白いワンコ系αなのに運命の番は、虐待されてる優秀すぎるΩで、なかなか溺愛させてもらえません

モスマンの娘

文字の大きさ
上 下
193 / 207
再会

191.どうか一つに  3 (sideジョン)

しおりを挟む
「ひやぁぁ!!ジョン君、ジョン君、何?あぁあぁ!!!」


太いところが通り切ると、ズルっと入ってしまった!!
アキラさんがビックリしたのか、悲鳴をあげて僕に助けを求めてように何度も呼んでいる。


「大丈夫ですよ…すいません、急に入れすぎました。
でも一番太いところが通ったから、もいた大丈夫ですからね?」


怯えてカタカタと震えるの体を撫でて、想いを込めてキスを降らせば、体の力が抜けて僕に預けてくれる。


「はぁ…ジョン君が僕の中にいる、嬉しい、僕でも受け入れられたんだね……」


あっ……勘違いしてる?
もしかして最後まで入ったと思ってるかもしれない

実はアキラさんが育ってくれていたように、僕も育っている
長さや太さはあまり変わらないけど…
本当に興奮すると根本に瘤のようなものが出てくるようになった。
犬系人種の性質らしいんだけど、コレで精液の流出を止めて受精を助けるみたいなんだけど……


「えっと……すいません、まだ半分くらいかな?いや…三分の一?かな?
大丈夫ですよ、今日は最後までは入れないので!」


たぶんこの瘤のところまで入れちゃうと、アキラさんが本当に壊れちゃいそうだし
今でさへ僕の言葉に息を飲んで固まっているのを感じる。


「ゆっくり進めていくので、そのまま力を抜いていてくださいね?
はぁ……でも、アキラさんの中が温かくて気持ちいですよ?僕が溶けてしまいそうです」


本当は中まで押し入って思いのまま、この気持ちのいい愛壺を荒らしてしまいたい衝動に駆られてしまうけど……
ぐっと堪えて、ゆっくりゆっくりっと馴染むように抜き差しを繰り返しながら奥に進んでいく

アキラさんの中はやっぱり狭くてみっちりと僕を包み込んでくれて、それでも歓迎するように蠢いて奥へ奥へ促されていく
最高に気持ちよくて、本当に理性を保つのが辛いけど

アキラさんは必死にハッハッっと浅い呼吸を繰り返して、枕を握りしめている、眉間にはシワがより唇は震えている


こんなアキラさんに乱暴な抱き方なんてできるわけがない!
必死に溜息をついて熱を逃していく…


それでも、僕がアキラさんの耳元で呟く言葉に嬉しそうに目尻を垂れてくれる。
それがこんな無体を働いているのに、許されているようで、ただただ嬉しくって……ゆっくりゆっくりっと奥を目指していると



「あぁ!ひぃぃ、ソコは、はあぁぁぉ……」

「うぅっ…はぁ……すごい、めちゃくちゃ締まるのに中が蠢いて
最高に気持ちいぃ、ヤバイ…持っていかれちゃいそうだった……
はぁ…でも、ココ気持ちいぃですか?」


ある一点をまで進めると、アキラさんが悲鳴のような喘ぎ声を出した。
よかった、やっと届いた…アキラさんのイイトコロに…


「あぁあぁ、ジョン君…ソコダメだよ……オカシクなる、ひぃひぃ…」

「はぁ…でもここをスリスリすると気持ちいいでしょ?
ほらっ、忘れちゃいました?気持ちいぃですよ…ねぇ?アキラさん気持ちいいですね?」


ダメだと首を振りながら涙目でなのに小さく腰を振って、中は蠢いて僕のチンコをギューギューっと締め上げてくる。

アキラさんに誘われるままにそこを擦り、抜き差しを大きくしていけば
堪らないっとばかりに枕にしがみつき、泣きながら快感に溺れている。


ちょっとだけ……しがみつかれている枕が小憎らしく思えた。
枕にまでヤキモチをやいてしまう、自分にはあきれてしまうけど
縋るなら僕に縋って欲しい……


「アキラさん…枕離してくださいよ、アキラさんキスしたいから…こっち向いて……」


僕の言葉に薄っすら目を開けて頬に手を当てれば、嬉しそうに枕を離して体をよじって僕の方へ向かってきてくれる
もう僕はその姿だけで、胸が苦しくて嬉しくて……


「アキラさん…嬉しぃ、アキラさん…僕っすごく嬉しいんだ……」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

