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再会

187.どうか一つに 2   18  (sideアキラ)

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「だって……やっとだよ?
やっと一つに番に……なれるんだよ
もうやだ、我慢できないんだよ……ジョン君が欲しいんだよぅ」


ポロポロっと涙が溢れていく、自分かどれほどジョン君を求めて止まなかったか、今更になって実感させられる。


ベッドの上でずっとテレビのジョン君を見てた、手足の軋むような痛みをテレビからのジョン君の声で慰められていた。
毎週届く手紙に励まされ、思い出の中のジョン君にずっと縋ってたんだ。


ずっとずっと、僕はジョン君を求め続けてきたんだから……
これくらいの痛さで、苦しさで諦められなくて


「お願いだよ…
痛くてもいいから、苦しくてもいいから、血が出ても、ソコが壊れちゃってもいいから……
一つになりたい、番になりたい、ジョン君が欲しいんだよぅ!!」


思いが決壊してしまえば、もう止めることなんができなくてボロボロと流れ出した涙を止められない

背中越しにジョン君が息を飲んでいるのを感じる、ため息とともに腰を掴まれている手も震えてる……
きっと僕の豹変に引かれてる、それでも


「ジョン君、ジョン君…僕は、僕はこのときをずっと待ってたんだよ……ふあぁぁああ」

もう言葉にもならなくて、溢れ出す涙ばかりが止まらなくて
もう声を出して泣き出してしまった僕を、ジョン君は後ろから抱きしめてくれた。


「すいません、もう止めようなんて言いませんから……だからそんなに泣かないでください」


優しい声で慰められても、駄々っ子のようにボロボロ溢れる涙は止まらなくて、ヒックヒックっとしゃくりあげるのも止められなくてて
僕の方が歳上なのに、こんなの凄くカッコ悪いのに、さっきまでの余裕も何もあったもんじゃない……


「あぁ…僕は嬉しいです。アキラさんがこんなに僕を求めてくれていたんだ。待っていてくれた……愛してます。
もう二度と離れませんから、もう離したりしませんから……」


吐息のように耳元で囁かれる。
前に回された手が、僕の小さくなって更に粗末になったチンチンを包んで


「前に集中してくださいね、少しでも楽になると思うから
呼吸を意識して、止めたりしないでください」


ジョン君がローションを足して、僕のチンチンをぐちゅぐちゅっと扱いてくれる。
後ろの痛みでとても逝けるほどの快感は拾えないけど、それでも強張っていた体が解けていく
腰をゆっくりと押し進めるられれば、また痛みに体が震えだすけど


「アキラさん、上手ですよ…チンチン固くなってきましたね?
上手に息が吸えてますよ…」


耳元で励まされて、耳や首筋にもジョン君の長い舌が這って甘噛をされて背中がゾワゾワする。
段々と後ろの痛みがボヤけてきて、ジョン君の声が舌が手が僕を解してくれる。


「もう少しですから、はぁ…ここさへ通れば……」


ジョン君の独り言のような呟きの後に、ズルっと体の中に恐ろしいほどの圧迫感に襲われた。
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