ジョン君が長いストロークで僕のイイトコロから奥までを何回も腸壁を削ぎながら突いてくる
もう頭がスパークしたように、ずっと快感の波にさらわれてしまって
僕の口からは意味もない喘ぎ声だけがあがっている。


「はぁ……アキラさんの匂いが……やばい……」
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