別れようと彼氏に言ったら泣いて懇願された挙げ句めっちゃ尽くされた

翡翠飾
BL
「い、いやだ、いや……。捨てないでっ、お願いぃ……。な、何でも!何でもするっ!金なら出すしっ、えっと、あ、ぱ、パシリになるから!」 そう言って涙を流しながら足元にすがり付くαである彼氏、霜月慧弥。ノリで告白されノリで了承したこの付き合いに、βである榊原伊織は頃合いかと別れを切り出したが、慧弥は何故か未練があるらしい。 チャライケメンα(尽くし体質)×物静かβ(尽くされ体質)の話。

初心者オメガは執着アルファの腕のなか

深嶋
BL
自分がベータであることを信じて疑わずに生きてきた圭人は、見知らぬアルファに声をかけられたことがきっかけとなり、二次性の再検査をすることに。その結果、自身が本当はオメガであったと知り、愕然とする。 オメガだと判明したことで否応なく変化していく日常に圭人は戸惑い、悩み、葛藤する日々。そんな圭人の前に、「運命の番」を自称するアルファの男が再び現れて……。 オメガとして未成熟な大学生の圭人と、圭人を番にしたい社会人アルファの男が、ゆっくりと愛を深めていきます。 穏やかさに滲む執着愛。望まぬ幸運に恵まれた主人公が、悩みながらも運命の出会いに向き合っていくお話です。本編、攻め編ともに完結済。

運命の息吹

梅川 ノン
BL
ルシアは、国王とオメガの番の間に生まれるが、オメガのため王子とは認められず、密やかに育つ。 美しく育ったルシアは、父王亡きあと国王になった兄王の番になる。 兄王に溺愛されたルシアは、兄王の庇護のもと穏やかに暮らしていたが、運命のアルファと出会う。 ルシアの運命のアルファとは……。 西洋の中世を想定とした、オメガバースですが、かなりの独自視点、想定が入ります。あくまでも私独自の創作オメガバースと思ってください。楽しんでいただければ幸いです。

美少年に転生したらヤンデレ婚約者が出来ました

SEKISUI
BL
 ブラック企業に勤めていたOLが寝てそのまま永眠したら美少年に転生していた  見た目は勝ち組  中身は社畜  斜めな思考の持ち主  なのでもう働くのは嫌なので怠惰に生きようと思う  そんな主人公はやばい公爵令息に目を付けられて翻弄される    

オメガ転生。

BL
残業三昧でヘトヘトになりながらの帰宅途中。乗り合わせたバスがまさかのトンネル内の火災事故に遭ってしまう。 そして………… 気がつけば、男児の姿に… 双子の妹は、まさかの悪役令嬢?それって一家破滅フラグだよね! 破滅回避の奮闘劇の幕開けだ!!

当たり前の幸せ

ヒイロ
BL
結婚4年目で別れを決意する。長い間愛があると思っていた結婚だったが嫌われてるとは気付かずいたから。すれ違いからのハッピーエンド。オメガバース。よくある話。 初投稿なので色々矛盾などご容赦を。 ゆっくり更新します。 すみません名前変えました。

キンモクセイは夏の記憶とともに

広崎之斗
BL
弟みたいで好きだった年下αに、外堀を埋められてしまい意を決して番になるまでの物語。 小山悠人は大学入学を機に上京し、それから実家には帰っていなかった。 田舎故にΩであることに対する風当たりに我慢できなかったからだ。 そして10年の月日が流れたある日、年下で幼なじみの六條純一が突然悠人の前に現われる。 純一はずっと好きだったと告白し、10年越しの想いを伝える。 しかし純一はαであり、立派に仕事もしていて、なにより見た目だって良い。 「俺になんてもったいない!」 素直になれない年下Ωと、執着系年下αを取り巻く人達との、ハッピーエンドまでの物語。 性描写のある話は【※】をつけていきます。

ふしだらオメガ王子の嫁入り

金剛@キット
BL
初恋の騎士の気を引くために、ふしだらなフリをして、嫁ぎ先が無くなったペルデルセ王子Ωは、10番目の側妃として、隣国へ嫁ぐコトが決まった。孤独が染みる冷たい後宮で、王子は何を思い生きるのか? お話に都合の良い、ユルユル設定のオメガバースです。

処理中です...